三重県桑名市とエムティーアイが、女性の健康に関する連携協定を締結!

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)と三重県桑名市(市長:伊藤...

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)と三重県桑名市(市長:伊藤 徳宇)は、女性の健康管理等に関する支援を行うことを目的に「女性の健康管理支援に関する連携協定」を1月21日(火)に締結しました。
 本連携協定により、桑名市の住民に対し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の有料機能である「プレミアムコース」の無償提供を開始します。『ルナルナ』のサービスを通じて、不妊治療や妊活に関する基礎知識などの情報配信も予定しており、利用者はライフステージに合わせた健康情報を受け取ることができます。
 また、今回の取り組みを通じて、『ルナルナ』のアプリ提供や情報配信が家庭内での妊活に寄与できるか、検証を実施する予定です。

1.連携協定締結の背景

 桑名市では、「誰一人取り残さない」まちづくりを進めており、市民一人ひとりが幸せを実感でき、自分らしく輝けるよう自身の健康づくりに取り組むことができる機会を創出し、健康に関する情報提供にも力を入れています。また、プレコンセプションケアや女性特有の病気に関する基礎知識啓発の実施や、妊娠、出産期等(産後も含む)における女性の健康支援などを通じて、あらゆる女性がウェルビーイングを実感することによって、“自分らしく輝ける”まちづくりを推進しています。
 エムティーアイは、2000年に『ルナルナ』のサービス提供を開始し、『ルナルナ』に蓄積されたビッグデータを活用し、独自の排卵日予測アルゴリズムを構築するなど、20年以上にわたり培ったノウハウや知見を生かして、月経管理をはじめ、妊活、妊娠、出産、育児、更年期などライフステージに合わせた女性の健康をサポートしています。
 このような背景のもと、両者が相互に連携しながら女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを行うため、今回の連携協定の締結に至りました。

2.連携・協力事項について

 エムティーアイが提供する『ルナルナ』を活用し、下記事項に関して連携、協力を行います。
(1)女性の健康管理に関する正しい知識の普及啓発に関すること
(2)妊娠・出産・不妊・不育に関する正しい知識の普及啓発及び支援に関すること
(3)桑名市が実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(4)エムティーアイが実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(5)その他、両者が必要と認めること

3.取り組み内容

■『ルナルナ』の「プレミアムコース」を無償提供

【無償提供期間】
 ● 2025年1月21日(火)~2027年1月31日(日)

【ルナルナ プレミアムコースの主な機能】
 ● 生理日予測
 ●独自の予測アルゴリズム※1によって、一人ひとりの状況に合わせた排卵日やより妊娠しやすい期間、仲良し日を予測しお知らせ
 ●基礎体温仲良し日のお知らせ
 ● 教えて先生(疑問や不安に監修医師が回答)
 ●パートナー共有(生理予定日や仲良し日、体調などをパートナーに共有)
 ● 生理周期、体調振り返り
 ● 生理痛やPMSに関するセルフチェック
※1:特許取得済み(特許第5998307号)

【利用方法】
 ①『ルナルナ』アプリをダウンロード
 ②IDの新規登録/ログインの実施
 ③桑名市が配布するチラシに掲載のQRコードを読み取り特設ページへアクセス

【チラシ配布場所】
 桑名市役所、子ども・子育て応援センター、また産婦人科・婦人科がある市内の病院でも配布予定

※既に『ルナルナ』をダウンロードされている方は、各サービスメニュー>設定>ルナルナIDの項目から、ID登録・ログイン状況をご確認ください。
※既に有料プランにご加入されている方は、有料プランをご解約の上、次回契約更新日以降に桑名市特設ページにアクセスしてください。有料プラン解約方法は、サービスメニュー>設定>有料プラン管理/解除からご確認ください。
※今回の「プレミアムコース」の無償提供は、桑名市民のみ利用可能です。
 

■妊活に関する基礎知識や桑名市が実施する女性の健康支援に関する情報発信 

 『ルナルナ』サービスを利用して、不妊治療や妊活に関する基礎知識の配信など、プレコンセプションケア※2として知識啓発を実施する予定です。また今後は、桑名市が実施している各種助成制度についての情報発信も予定しています。
 加えて、『ルナルナ』の利用開始6カ月~1年を目途に、妊娠を望まれている方のうち妊娠に至らなかった方に対しては、不妊治療へのステップアップを提案し、医療機関への受診勧奨を実施予定です。

 

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※3まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※4です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※5」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※2:「プレコンセプションケア」:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み
※3:医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』
 https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor
ピルのオンライン診療「ルナルナ おくすり便」 https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html
※4:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※5:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

○桑名市 子ども未来課 
 TEL:0594-24-1172  FAX:0594-24-1393
 E-mail:ksienm@city.kuwana.lg.jp URL:https://www.city.kuwana.lg.jp/

○株式会社エムティーアイ 広報部
 TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
 E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:http://www.mti.co.jp

『ルナルナ』に関する一般のお客様からのお問い合わせ先
 株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
 E-mail: newlnln_support@cc.mti.co.jp

 

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【ルナルナ】南あわじ市とエムティーアイとの「女性の健康管理支援に関する連携協定」の締結式に、代表取締役社長 前多俊宏が出席しました

 2024年12月12日(木)に、株式会社エムティーアイは兵庫県南あわじ市と、「女性の健康管理支援に関する連携協定」を締結し、南あわじ市役所にて連携協定の締結式を執り行いました。   左から、南あわじ市 守本市長...

 2024年12月12日(木)に、株式会社エムティーアイは兵庫県南あわじ市と、「女性の健康管理支援に関する連携協定」を締結し、南あわじ市役所にて連携協定の締結式を執り行いました。

 

左から、南あわじ市 守本市長 エムティーアイ代表取締役社長 前多

 

 今回の連携協定の締結は、南あわじ市民にすべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の「ファミリーコース」無償提供をはじめ、妊活に関する基礎知識の啓発や南あわじ市が実施する助成制度などの情報発信を行い、女性の健康課題を改善することや体調管理を支援することなどを目的としています。

 

 協定式では守本市長より、「女性の健康管理をはじめ、人々の豊かな生活に貢献しているエムティーアイと連携し、無償提供を実施できて有難い」と連携協定締結への想いが述べられました。また、南あわじ市では令和2年度より、エムティーアイグループの母子モ株式会社が提供する母子手帳アプリ『母子モ』を導入し、子育て家庭の支援に力を入れており、今回の取り組みについても、「最近は少子化傾向が著しいため、家庭内で『ルナルナ』アプリを活用していただくことで、少子化の改善につながってほしい」との願いが伝えられました。

 前多からは、「子育てを応援するための共同体を官民で組織し、子育て家庭に優しい環境づくりに力を入れているほか、健診の実施や助成金の支給など、あらゆる形で住民の健康を支援している南あわじ市と協定を締結できたことを感謝している」と連携協定締結への感謝を伝え、『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供し、精度の高い排卵日予測や妊娠・不妊治療に関する正しい知識を提供することで、妊娠率や出生数向上に貢献できるのか検証を行う旨を説明しました。

 

 『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じて、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

 

※『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
※『ルナルナ』は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

『ルナルナ』、第一三共と乳がん疾患啓発コンテンツの提供を12/19より開始!

