すべてのひとの健康を、
一歩先へ。

より健康で便利な社会の実現に向けて、ヘルスケアの各サービスと様々な企業・自治体・団体との協業を推進しています。
病院と患者、企業と社員、自治体と子育て世代などの連携によって世の中をつないで、一歩先へ。
エムティーアイは、これまで個々に蓄積され、バラバラになっていた情報をつなげることで、まったく新しい価値を提供していきます。

-1歳から100歳まで一生に寄り添うエムティーアイのヘルスケア

主なサービスの紹介

女性の健康情報サービス「ルナルナ」

ルナルナは「すべての女性に寄り添い 社会の変化を後押しすることで、女性の幸せの実現に貢献する。」
をミッションとし、ライフステージに合わせて女性の健康をサポートします。

女性の健康情報サービス「ルナルナ」
  • 月経日管理・体調記録

    スマフォアプリ画面

    月経日予測、排卵日予測
    365
    日変わる体調指数

  • 妊娠サポート

    スマフォアプリ画面

    妊娠可能性が高い
    「仲良し日」予測

  • 妊娠~育児サポート

    スマフォアプリ画面

    妊娠週数に応じたアドバイス
    子供の成長記録
    ※電子母子手帳とも連携

FEMCATION

より多くの人に女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎについてなど知ってもらうことを目的とした啓発プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)※」に取り組んでいます。
女性の社会進出が進むなか、女性の健康課題に注目が集まり、生理に対する社会の意識は大きく変わりつつありますが、女性は一人ひとりが違う苦しみや悩み・痛み・もどかしさを抱えています。 『ルナルナ』は「FEMCATION」を通じて、複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指します。

FEMCATION Fem+Education
  • 大学・医療機関との研究、
    調査支援の取組み

    MORE
  • FEMCATIONプロジェクト
    活動実績

    MORE
  • ※FEMCATIONは、「FEMALE(女性)」と「EDUCATION(教育)」を掛け合わせた造語です。
  • ※FEMCATIONは、株式会社エムティーアイの登録商標です。

医師と女性を繋ぐ「ルナルナ メディコ」

ルナルナ メディコ」は、患者が『ルナルナ』で記録・管理している生理日や基礎体温などの情報を、受診時に提携先の産婦人科・婦人科の医師へ提示できるシステムです。
現在1,000軒※以上の産婦人科などと契約を結び、診察時に患者と医師双方の負担を軽減し、コミュニケーションの質向上を図ることで、よりスムーズな診療環境の実現と一人ひとりに合わせた診察や健康アドバイスを実施できる環境づくりへの貢献を目指しています。

※2021年4月時点

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  • 患者

    ルナルナアプリに日々のデータを登録、基礎体温を医師に提示し、適切な治療に繋げる
  • ルナルナ メディコ

    医師と女性をつなぐシステム
    月経周期、基礎体温情報などのデータを蓄積
  • 医師

    診療の際の問診データとしてルナルナのデータを患者の同意のもと閲覧
    手元のデバイスで、生理記録や基礎体温グラフを大きく見やすく表示

導入事例

医師・患者の負担を軽減し、リラックスして治療に向き合える環境づくりを支援

導入事例サムネイル画像

生殖医療治療専門のクリニックである峯レディースクリニックでは、基礎体温を紙に記入しグラフにしてもらうことや、患者のスマートフォンの画面を医師が操作してデータを見ることが、患者・医師双方にとって負担であり、課題を感じていました。
そんななか、患者から「ルナルナ メディコ」の利用を希望されたことがきっかけで導入に至りました。「ルナルナ メディコ」では患者から提示された前回の月経サイクルなどのデータや基礎体温グラフを、医師がタブレットの大きい画面で閲覧できるのが便利で、患者が紙に記入する手間や、診察時に感じていた不便さが解消され、より患者に寄り添った医療の提供に繋がっています。

ICTの活用により子育て世代の“不安や負担”軽減し
安心で簡便な子育て社会を地域と共創する「母子モ」

  • smartphone
  • 子育て世代

    電子母子手帳機能
    – 妊婦の健康記録
    – 子どもの成長記録
    – 予防接種管理
    – できたよ記念日・ファミリー共有(妊娠中・出産後の変化やイベントを写真と一緒に記録)

  • 母子モ

    子ども・子育て支援サービス
    妊娠、出産〜育児期の日々の健康状態をデータとして蓄積し、様々な子育て支援に活用

  • 自治体

    各自治体から地域の子育て情報発信
    – 地域ニュース/子育て情報
    – 地域イベント/子育て支援施設検索
    – 子どもの救急相談プッシュ通知/パーソナライズ機能

子育て関連事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援

『母子モ』を活用し、自治体が実施する子育て関連事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援します。
止まらない少子化や感染症リスク等の社会課題に対し、デジタル技術やデータを活用したサービスの普及により、不安や負担を無くしつつ、子どもと向き合う時間を増やし、安心で簡便な子育て社会の実現に貢献します。

  • 小児予防接種サービス

    予診票や接種実績の記入や提出、確認、管理などの小児予防接種にかかる手続きをデジタル化します。これまで手書きだった予診票の記入にかかる保護者の手間を軽減し、自治体や医療機関の事務作業の簡便化・高度化を実現します。

  • 乳幼児健診サービス

    問診票や健診結果の記入や提出、確認、管理などの乳幼児健診にかかる手続きをデジタル化します。予約やオンライン相談機能も合わせて取り入れることで、健診施設や医療機関、保護者の手間を削減するとともに、医療者・受診者が密になる状況を回避することも期待できます。