 株式会社エムティーアイ(代表取締役社長:前多 俊宏、以下、「当社」)は、第一三共株式会社(代表取締役社長:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)と提携し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』を通じて、12月19日(木)より乳がん疾患啓発コンテンツの提供を開始します。  本取り組みでは、『ルナルナ』アプリ内に、第一三共が提供する乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」を開設します。知識啓発を実施することで、乳がんについて正しい理解を深め、ブレストチェックの実施や検診の定期受診などを促し、乳がんの早期発見・適切な治療につなげることを目指します。   ◆『ルナルナ』と第一三共で、乳がんに対する女性の行動変容を促すためのコンテンツを提供開始!  乳がんは、乳房の乳腺にできる悪性腫瘍で、日本では年間9万人以上※1が罹患すると推定されています。40代後半で発症率が高く、40歳以上は2年に1回の乳がん検診受診が推奨※2されています。  乳がんはブレストチェックによって自分で発見が可能ながんのひとつでもあり、早期発見・治療によって完治の確率が高まります※3。しかし、ルナルナユーザーを対象に実施した調査※4では、定期的なブレストチェックを行っている人は2~3割にとどまる結果となりました。また、乳がんに関する知識が「十分足りていると思う」と回答した人や、「ブレスト・アウェアネス」(自分自身の乳房の状態を知り、変化を早期に自覚できるよう乳房を意識する生活習慣)という言葉を知っている人も1割未満で、乳がんに関する基礎知識が不足していることがわかりました。  このような背景から、『ルナルナ』と第一三共では、乳がん疾患啓発のコンテンツ提供を通じ、乳がんの早期発見と適切な治療につなげることを目指します。   ◆『ルナルナ』を通じて乳がんに関する基礎知識やブレストチェックの  方法などを発信!  今回、『ルナルナ』アプリ内に、第一三共が提供する乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」を開設します。本サイトでは、乳がんの基礎知識をはじめ、定期的な乳がんのセルフチェックを促す「ブレストチェック」の方法(乳房にしこりなどの異常がないか等)や、乳がんリスクのある生活習慣に関する情報などを発信します。また、『ルナルナ』アプリの「今日の指数」ページでも生理周期に合わせたブレストチェックの方法を掲載するなど、乳がんに関するヘルスリテラシー向上を促します。今後は、ブレスト・アウェアネスに関するチェックコンテンツの提供も実施予定です。   【コンテンツ内容】 ●乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」での情報発信  ・乳がんに関する基礎知識情報(掲載情報は順次拡大予定)  ・ブレストチェックの方法  ・監修医からのメッセージ ●「今日の指数」ページにて、生理周期にあわせたブレストチェックの方法をお知らせ   ◆乳がんに対し不安を感じたことがある人は約8割!ブレストチェックを実施する人は全体の半数程度…  今回の取り組みに先駆け、第一三共と共同で「乳がん」に関する調査※4を『ルナルナ』ユーザーに実施しました。 Q.あなたは、「乳がん」に対して、実際に不安に思ったことはありますか?  まず、乳がんに対して不安に思ったことがあるかを聞きました。「よくある」19.7%、「ときどきある」58.3%、「ない」22.0%で、「よくある」と「ときどきある」を合わせて78.0%の人が不安を感じたことがあるという結果になりました。その理由としては、「家族や友人に乳がんを患った人がいるため」34.3%、「自分が年齢的に乳がんのリスクが高まる時期に入っているため」31.9%が上位2つで、乳がんをより身近に感じるきっかけがあったときに不安に思う人が多いようです。乳がんの発生には遺伝性や年齢といったその人の体質や生まれに関わるものと、食生活や喫煙など生活習慣の影響によるものが要因といわれています※3。家族・親戚の罹患歴の把握や、乳がん検診の受診、ブレストチェックの実施など、できることから始めてみてほしいと思います。   Q.あなたは、「乳がんセルフチェック」を実施したことがありますか? Q.あなたは、「乳がん検診」を受けたことがありますか?  乳がんは自身で触ってしこりの確認などにより発見が可能ですが、乳がんセルフチェック(ブレストチェック)を実施したことがある人はどれくらいいるのでしょうか。ブレストチェックを実施したことが「ある」と回答した人は、20代で38.2%、30代で62.0%、40代で75.7%、50代で80.7%という結果でした。一方、セルフチェックを実施したことがある人のうち毎月1回以上実施していると回答した人は、20代から40代で約2割、50代で約3割にとどまりました。早期発見のためには毎日のブレストチェックを習慣づけることが推奨されていますが、定期的に行えている人は少ないようです。  また、乳がん検診の受診経験も聞いたところ、「検診を受けたことがある」と回答した人は、20代で16.4%、30代で53.2%、40代で84.1%、50代で92.0%という結果となりました。乳がんの発症率は40代後半から高くなるため、ブレストチェックや検診を行う人が増える傾向が見られます。しかし、40代未満であっても乳がんが発症する可能性はあるため、毎日のブレストチェックを習慣づけ、定期的な検診の受診を検討してみてほしいと思います。   Q.あなたは、「ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)」を知っていますか?  最後に、自分自身の乳房の状態を知り、変化を早期に自覚できるよう乳房を意識する生活習慣のことを指す「ブレスト・アウェアネス」の認知度を調査しました。「知っている」と答えた人は3.3%、「知らない」と答えた人は96.7%で、大半の人は知らないという結果となりました。  ブレスト・アウェアネスを習慣づけることで乳がんの早期発見につながる可能性があります。日頃から自分の乳房の状態に関心を持つために、今回『ルナルナ』で公開した「ブレストチェック」コンテンツなども有効活用してもらえると嬉しいです。    『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じ婦人科医療へのアクセシビリティ向上を図ると共に、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。   ◆『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand 生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※5まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※6です。 2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。   ※1...

 株式会社エムティーアイ(代表取締役社長:前多 俊宏、以下、「当社」)は、第一三共株式会社(代表取締役社長:奥澤 宏幸、以下「第一三共」)と提携し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』を通じて、12月19日(木)より乳がん疾患啓発コンテンツの提供を開始します。
 本取り組みでは、『ルナルナ』アプリ内に、第一三共が提供する乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」を開設します。知識啓発を実施することで、乳がんについて正しい理解を深め、ブレストチェックの実施や検診の定期受診などを促し、乳がんの早期発見・適切な治療につなげることを目指します。

 

◆『ルナルナ』と第一三共で、乳がんに対する女性の行動変容を促すためのコンテンツを提供開始!

 乳がんは、乳房の乳腺にできる悪性腫瘍で、日本では年間9万人以上※1が罹患すると推定されています。40代後半で発症率が高く、40歳以上は2年に1回の乳がん検診受診が推奨※2されています。
 乳がんはブレストチェックによって自分で発見が可能ながんのひとつでもあり、早期発見・治療によって完治の確率が高まります※3。しかし、ルナルナユーザーを対象に実施した調査※4では、定期的なブレストチェックを行っている人は2~3割にとどまる結果となりました。また、乳がんに関する知識が「十分足りていると思う」と回答した人や、「ブレスト・アウェアネス」(自分自身の乳房の状態を知り、変化を早期に自覚できるよう乳房を意識する生活習慣)という言葉を知っている人も1割未満で、乳がんに関する基礎知識が不足していることがわかりました。
 このような背景から、『ルナルナ』と第一三共では、乳がん疾患啓発のコンテンツ提供を通じ、乳がんの早期発見と適切な治療につなげることを目指します。

 

◆『ルナルナ』を通じて乳がんに関する基礎知識やブレストチェックの
 方法などを発信!

 今回、『ルナルナ』アプリ内に、第一三共が提供する乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」を開設します。本サイトでは、乳がんの基礎知識をはじめ、定期的な乳がんのセルフチェックを促す「ブレストチェック」の方法(乳房にしこりなどの異常がないか等)や、乳がんリスクのある生活習慣に関する情報などを発信します。また、『ルナルナ』アプリの「今日の指数」ページでも生理周期に合わせたブレストチェックの方法を掲載するなど、乳がんに関するヘルスリテラシー向上を促します。今後は、ブレスト・アウェアネスに関するチェックコンテンツの提供も実施予定です。

 

【コンテンツ内容】

●乳がんの情報を発信するポータルサイト「乳がんケアナビ」での情報発信
 ・乳がんに関する基礎知識情報(掲載情報は順次拡大予定)
 ・ブレストチェックの方法
 ・監修医からのメッセージ
●「今日の指数」ページにて、生理周期にあわせたブレストチェックの方法をお知らせ

 

◆乳がんに対し不安を感じたことがある人は約8割!ブレストチェックを実施する人は全体の半数程度…

 今回の取り組みに先駆け、第一三共と共同で「乳がん」に関する調査※4を『ルナルナ』ユーザーに実施しました。

Q.あなたは、「乳がん」に対して、実際に不安に思ったことはありますか?

 まず、乳がんに対して不安に思ったことがあるかを聞きました。「よくある」19.7%、「ときどきある」58.3%、「ない」22.0%で、「よくある」と「ときどきある」を合わせて78.0%の人が不安を感じたことがあるという結果になりました。その理由としては、「家族や友人に乳がんを患った人がいるため」34.3%、「自分が年齢的に乳がんのリスクが高まる時期に入っているため」31.9%が上位2つで、乳がんをより身近に感じるきっかけがあったときに不安に思う人が多いようです。乳がんの発生には遺伝性や年齢といったその人の体質や生まれに関わるものと、食生活や喫煙など生活習慣の影響によるものが要因といわれています※3。家族・親戚の罹患歴の把握や、乳がん検診の受診、ブレストチェックの実施など、できることから始めてみてほしいと思います。

 

Q.あなたは、「乳がんセルフチェック」を実施したことがありますか?
Q.あなたは、「乳がん検診」を受けたことがありますか?

 乳がんは自身で触ってしこりの確認などにより発見が可能ですが、乳がんセルフチェック(ブレストチェック)を実施したことがある人はどれくらいいるのでしょうか。ブレストチェックを実施したことが「ある」と回答した人は、20代で38.2%、30代で62.0%、40代で75.7%、50代で80.7%という結果でした。一方、セルフチェックを実施したことがある人のうち毎月1回以上実施していると回答した人は、20代から40代で約2割、50代で約3割にとどまりました。早期発見のためには毎日のブレストチェックを習慣づけることが推奨されていますが、定期的に行えている人は少ないようです。
 また、乳がん検診の受診経験も聞いたところ、「検診を受けたことがある」と回答した人は、20代で16.4%、30代で53.2%、40代で84.1%、50代で92.0%という結果となりました。乳がんの発症率は40代後半から高くなるため、ブレストチェックや検診を行う人が増える傾向が見られます。しかし、40代未満であっても乳がんが発症する可能性はあるため、毎日のブレストチェックを習慣づけ、定期的な検診の受診を検討してみてほしいと思います。

 

Q.あなたは、「ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)」を知っていますか?

 最後に、自分自身の乳房の状態を知り、変化を早期に自覚できるよう乳房を意識する生活習慣のことを指す「ブレスト・アウェアネス」の認知度を調査しました。「知っている」と答えた人は3.3%、「知らない」と答えた人は96.7%で、大半の人は知らないという結果となりました。
 ブレスト・アウェアネスを習慣づけることで乳がんの早期発見につながる可能性があります。日頃から自分の乳房の状態に関心を持つために、今回『ルナルナ』で公開した「ブレストチェック」コンテンツなども有効活用してもらえると嬉しいです。

 

 『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じ婦人科医療へのアクセシビリティ向上を図ると共に、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

 

◆『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※5まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※6です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※1 国立がん研究センターがん情報サービス:https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/patients.html
※2 厚生労働省HP がん検診:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000059490.html
※3 厚生労働省HP がん検診推進事業について (2)乳がん検診について 乳がん全体版PDF:
  https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/pdf/gan_women10_02h.pdf
※4 「乳がんに関する認知・理解度調査」 
  調査期間:2024年8月28日(水)~2024年9月11日(水)
  調査方法:ルナルナでのアンケート調査
  有効回答数:10~60代の女性 5,937名
※5 医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』
  https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor
  ピルのオンライン診療『ルナルナ おくすり便』
  https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html
※6 排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

株式会社エムティーアイ 広報部
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:https://www.mti.co.jp/

 

一般のお客様からのお問い合わせ先

株式会社エムティーアイ コンタクトセンター E-mail:newlnln_support@cc.mti.co.jp

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『ルナルナ』と大塚製薬が連携し、片頭痛に関する疾患啓発を開始!

 株式会社エムティーアイ(以下「エムティーアイ」)と、大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は、エムティーアイが運営する、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を活用した片頭痛の疾患啓発における連携を開始しましたのでお知らせいたします。  本連携では、女性が片頭痛について正しく理解し、自身の症状を把握することで医療機関への受診など適切な対策をとるきっかけになることを目指します。その施策として12月18日(水)より、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクを確認できるチェックシートの掲載や、片頭痛をテーマにした記事の配信など、情報コンテンツの提供を開始します。   ◆『ルナルナ』×大塚製薬、片頭痛に関する疾患啓発を目指し連携を開始!  日本の片頭痛患者は疑いを含め約840万人※1、男女で比較すると、片頭痛は女性に多く男性の約3.6倍で、女性の片頭痛患者の約半数は生理前から生理中に頭痛が起こっています。女性は月経周期に伴ってさまざまなホルモンが変動しますが、特に生理前のエストロゲンの急激な低下が頭痛を起こすと考えられています※2。『ルナルナ』の利用者に実施した調査※3でも、「どのような時に頭痛が起きやすいか(複数回答)」という質問に対して、「生理の前」を選択した人が51.6%と3番目に多く、「生理中」を選択した人も31.9%おり、生理前から生理中にかけて頭痛が起きやすいと感じている人が多いことがわかりました。  このような背景を受け、生理をはじめ女性のあらゆる健康課題に寄り添う『ルナルナ』と、「頭痛の悩み.jp※4」にて頭痛の疾患啓発を行う大塚製薬が連携し、『ルナルナ』を通じて片頭痛に悩む女性に向けたサポートを実施します。   ◆『ルナルナ』を通じて片頭痛の情報コンテンツを提供し、自分の症状を正しく知るきっかけに  『ルナルナ』が実施した調査※3では、約8割の人が頭痛で通院したことはないと回答しており、その理由(複数回答)では、「受診するほど症状は重くないから」「市販の鎮痛剤で対処できているから」が5割以上となり、約2割の人は「頭痛で受診するという発想はなかったから」と回答しています。しかし、片頭痛は女性が健康寿命を損なう疾患の第12位に挙げられており※5、日頃から正しい疾患知識や対策方法を身に付けておくことが重要です。  今回の取り組みでは、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクチェックや頭痛のセルフチェックシートの掲載、片頭痛に関する記事などの情報を発信し、女性が自分自身の症状を正しく理解し、頭痛によって日常生活に支障をきたしている場合は、医療機関への受診につなげるサポートをするなど、適した対策をとるきっかけになることを目指します。   【片頭痛情報コンテンツの内容】 ①...

 株式会社エムティーアイ(以下「エムティーアイ」)と、大塚製薬株式会社(以下「大塚製薬」)は、エムティーアイが運営する、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を活用した片頭痛の疾患啓発における連携を開始しましたのでお知らせいたします。
 本連携では、女性が片頭痛について正しく理解し、自身の症状を把握することで医療機関への受診など適切な対策をとるきっかけになることを目指します。その施策として12月18日(水)より、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクを確認できるチェックシートの掲載や、片頭痛をテーマにした記事の配信など、情報コンテンツの提供を開始します。

 

◆『ルナルナ』×大塚製薬、片頭痛に関する疾患啓発を目指し連携を開始!

 日本の片頭痛患者は疑いを含め約840万人※1、男女で比較すると、片頭痛は女性に多く男性の約3.6倍で、女性の片頭痛患者の約半数は生理前から生理中に頭痛が起こっています。女性は月経周期に伴ってさまざまなホルモンが変動しますが、特に生理前のエストロゲンの急激な低下が頭痛を起こすと考えられています※2。『ルナルナ』の利用者に実施した調査※3でも、「どのような時に頭痛が起きやすいか(複数回答)」という質問に対して、「生理の前」を選択した人が51.6%と3番目に多く、「生理中」を選択した人も31.9%おり、生理前から生理中にかけて頭痛が起きやすいと感じている人が多いことがわかりました。
 このような背景を受け、生理をはじめ女性のあらゆる健康課題に寄り添う『ルナルナ』と、「頭痛の悩み.jp※4」にて頭痛の疾患啓発を行う大塚製薬が連携し、『ルナルナ』を通じて片頭痛に悩む女性に向けたサポートを実施します。

 

◆『ルナルナ』を通じて片頭痛の情報コンテンツを提供し、自分の症状を正しく知るきっかけに

 『ルナルナ』が実施した調査※3では、約8割の人が頭痛で通院したことはないと回答しており、その理由(複数回答)では、「受診するほど症状は重くないから」「市販の鎮痛剤で対処できているから」が5割以上となり、約2割の人は「頭痛で受診するという発想はなかったから」と回答しています。しかし、片頭痛は女性が健康寿命を損なう疾患の第12位に挙げられており※5、日頃から正しい疾患知識や対策方法を身に付けておくことが重要です。
 今回の取り組みでは、『ルナルナ』を通じて、大塚製薬が提供する片頭痛のリスクチェックや頭痛のセルフチェックシートの掲載、片頭痛に関する記事などの情報を発信し、女性が自分自身の症状を正しく理解し、頭痛によって日常生活に支障をきたしている場合は、医療機関への受診につなげるサポートをするなど、適した対策をとるきっかけになることを目指します。

 

【片頭痛情報コンテンツの内容】

 片頭痛のリスクチェック:頭痛に伴う症状(吐き気、光がまぶしく感じる、
                                                    においが嫌だと感じる、など)について回答し、
                                                    片頭痛のリスクをチェック。
  頭痛のセルフチェック:頭痛の頻度や日頃の対処について回答し、日常生活への影響度を
                                                チェック。
 片頭痛に関する記事掲載:「片頭痛とは」「片頭痛と女性」「片頭痛のセルフケアと治療」の3つを
                                                   テーマに記事を掲載。
 医療機関検索※6:頭痛症状に悩む人に向けて、頭痛外来のある病院や頭痛専門医による診療が
                                      受けられる病院の検索が可能。(外部サービスに遷移します。)

 

【片頭痛情報コンテンツへのアクセス方法】

① 『ルナルナ』アプリをダウンロード
② 以下いずれかの方法でアクセス
  1) アプリ内「受診」ページ
  2) アプリ内「メニュー」より、「コラム」を選択
  3) アプリ内「メニュー」より、「セルフチェック」を選択(有料プラン登録中の方限定)

 

◆『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※7まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※8です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※9」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

◆株式会社エムティーアイについて

エムティーアイは、スマートフォンをはじめとしたコンテンツ開発・運営の豊富な実績とノウハウを生かし、『music.jp』『ルナルナ』をはじめ、「ヘルスケア」、「フィンテック」、「音楽・電子書籍」、「生活情報」など、毎日の暮らしを豊かにそして便利にするサービスを提供しています。2012年にはヘルスケア事業本部を立ち上げ、より多くの人が健康で豊かな生活を実現できるよう、幅広い世代の健康をサポートしています。また、自治体や医療機関、金融機関、アカデミアなど、幅広い業界と連携し、新しい社会の仕組みを構築することで「世の中を、一歩先へ」進め、より良い未来社会の実現に貢献します。

 

◆大塚製薬株式会社について

大塚製薬は世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造するという「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」の企業理念のもと、人々の健康を身体全体で考え、疾病の治癒から日々の健康増進までを目指した「医療関連事業」と「ニュートラシューティカルズ関連事業」の両輪で、トータルヘルスケアカンパニーとして事業展開を行っています。 

 

※1 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/migraine/about/
※2 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/migraine/female/
※3:2023/11/29~12/6に以下サービス内で利用者に向けて実施したアンケート 有効回答数:6,607人
『ルナルナ』アプリ/Web、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナ ベビー』(各サービス妊娠中ステージ利用者は除く)
※4 頭痛の悩み.jp:https://zutsuu-nayami.jp/
※5:https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/42390/WHR_2001.pdf?sequence=1&isAllowed=y
※6:外部サービス「QLIFE」へのリンクを掲載します。
https://www.qlifeweb.jp/zutsu/?utm_source=lnln&utm_medium=banner&utm_campaign=2412&utm_id=2412
※7:医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』
          https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor

          ピルのオンライン診療『ルナルナ おくすり便』
          https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html

※8:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※9:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

 

『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

株式会社エムティーアイ 広報部
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:https://www.mti.co.jp/

 

大塚製薬株式会社 広報部
TEL:03-6361-7379(直) 
E-mail:pr-pharma@otsuka.jp URL:https://www.otsuka.co.jp/

 

『ルナルナ』に関する一般のお客様からのお問い合わせ先

株式会社エムティーアイ コンタクトセンター E-mail:newlnln_support@cc.mti.co.jp

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兵庫県南あわじ市とエムティーアイが、女性の健康に関する連携協定を締結!

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は兵庫県南あわじ市(市長:守本...

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は兵庫県南あわじ市(市長:守本 憲弘)と、女性の健康管理等に関する支援を行うことを目的に「女性の健康管理支援に関する連携協定」を12月12日(木)に締結しました。
 本連携協定により、南あわじ市の住民に対し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の有料機能である「ファミリーコース」の無償提供を開始します。『ルナルナ』のサービスを通じて、不妊治療や妊活に関する基礎知識などの情報配信も予定しており、利用者はライフステージに合わせた健康情報を受け取ることができます。
 また、今回の取り組みを通じて、『ルナルナ』のアプリ提供や情報配信が家庭内での妊活のサポートになるのかの検証も実施予定です。

1.連携協定締結の背景

 南あわじ市では、「すべての人が、もっともっと活躍するまちへ」を基本理念とし、女性の再就職や起業、地域活動など新しいチャレンジを推進しているほか、令和5年度には「南あわじ市子育て応援コンソーシアム※」を官民で組織し、子育て家庭に優しい環境づくりを進めています。また、若い世代に向けた「町ぐるみ健診」や子どもを望む人に向けた「不妊治療ペア検査助成金」など、あらゆる形で住民の健康を支援しています。
 エムティーアイは、2000年に『ルナルナ』のサービス提供を開始し、『ルナルナ』に蓄積されたビッグデータを活用し、独自の排卵日予測アルゴリズムを構築するなど、20年以上にわたり培ったノウハウや知見を生かして、月経管理をはじめ、妊活、妊娠、出産、育児、更年期などライフステージに合わせた女性の健康をサポートしています。
 このような背景のもと、両者が相互に連携しながら女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを行うため、今回の連携協定の締結に至りました。

※子育てに関する課題の共有、先進事例の調査や情報交換を行うとともに今後の取り組みを協議・実践する共同体。

2.連携・協力事項について

 エムティーアイが提供するウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』を活用し、下記事項に関して連携、協力を行います。
(1)女性の健康管理に関する正しい知識の普及啓発に関すること
(2)妊娠・出産・不妊・不育に関する正しい知識の普及啓発及び支援に関すること
(3)南あわじ市が実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(4)エムティーアイが実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(5)その他、両者が必要と認めること

3.取り組み内容

1)『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供

【無償提供期間】
●2024年12月12日(木)~2027年3月31日(水)

【ルナルナ ファミリーコースの主な機能】
●生理日予測
●独自の予測ロジック1によって、一人ひとりの状況に合わせた排卵日やより妊娠しやすい期間、仲良し日を予測しお知らせ
●基礎体温仲良し日のお知らせ
●教えて先生(疑問や不安に監修医師が回答)
●パートナー共有(生理予定日や仲良し日、体調などをパートナーに共有)
●生理周期、体調振り返り
●生理痛やPMSに関するセルフチェック
※1:特許取得済み(特許第5998307号)

【利用方法】
①『ルナルナ』アプリをダウンロード
②IDの新規登録/ログインの実施
③南あわじ市が配布するチラシに掲載のQRコードを読み取り特設ページへアクセス

【チラシ配布場所】
市役所、市内市民交流センターほか

※既に『ルナルナ』をダウンロードされている方は、各サービスメニュー>設定>ルナルナIDの項目から、ID登録・ログイン状況をご確認ください。
※既に有料プランにご加入されている方は、有料プランをご解約の上、次回契約更新日以降に南あわじ市特設ページにアクセスしてください。有料プラン解約方法は、サービスメニュー>設定>有料プラン管理/解除からご確認ください。
※今回の「ファミリーコース」の無償提供は、南あわじ市民のみ利用可能です。
 

2)妊活に関する基礎知識や南あわじ市が実施する各種助成制度等に関する情報発信 
 『ルナルナ』サービスを利用して、不妊治療や妊活に関する基礎知識の配信など、プレコンセプションケア※2として知識啓発を実施する予定です。また今後は、南あわじ市が実施している各種助成制度等についての情報発信も予定しています。
 加えて、『ルナルナ』の利用開始6カ月~1年を目途に、妊娠を望まれている方のうち妊娠に至らなかった方に対しては、不妊治療へのステップアップを提案し、医療機関への受診勧奨を実施予定です。

 

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※3まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※4です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※5」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※2:「プレコンセプションケア」:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み
※3:医療機関の受診サポート『ルナルナ メディコ』・『ルナルナ オンライン診療』 https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor
ピルのオンライン診療「ルナルナ おくすり便」 https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html
※4:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※5:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

○南あわじ市 市民福祉部健康課 
 TEL: 0799-43-5218  FAX: 0799-43-5318
 E-mail:kenkou@city.minamiawaji.hyogo.jp URL:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/

○株式会社エムティーアイ 広報部
 TEL:03-5333-6755  FAX:03-3320-0189
 E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:http://www.mti.co.jp

『ルナルナ』に関する一般のお客様からのお問い合わせ先
 株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
 E-mail: newlnln_support@cc.mti.co.jp

 

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熊本県長洲町とエムティーアイが、女性の健康に関する覚書を締結!

 熊本県玉名郡長洲町(町長:中逸 博光)と株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は、2024年12月1日(日)より、長洲町の住民に対し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の有料機能である「ファミリーコース」の無償提供を開始します。  長洲町とエムティーアイは、2018年5月に「長洲町と株式会社エムティーアイの包括連携に関する協定書」を締結しています。今回、町民へのさらなるサポートのため、新たに女性の健康サポートに関する覚書を締結し、『ルナルナ』を通じて女性の健康課題の改善や体調管理の支援に取り組みます。  本締結により、「ファミリーコース」の無償提供のほか、不妊治療や妊活に関する基礎知識などの情報配信も予定しており、利用者はライフステージに合わせた健康情報を受け取ることができます。また、今回の取り組みを通じて、『ルナルナ』のアプリ提供や情報配信が家庭内での妊活のサポートになるのかの検証も実施予定です。 1.覚書締結の背景  長洲町では、「誰もがいきいきと...

 熊本県玉名郡長洲町(町長:中逸 博光)と株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は、2024年12月1日(日)より、長洲町の住民に対し、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の有料機能である「ファミリーコース」の無償提供を開始します。
 長洲町とエムティーアイは、2018年5月に「長洲町と株式会社エムティーアイの包括連携に関する協定書」を締結しています。今回、町民へのさらなるサポートのため、新たに女性の健康サポートに関する覚書を締結し、『ルナルナ』を通じて女性の健康課題の改善や体調管理の支援に取り組みます。
 本締結により、「ファミリーコース」の無償提供のほか、不妊治療や妊活に関する基礎知識などの情報配信も予定しており、利用者はライフステージに合わせた健康情報を受け取ることができます。また、今回の取り組みを通じて、『ルナルナ』のアプリ提供や情報配信が家庭内での妊活のサポートになるのかの検証も実施予定です。

1.覚書締結の背景

 長洲町では、「誰もがいきいきと 個性と能力を発揮できるまち」を目指しており、地域活動における女性の参画促進や、研修・セミナーなどを通じた男女共同参画意識の向上に力を入れています。また、女性のライフステージに応じて、一般不妊治療(人工授精)に係る自己負担額の一部助成、産婦健康診査費用の助成、乳がん検診の休日受診サポートなどの施策を展開しており、健康支援にも積極的に取り組んでいます。
 エムティーアイは、2000年に『ルナルナ』のサービス提供を開始し、『ルナルナ』に蓄積されたビッグデータを活用し、独自の排卵日予測アルゴリズムを構築するなど、20年以上にわたり培ったノウハウや知見を生かして、月経管理をはじめ、妊活、妊娠、出産、育児、更年期などライフステージに合わせた女性の健康をサポートしています。
 このような背景のもと、両者が相互に連携しながら女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを行うため、今回の覚書の締結に至りました。

2.取り組み内容

1)『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供

【無償提供期間】
●2024年12月1日(日)~2026年11月30日(月)

【ルナルナ ファミリーコースの主な機能】
●生理日予測
●独自の予測ロジック1によって、一人ひとりの状況に合わせた排卵日
 やより妊娠しやすい期間、仲良し日を予測しお知らせ
●基礎体温仲良し日のお知らせ
●教えて先生(疑問や不安に監修医師が回答)
●パートナー共有(生理予定日や仲良し日、体調などをパートナーに
 共有)
●生理周期、体調振り返り
●生理痛やPMSに関するセルフチェック
※1:特許取得済み(特許第5998307号)

【利用方法】
①『ルナルナ』アプリをダウンロード
②IDの新規登録/ログインの実施
③長洲町が配布するチラシに掲載のQRコードを読み取り特設ページへアクセス

【チラシ配布場所】
長洲町保健センターすこやか館、長洲町子育て世代総合支援センター(はぐくみ館)など

※既に『ルナルナ』をダウンロードされている方は、各サービスメニュー>設定>ルナルナIDの項目から、ID登録・ログイン状況をご確認ください。
※既に有料プランにご加入されている方は、有料プランをご解約の上、次回契約更新日以降に長洲町特設ページにアクセスしてください。有料プラン解約方法は、サービスメニュー>設定>有料プラン管理/解除からご確認ください。
※今回の「ファミリーコース」の無償提供は、長洲町民のみ利用可能です。 

2)妊活に関する基礎知識や長洲町が実施する女性の健康支援に関する情報発信 
 『ルナルナ』サービスを利用して、不妊治療や妊活に関する基礎知識の配信など、プレコンセプションケア※2として知識啓発を実施する予定です。また今後は、長洲町が実施している各種助成制度についての情報発信も予定しています。
 加えて、『ルナルナ』の利用開始6カ月~1年を目途に、妊娠を望まれている方のうち妊娠に至らなかった方に対しては、不妊治療へのステップアップを提案し、医療機関への受診勧奨を実施予定です。

 

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援3まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能4です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION5」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※2:「プレコンセプションケア」:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み
※3:医療機関の受診サポート「ルナルナ メディコ」について:https://www.lnlnmedico.co.jp/services_for_general/Introduction_g.html
※4:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※5:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

長洲町福祉保健介護課 保健センターすこやか館 
TEL:0968-78-7171  FAX:0968-65-7510

株式会社エムティーアイ 広報部
TEL:03-5333-6755  FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:http://www.mti.co.jp

『ルナルナ』に関する一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail: newlnln_support@cc.mti.co.jp

 

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【ルナルナ】宇都宮市とエムティーアイとの「女性の健康管理支援に関する連携協定」の締結式に、代表取締役社長 前多俊宏が出席しました

 2024年10月31日(木)に、株式会社エムティーアイは栃木県宇都宮市と、「女性の健康管理支援に関する連携協定」を締結し、宇都宮市役所にて連携協定の締結式を執り行いました。   左から、エムティーアイ代表取締役社長 前多、宇都宮市 佐藤市長    今回の連携協定の締結では、宇都宮市民にすべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の「ファミリーコース」無償提供をはじめ、妊活に関する基礎知識の啓発や宇都宮市が実施する助成制度など女性の健康支援に関する情報発信などを行い、女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを目的としています。    協定式では佐藤宇都宮市長より、「住民から長期に渡る妊活や不妊治療に対する苦労の声が挙がっている」というお話があり、それに対して、不妊治療費助成や妊産婦医療費助成制度、こども医療費助成制度など、同市の子どもを望む人や子育て家庭に向けて実施している支援について説明されました。今回の取り組みについては、「女性のライフステージに合わせたサポートやプレコンセプションケアに重点を置いているエムティーアイと提携できることは大きな強みだと思っており、本取り組みを活用して次の世代に少しでも良い形で宇都宮を渡していきたい」という熱い想いが伝えられました。  前多からは、「移住者や子育て世代など、誰もが暮らしやすいまちづくりを推進していて、女性の健康に関する知識啓発など住民の健康支援にも力を入れている宇都宮市だからこそ今回の取り組みが実現できた」と連携協定締結への感謝を伝え、『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供することで、家庭内での妊活の環境を整え、妊娠率や出生数向上に貢献できるのか検証を行う旨を説明しました。    『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じて、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。   ※『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand ※『ルナルナ』は株式会社エムティーアイの登録商標です。    

 2024年10月31日(木)に、株式会社エムティーアイは栃木県宇都宮市と、「女性の健康管理支援に関する連携協定」を締結し、宇都宮市役所にて連携協定の締結式を執り行いました。

 

左から、エムティーアイ代表取締役社長 前多、宇都宮市 佐藤市長

 

 今回の連携協定の締結では、宇都宮市民にすべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』の「ファミリーコース」無償提供をはじめ、妊活に関する基礎知識の啓発や宇都宮市が実施する助成制度など女性の健康支援に関する情報発信などを行い、女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを目的としています。

 

 協定式では佐藤宇都宮市長より、「住民から長期に渡る妊活や不妊治療に対する苦労の声が挙がっている」というお話があり、それに対して、不妊治療費助成や妊産婦医療費助成制度、こども医療費助成制度など、同市の子どもを望む人や子育て家庭に向けて実施している支援について説明されました。今回の取り組みについては、「女性のライフステージに合わせたサポートやプレコンセプションケアに重点を置いているエムティーアイと提携できることは大きな強みだと思っており、本取り組みを活用して次の世代に少しでも良い形で宇都宮を渡していきたい」という熱い想いが伝えられました。

 前多からは、「移住者や子育て世代など、誰もが暮らしやすいまちづくりを推進していて、女性の健康に関する知識啓発など住民の健康支援にも力を入れている宇都宮市だからこそ今回の取り組みが実現できた」と連携協定締結への感謝を伝え、『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供することで、家庭内での妊活の環境を整え、妊娠率や出生数向上に貢献できるのか検証を行う旨を説明しました。

 

 『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じて、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

 

※『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
※『ルナルナ』は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

国立成育医療研究センターと『ルナルナ』が、“初潮はいつ頃?”を予測するアルゴリズムの共同研究を開始!

            国立成育医療研究センター(東京都世田谷区、理事長:五十嵐隆)女性の健康総合センターの森崎菜穂、内分泌・代謝科の吉井啓介、および株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏、以下「エムティーアイ」)らの研究グループは、女性ヘルスケア・ビッグデータを用いて、初めて生理がくるタイミング(初潮(初経)タイミング)を予測するアルゴリズムを開発するための共同研究を開始しました。 本研究の第一弾では、小中高生のお子さまがいらっしゃる『ルナルナ』アプリの利用者への調査を行い、「どのような兆候があったらもうすぐ初潮?」「初潮が早い人の特徴は?」「生理周期はいつ頃安定する?」といった、身近な疑問の解明を行います。 今後、初潮前から使える小学生・中学生向けの『ルナルナ』アプリの「ジュニアモード」(2024年3月公開)の利用者への調査や、本アプリ内に保存されている月経周期や身長・体重などの健康データの研究への活用も行う予定です。これまで十分なデータがなかった女子小中高生の健康に関するビッグデータを活用し、より高い精度で初潮タイミングを予測するアルゴリズムを社会実装することを目指しています。 【研究の背景】 初潮(最初の月経)は10歳から12歳の間に迎えることが多く、平均的には12歳前後※1が一般的ですが、個人差があり9歳未満や15歳以上に迎える方もいます※2。初潮がいつくるかわからないことで、お子さまに生理についていつ話すと良いのか、ナプキンや他の生理用品をいつから持ち歩くと良いのか、など、保護者やお子さまの悩みに繋がっています。 初潮がくる時期は、遺伝的要因、身体的な発育、栄養状態、などさまざまな要因が影響していると報告されていますが、多くの要因を複合的に組み合わせて、初潮タイミングを高い精度で予測するアルゴリズムはまだ存在していません。 本研究により得られた知見から、初潮がくる時期に関する正しい疫学的情報を社会に提供するとともに、その情報が、エビデンスに基づいた適切な行動の判断材料となることを期待します。 生理は個人差が大きい領域であるため、初潮がいつくるかわからなくて不安という人にむけて、その不安を少しでも解消できればと考えています。 ※1 内閣府男女共同参画局「講義⑩女性への健康支援について」 https://www.gender.go.jp/policy/chihou_renkei/joho/pdf/r05_10.pdf ※2 「娘の生理に関するアンケート調査」 調査実施時期:2023/11/30~2023/12/11 有効回答数:10~50...

 

 

 

 

 

 

国立成育医療研究センター(東京都世田谷区、理事長:五十嵐隆)女性の健康総合センターの森崎菜穂、内分泌・代謝科の吉井啓介、および株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏、以下「エムティーアイ」)らの研究グループは、女性ヘルスケア・ビッグデータを用いて、初めて生理がくるタイミング(初潮(初経)タイミング)を予測するアルゴリズムを開発するための共同研究を開始しました。
本研究の第一弾では、小中高生のお子さまがいらっしゃる『ルナルナ』アプリの利用者への調査を行い、「どのような兆候があったらもうすぐ初潮?」「初潮が早い人の特徴は?」「生理周期はいつ頃安定する?」といった、身近な疑問の解明を行います。
今後、初潮前から使える小学生・中学生向けの『ルナルナ』アプリの「ジュニアモード」(2024年3月公開)の利用者への調査や、本アプリ内に保存されている月経周期や身長・体重などの健康データの研究への活用も行う予定です。これまで十分なデータがなかった女子小中高生の健康に関するビッグデータを活用し、より高い精度で初潮タイミングを予測するアルゴリズムを社会実装することを目指しています。

【研究の背景】

初潮(最初の月経)は10歳から12歳の間に迎えることが多く、平均的には12歳前後※1が一般的ですが、個人差があり9歳未満や15歳以上に迎える方もいます※2。初潮がいつくるかわからないことで、お子さまに生理についていつ話すと良いのか、ナプキンや他の生理用品をいつから持ち歩くと良いのか、など、保護者やお子さまの悩みに繋がっています。
初潮がくる時期は、遺伝的要因、身体的な発育、栄養状態、などさまざまな要因が影響していると報告されていますが、多くの要因を複合的に組み合わせて、初潮タイミングを高い精度で予測するアルゴリズムはまだ存在していません。
本研究により得られた知見から、初潮がくる時期に関する正しい疫学的情報を社会に提供するとともに、その情報が、エビデンスに基づいた適切な行動の判断材料となることを期待します。
生理は個人差が大きい領域であるため、初潮がいつくるかわからなくて不安という人にむけて、その不安を少しでも解消できればと考えています。

※1 内閣府男女共同参画局「講義⑩女性への健康支援について」
https://www.gender.go.jp/policy/chihou_renkei/joho/pdf/r05_10.pdf
※2 「娘の生理に関するアンケート調査」
調査実施時期:2023/11/30~2023/12/11 有効回答数:10~50 代以上の女性:3,524名
調査方法:『ルナルナ』、『ルナルナ ベビー』、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナWeb』にて調査

【研究のポイント・目的】

  • 本研究第一弾では、国立成育医療研究センターとエムティーアイで構成されるチームが、女子小中高生のお子さまがいる『ルナルナ』の利用者に対し、お子さまの二次性徴や健康に関するアンケートを実施します。

  • アンケートの結果を疫学的に分析することで、初潮とさまざまな健康情報の関連を調べ、初潮がくるタイミングに影響する因子を明らかにし、また、それらがどれくらい初潮に影響しているのか、その程度を明らかにします。

  • 今後、小学生・中学生向けの『ルナルナ』アプリの「ジュニアモード」(2024年3月公開)で収集される小学生・中学生の女性の健康データを研究に活用し、より高い精度で初潮タイミングを予測するアルゴリズムを開発する予定です。

【取得されたデータについて】

研究倫理について適切な審査を経た上で、量や質に関して一定基準を満たした匿名化処理済みのデータを用い、国立成育医療研究センターとエムティーアイで統計解析、結果解釈、成果公開などを行います。

【研究の参加方法】

研究の名称:生理日管理アプリ『ルナルナ』を用いた初潮タイミングの予測に関する研究
参加対象者:女子小中高生のお子さまがいらっしゃる保護者
参加方法:『ルナルナ』アプリの「お知らせ」よりご参加ください

 

【国立成育医療研究センター 森崎菜穂からのコメント】

初めての生理(初潮)は、多くの女の子にとって大イベントです。また、初潮は平均的には12歳頃にくるといわれていますが、8-9歳頃に生理が始まる方も少なくないように、個人差がかなりあります。このため、女の子をお持ちの保護者の方は、わが子にいつ初潮がくるのかわからなくて不安、という方も少なくないでしょう。
一方で、初潮がいつくるかには、お子さまの体格がどのように変わってきたか、や、お母さまの二次性徴のタイミングなど、さまざまな要因が影響している可能性があるといわれています。ならば、これらの情報がどれくらい初潮がくるタイミングに影響するかを把握し、初潮のタイミングを個人個人に対して予測してあげられるようなアルゴリズムを開発できないか?そんな想いから、この共同研究は始まりました。
本研究の第一弾では、お子さまやご両親の二次性徴などの発育発達、食事などの生活習慣について伺うアンケートを行います。皆さまのアンケートの結果を疫学的に分析することで、初潮とさまざまな健康情報の関連を調べ、初潮がくるタイミングに影響する因子を明らかにしたいと考えています。
近年、日本人において初潮のタイミングについての研究はあまり多くなされてきていません。本研究により得られた知見から、初潮がくる時期に関する正しい疫学的情報を社会に提供するとともに、皆さまの適切な行動の判断材料となることを期待しています。皆さまの本研究へのご協力をお待ちしております。

 

◆国立成育医療研究センターについて◆
病院と研究所が一体となり、健全な次世代を育成するための医療と研究を推進することを理念としています。国立成育医療研究センター病院は、日本で最大規模の小児・周産期・女性医療を専門とする病院です(病床数:490床、外来(一日平均)約1,000名)。成育医療および女性の健康に関わる、身体的・心理的・社会的に最適な医療と保健の提供、研究と技術開発の推進、多職種の専門家の育成と啓発普及のための教育研修、社会への情報発信と政策提言を行っています。

 

◆ルナルナについて◆

ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。蓄積されている利用者のデータを用いることで、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測※3を行っています。ダウンロード数は2,000 万を突破し(2023年10月時点)、年間約23万人の妊娠報告※4があるなど、多くの女性の妊娠をサポートしています。

※3 排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※4 2023年(集計期間:2023年1月1日~12月31日 )に『ルナルナ』サービス内で「妊娠中ステージ」(妊娠中の利用者の健康サポートを目的とした利用ステージ)に切り替えがあったのべアカウント実績。一定期間以上のステージの継続が認められなかったアカウントは除く。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先

国立成育医療研究センター 企画戦略局 広報企画室 神田・村上
TEL: 03-3416-0181(代表)  E-mail: koho@ncchd.go.jp

株式会社エムティーアイ 広報部
TEL: 03-5333-6755  E-mail: mtipr@mti.co.jp

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FEMCTION

「FEMCATION白書」第3弾!10代~40代の女性1,000人以上に、生理・更年期・妊活に関する環境の変化や行動変容を調査!

 株式会社エムティーアイが運営する、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は、2020年11月より、女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)」を実施しており、本プロジェクトの取り組みのひとつとして、大規模調査をまとめた「FEMCATION白書」を公開しています。  今回、『ルナルナ』のサービス誕生から24周年を迎えるタイミングに合わせ、白書の第3弾として、「生理」「更年期」「妊活」に対する環境の変化や女性の行動変容についての調査結果をお届けします。  日本社会においてフェムテック※1という言葉が身近になり始めた、「フェムテック元年(2020年)※2」からまもなく5年。女性の健康課題は個人の問題ではなく、社会全体の課題として認識され始め、企業や教育現場においても支援の動きが徐々に進んでいます。今回の調査では、「生理」「更年期」「妊活」の3つのテーマにおいて、実際に女性を取りまく環境がどのように変わったのか、各テーマに対する女性の意識や行動はどのように変化しているのかを明らかにしました。 ★「FEMCATION白書」第3弾の詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge 生理について学ぶ機会が増えたと感じている人は7割以上 症状への対処法を知る機会が増えたことで、実際にセルフケアを行うようになった人も多く 生理について、学校や職場の男性からの理解が進んだと思っている人は2割程度・・・ 以前(4~5年前)に比べ、生理について知る・学ぶ機会が増えたと感じる/やや増えたと感じると回答した人は73.8%。学ぶ方法としてはSNSが最も多く(76.1%)、内容は、「生理に伴う症状について」が75.5%で最多 「生理に伴う症状への適切なセルフケア」について学ぶ機会が増えたと回答した人のうち、何らかのセルフケアを行ったと回答した人は74.6%。一方、「生理に伴う症状があった際の医療機関へのかかり方」について学ぶ機会が増えたと回答した人のうち、実際に受診する機会が増えたと回答した人は52.7%で約半数 以前(4~5年前)に比べ生理に関連する症状の理解・支援については、女性の間で理解・支援が増えたと感じている人が多く、パートナーの男性や夫の理解や支援が進んでいると回答した人は約4割。一方、「学校や職場の男性」は2割程度にとどまり、理解が進んでいないと感じている人が多い結果に・・・ 〈7P~18P〉                                約8割が、生理に関する症状によって生活に影響が出ていると回答 対処方法として医療機関にかかる選択をとる人は約2割と少数にとどまる 生理に関する教育の内容や環境について、変わったと感じる人が7割以上 生理に関する症状によって生活に影響が出ている/やや影響が出ていると回答した人は75.2% 生理に関する症状などを抱える人が、実際に行ったことがある対応としては、「身体を温める」(67.2%)、「身体を休める」(66.9%)、「市販の鎮痛薬を飲む」(66.7%)が上位3項目、一方「医師に相談する」と回答した人は約2割 婦人科に相談しない理由は「婦人科に相談するほど、症状が深刻ではないと考えているため」(44.8%)が最も多く、なかには、病院の選び方がわからない、婦人科に通う時間がとれないなどの声も一定数あり、より婦人科に相談しやすくなるためのサポートについても、医療機関のかかり方に関する情報提供や学校・職場環境の改善が求められている結果に 現在の生理に関する教育の内容や環境について、変わったと感じる人が74.7%。最初に、生理に関する情報を得たのは「母親」(46.4%)で、その内容は、「生理の仕組みについて」(97.5%)と「生理用ナプキンの使い方について」(76.7%)が最も多い回答に。一方で、生理に関連する症状や医師への相談方法やかかり方について教わった人は1割以下と、非常に少ない結果に・・・ 〈19P~30P〉    更年期について学ぶ機会の増加を感じている人は約4割 男性からの更年期症状の支援が増えたと感じている人は1割程度と少なく・・・ 更年期に関連する症状や対応策について、以前(4~5年前)と比べ、知る・学ぶ機会が増えたと感じている人は全体で41.6%。年代別でみると40代では6割以上だが、30代以下では約3割となり、生理について学ぶ機会と比較して、「更年期」について学ぶ機会は、女性全体においてもまだ限定的な結果に 「パートナー・夫(男性)」からの更年期症状への支援が増えたと感じている人は11.5%、「学校や職場の男性」からの支援が増えたと感じている人は6.0%にとどまる 40代女性のうち、更年期と思われる症状を経験したことがある人は55.8%。更年期症状と思われる症状や悩み、不安に対して、実際に行ったことがある対応は、「身体を休める」(49.6%)、「サプリメントを飲む」(33.1%)が上位となり、「医師(婦人科)に相談する」と回答した人は2割 〈31P~44P...

 株式会社エムティーアイが運営する、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス『ルナルナ』は、2020年11月より、女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)」を実施しており、本プロジェクトの取り組みのひとつとして、大規模調査をまとめた「FEMCATION白書」を公開しています。
 今回、『ルナルナ』のサービス誕生から24周年を迎えるタイミングに合わせ、白書の第3弾として、「生理」「更年期」「妊活」に対する環境の変化や女性の行動変容についての調査結果をお届けします。

 日本社会においてフェムテック※1という言葉が身近になり始めた、「フェムテック元年(2020年)※2」からまもなく5年。女性の健康課題は個人の問題ではなく、社会全体の課題として認識され始め、企業や教育現場においても支援の動きが徐々に進んでいます。今回の調査では、「生理」「更年期」「妊活」の3つのテーマにおいて、実際に女性を取りまく環境がどのように変わったのか、各テーマに対する女性の意識や行動はどのように変化しているのかを明らかにしました。

★「FEMCATION白書」第3弾の詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge

生理について学ぶ機会が増えたと感じている人は7割以上
症状への対処法を知る機会が増えたことで、実際にセルフケアを行うようになった人も多く
生理について、学校や職場の男性からの理解が進んだと思っている人は2割程度・・・

  • 以前(4~5年前)に比べ、生理について知る・学ぶ機会が増えたと感じる/やや増えたと感じると回答した人は73.8%。学ぶ方法としてはSNSが最も多く(76.1%)、内容は、「生理に伴う症状について」が75.5%で最多
  • 「生理に伴う症状への適切なセルフケア」について学ぶ機会が増えたと回答した人のうち、何らかのセルフケアを行ったと回答した人は74.6%。一方、「生理に伴う症状があった際の医療機関へのかかり方」について学ぶ機会が増えたと回答した人のうち、実際に受診する機会が増えたと回答した人は52.7%で約半数
  • 以前(4~5年前)に比べ生理に関連する症状の理解・支援については、女性の間で理解・支援が増えたと感じている人が多く、パートナーの男性や夫の理解や支援が進んでいると回答した人は約4割。一方、「学校や職場の男性」は2割程度にとどまり、理解が進んでいないと感じている人が多い結果に・・・
    〈7P~18P〉                               

約8割が、生理に関する症状によって生活に影響が出ていると回答
対処方法として医療機関にかかる選択をとる人は約2割と少数にとどまる
生理に関する教育の内容や環境について、変わったと感じる人が7割以上

  • 生理に関する症状によって生活に影響が出ている/やや影響が出ていると回答した人は75.2%
  • 生理に関する症状などを抱える人が、実際に行ったことがある対応としては、「身体を温める」(67.2%)、「身体を休める」(66.9%)、「市販の鎮痛薬を飲む」(66.7%)が上位3項目、一方「医師に相談する」と回答した人は約2割
  • 婦人科に相談しない理由は「婦人科に相談するほど、症状が深刻ではないと考えているため」(44.8%)が最も多く、なかには、病院の選び方がわからない、婦人科に通う時間がとれないなどの声も一定数あり、より婦人科に相談しやすくなるためのサポートについても、医療機関のかかり方に関する情報提供や学校・職場環境の改善が求められている結果に
  • 現在の生理に関する教育の内容や環境について、変わったと感じる人が74.7%。最初に、生理に関する情報を得たのは「母親」(46.4%)で、その内容は、「生理の仕組みについて」(97.5%)と「生理用ナプキンの使い方について」(76.7%)が最も多い回答に。一方で、生理に関連する症状や医師への相談方法やかかり方について教わった人は1割以下と、非常に少ない結果に・・・
    〈19P~30P〉   

更年期について学ぶ機会の増加を感じている人は約4割
男性からの更年期症状の支援が増えたと感じている人は1割程度と少なく・・・

  • 更年期に関連する症状や対応策について、以前(4~5年前)と比べ、知る・学ぶ機会が増えたと感じている人は全体で41.6%。年代別でみると40代では6割以上だが、30代以下では約3割となり、生理について学ぶ機会と比較して、「更年期」について学ぶ機会は、女性全体においてもまだ限定的な結果に
  • 「パートナー・夫(男性)」からの更年期症状への支援が増えたと感じている人は11.5%、「学校や職場の男性」からの支援が増えたと感じている人は6.0%にとどまる
  • 40代女性のうち、更年期と思われる症状を経験したことがある人は55.8%。更年期症状と思われる症状や悩み、不安に対して、実際に行ったことがある対応は、「身体を休める」(49.6%)、「サプリメントを飲む」(33.1%)が上位となり、「医師(婦人科)に相談する」と回答した人は2割
    〈31P~44P 〉

子どもを望んだ際に医療機関受診への重要性を感じている女性は9割以上
婦人科へのオンライン相談を利用してみたいと回答した人も過半数いる結果に

  • 妊娠に向けた健康管理について、以前(4~5年前)と比べ、知る・学ぶ機会が増えたと感じる人は52.0%。方法はSNSが81.0%、webニュースが76.2%で、具体的な内容は、「妊娠前の栄養管理」(35.1%)、「妊娠前の健康診断や検査の重要性」(31.8%)
  • 子どもを望んだ際、医療機関で事前に健康チェックを受けることについて、9割以上が重要性を感じている結果に
  • 妊活のための婦人科を選ぶ際に知りたい情報は、回答が多いものから「治療にかかる期間や通院頻度」(18.2%)、「診察や治療にかかる費用」(18.2%)と続き、利便性やコストに関する項目が上位に。また、オンライン相談を利用してみたいかについては、「そう感じる」(21.3%)、「ややそう感じる」(31.9%)で過半数が前向きな結果に
    〈45P~52P〉                                

 

 今回の調査では、4~5年前と比べて女性の健康課題について学ぶ機会が増えたと体感している人が多くいる結果となりました。周りの理解や支援についても、女性やパートナーの男性・夫からの理解が増えている一方で、職場や教育現場においてはまだまだ理解が進んでいないと感じていることがわかりました。特に、更年期症状に関して男性の理解が足りていないと思っている人が多くいるようです。生理のみならず更年期など女性のライフステージごとの健康課題に対して、自分ごと化しにくい男性も含めて、お互いが理解し合い、寄り添い合える環境づくりが大切だと感じます。
 また、生理に対する意識や生理症状への対処方法に関する教育が求められるなど、「医療のかかり方」に関する情報が不足していることや、生理や更年期に伴う不調があっても我慢したり自分で対処したりする人が多く、医療機関への受診のハードルが高いこともわかりました。不安や不調を抱えた際に、誰もが気軽に婦人科を受診できる環境づくりを、社会全体で後押ししていくことも重要な課題だと考えます。
 本白書が、女性の健康課題に関する変化や現状を知り、男女問わずより多くの人が理解を深めるきっかけとなることを願います。

 『ルナルナ』は今後も、サービス提供と「FEMCATION」を通じて、婦人科医療へのアクセシビリティ向上を図ると共に、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

 

≪成城松村クリニック 院長 松村圭子先生からのメッセージ(概要)≫

 フェムテック元年から5年。『ルナルナ』の「FEMCATION」の取り組みをはじめ、生理に関する情報発信や議論が活発に行われてきました。また更年期に関する議論もいま活発に行われ始めました。次の5年では、これまでの生理の情報をさらに進化させ、女性のライフステージにおけるさまざまな健康課題への対処法や「婦人科のかかり方」についての情報を届けられ、その症状により悩んだり苦しんだりする女性を少しでも減らしていくことで、多くの女性の活躍にもつながっていくと考えています。
★医師からのメッセージの詳細はこちら:
https://www.mti.co.jp/wp-content/uploads/2024/11/FEMCATION_Reports_03.pdf

 

PDF詳しくはこちら:PDF版

【調査概要】

●調査主体:株式会社エムティーアイ ●調査期間:2024年10月22日(火)~2024年10月31日(木)
●調査方法:『ルナルナ』、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナ ベビー』にて実施 
●有効回答数:10~40代の女性1,000人

 

★『ルナルナ』について★https://sp.lnln.jp/
生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援※3まで、すべての女性の一生に寄り添うウィメンズヘルスケアサービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能※4です。2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。
「FEMCATION」の詳細はこちらhttps://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge

 

※1 フェムテック:Female(女性)とテクノロジー(Technology)の掛け合わせで、女性の健康課題を、テクノロジーを通じて解決する
  サービスや商品のこと
※2 東京都産業労働局 病気治療と仕事の両立 コラム 「企業におけるフェムテックを活用したPMSとの向き合い方について」
※3 医療機関の受診サポート「ルナルナ メディコ」・ルナルナオンライン診療 https://sp.lnln.jp/brand/services/for_doctor
  ピルのオンライン診療「ルナルナ おくすり便」 https://okusuri.lnln.jp/s/lp/lunaapp_okusuri_lp/okusuri_main/index.html

※4 排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438

※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報部
TEL:03-5333-6755  FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:https://www.mti.co.jp

 

一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail:newlnln_support@cc.mti.co.jp

 

栃木県宇都宮市とエムティーアイが、女性の健康に関する連携協定を締結!

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は栃木県宇都宮市(市長:佐藤...

 株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏 以下、エムティーアイ)は栃木県宇都宮市(市長:佐藤 栄一)と、女性の健康管理等に関する支援を行うことを目的に「女性の健康管理支援に関する連携協定」を10月31日(木)に締結し、宇都宮市の住民に対し女性の健康情報サービス『ルナルナ』の有料機能である「ファミリーコース」の無償提供を11月25日(月)より開始します。
 本連携協定により、『ルナルナ』のサービスを通じて、不妊治療や妊活に関する基礎知識などの情報配信も予定しており、利用者はライフステージに合わせた健康情報を受け取ることができます。また、今回の取り組みを通じて、『ルナルナ』のアプリ提供や情報配信が家庭内での妊活のサポートになるのかの検証も実施予定です。

1.連携協定締結の背景

 宇都宮市では、結婚や妊娠・出産、子育ての希望をかなえられる社会を実現するため、結婚活動の支援や、不妊治療費の助成、子育てに関わる相談体制の整備など、必要な支援策を切れ目なく総合的に推進しています。今後はさらに、将来、妊娠・出産を考える若い世代が、早くから健康管理に取り組むことができるよう、正しい知識を啓発する「プレコンセプションケア※」促進や、適切な時期の不妊治療開始につなげる取り組みを促進していく予定となっています。
 エムティーアイは、2000年に『ルナルナ』のサービス提供を開始し、『ルナルナ』に蓄積されたビッグデータを活用し、独自の排卵日予測アルゴリズムを構築するなど、20年以上にわたり培ったノウハウや知見を生かして、月経管理をはじめ、妊活、妊娠、出産、育児、更年期などライフステージに合わせた女性の健康をサポートしています。
 このような背景のもと、両者が相互に連携しながら女性の健康課題の改善や体調管理の支援などを行うため、今回の連携協定の締結に至りました。

※プレコンセプションケア:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み。

2.連携・協力事項について

 エムティーアイが提供する女性の健康管理サービス『ルナルナ』を活用し、下記事項に関して連携、協力を行います。
(1)女性の健康管理に関する正しい知識の普及啓発に関すること
(2)妊娠・出産・不妊・不育に関する正しい知識の普及啓発及び支援に関すること
(3)宇都宮市が実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(4)エムティーアイが実施する妊娠を望む夫婦に対する支援に関すること
(5)その他、両者が必要と認めること

3.取り組み内容

1)『ルナルナ』の「ファミリーコース」を無償提供

【無償提供期間】
●2024年11月25日(月)~2026年11月30日(月)

【ルナルナ ファミリーコースの主な機能】
●生理日予測
●独自の予測ロジック1によって、一人ひとりの状況に合わせた排卵日やより妊娠しやすい期間、仲良し日を予測しお知らせ
●基礎体温仲良し日のお知らせ
●教えて先生(疑問や不安に監修医師が回答)
●パートナー共有(生理予定日や仲良し日、体調などをパートナーに共有)
●生理周期、体調振り返り
●生理痛やPMSに関するセルフチェック
※1:特許取得済み(特許第5998307号)

【利用方法】
①『ルナルナ』アプリをダウンロード
②IDの新規登録/ログインの実施
③宇都宮市が配布するチラシに掲載のQRコードを読み取り特設ページへアクセス

【チラシ配布場所】
宇都宮市役所、地区市民センター、市民活動センター、出張所 等

※既に『ルナルナ』をダウンロードされている方は、各サービスメニュー>設定>ルナルナIDの項目から、ID登録・ログイン状況をご確認ください。
※既に有料プランにご加入されている方は、有料プランをご解約の上、次回契約更新日以降に宇都宮市特設ページにアクセスしてください。有料プラン解約方法は、サービスメニュー>設定>有料プラン管理/解除からご確認ください。
※今回の「ファミリーコース」の無償提供は、宇都宮市民のみ利用可能です。 

2)妊活に関する基礎知識や宇都宮市が実施する女性の健康支援に関する情報発信 
 『ルナルナ』サービスを利用して、不妊治療や妊活に関する基礎知識の配信など、プレコンセプションケア※2として知識啓発を実施する予定です。また今後は、宇都宮市が実施している各種助成制度についての情報発信も予定しています。
 加えて、『ルナルナ』の利用開始6カ月~1年を目途に、妊娠を望まれている方のうち妊娠に至らなかった方に対しては、不妊治療へのステップアップを提案し、医療機関への受診勧奨を実施予定です。

 

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

生理日管理をはじめ、初潮前後の心身のサポートから、妊活・妊娠・出産・更年期、ピル服薬や医療機関の受診支援3まで、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能4です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION5」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※2:「プレコンセプションケア」:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み
※3:医療機関の受診サポート「ルナルナ メディコ」について:https://www.lnlnmedico.co.jp/services_for_general/Introduction_g.html
※4:排卵日予測に係るニュースリリース:https://www.mti.co.jp/?p=22438
※5:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
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TEL:03-5333-6755  FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:http://www.mti.co.jp

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