  • 質問票サービス

    妊娠届、妊産婦訪問指導、乳幼児全戸訪問などの手続きおよび質問事項をデジタル化します。リスク情報の事前把握により、密を避けて効率的、かつ質の高い効果的な相談・訪問の実現を目指します。

導入事例

子育て関連手続きの電子化で「子育て世帯に選ばれる街」の実現を支援

導入事例サムネイル画像

千葉県市原市は『母子モ 子育てDX』の『小児予防接種サービス』を全国で初めて導入しました。 従来、予防接種に関わる作業を電子化するには専用のネットワークを引くなど、実現するためのハードルが高い場合が多くありましたが、『母子モ』独自の仕組みを活用した『小児予防接種サービス』により、セキュリティを担保しつつ、住民・医療機関・自治体(市)の3者にとって負担となっていた複数枚の用紙への記入やデータ入力など煩雑な作業の電子化に成功しました。
子育てに関わる手続きの電子化を通じて、子育て世帯の負担軽減を図るなど、市原市が目指す「子育て世帯に選ばれる街」への実現をサポートしています。

生活者のPHRを企業・薬局・健診機関とつなぐ「ハブ」となる
カラダのデータ管理アプリ「CARADA」

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歩数や体重、食事や血圧など、カラダの様々なデータを記録・管理できるアプリ『CARADA』。利用者に合った歩数目標や体重などを自動提案する“目標設定機能”や、1週間の振り返りができる“週次レポート”などで、食事や運動をはじめとした健康活動をサポートします。記録されたデータやグラフは日々の健康管理や生活習慣の見直しに役立ちます。
『CARADA』の機能や蓄積されたデータを活用し、企業・薬局・健診機関などが抱える課題の解決やサービス改善をサポートするパッケージサービスも提供しています。

企業向けCARADAパック(CARADA+健康経営サポート)

  • 従業員

  • 企業向けCARADA

  • 医師

健診データ整備~課題特定~施策実施~分析改善の4ステップを行うことで、企業の労働生産性(パフォーマンス)低下の原因を見える化&改善。ホワイト500や健康経営優良法人の認定取得支援のサポートも行えます。

CARADA健診サポートパック
(CARADA健診サポート+CARADA健診管理ツール)

  • 受診者

  • CARADA健診サポートパック

  • 健診機関

健康診断結果を閲覧できるスマートフォンアプリ「CARADA健診サポート」と健診機関向け管理ツールをパッケージにしたメニューです。健診機関は、受診者へのアプリ通知機能や二次受診の追跡調査などにより受診者へのフォローを充実させることができ、次年度以降のリピートやオプション検査申込を促進することができます。受診者は、アプリを通じて健康診断結果を確認し、数値の経年変化もグラフ表示で分かりやすく把握することができます。健康診断の予約やオプション検査の申し込み、問診票への回答、結果に対する疑問を健診機関に相談できる機能など、健康診断受診前から受診後、さらに二次検査まで、スムーズな受診をサポートします。

※1本サービスに対応する健診機関で受診された方のみ利用可能です
※2健診機関によって提供するサービス内容が異なります

CARADAお薬手帳パック
(CARADA+薬剤師向け管理ツール)

  • 患者

  • CARADAお薬手帳

  • 薬剤師

患者向けお薬手帳アプリ『CARADA お薬手帳』と、薬剤師向け管理ツール、患者とのチャットなどに利用できる「LINE Official Account Manager」をパッケージにしたサービスです。薬局利用者の「服薬情報」を管理することで利用者と薬剤師のきめ細かいコミュニケーションをサポートします。

CARADA医療PHRネットワーク

自身の健康情報を、利用者が本人の意思のもと、企業、地域、健診機関、薬局、クリニックや病院、そして家族といった自身の健康を支えてくれる身近な人たちとつなげる仕組みをつくることで、より安心・安全な医療を受けられる社会となることを目指します。

『CARADA』が目指す、PHRの活用イメージ
※“Personal Health Record”の頭文字をとった略語で、個人の健康・医療・介護に関する情報を個人が管理する仕組み

導入事例

別府市内のPHR医療ネットワーク連携

導入事例サムネイル画像

医療従事者用地域医療ネットワークである、ゆけむり医療ネット(EHR)とCARADA医療PHRネットワーク(PHR)※の連携により、患者が『CARADA』を通じて健診結果や血液検査結果など、自身の健康情報を保有し、医療機関に提示することが可能となります。それにより、医療機関では健康データを保有する患者を中心に、病診連携・診診連携、患者とのコミュニケーションが促進され、医療の質の向上に寄与します。

※CARADA医療PHRネットワークは医療機関とCARADAに登録されたユーザの健康情報を繋ぐシステムです
※基幹病院4施設は準備中です

スマートフォンで医師による診療・薬の処方が受けられる
オンライン診療サービス

『CARADA オンライン診療』はオンライン診療とオンライン服薬指導の両方を実施できるシステムです。 産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』は『ルナルナ』と一部の機能を連携したサービスで、患者は『ルナルナ』から医療施設を検索・予約でき、その後の診療・決済・薬の受け取り※まで自宅で行うことができます。

※処方箋が届く場合は、薬局へ薬を受け取りに行っていただく必要があります。

オンライン診療を活用した
働く女性の健康課題改善をサポートする総合的なプログラム提供

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医療機関と連携したオンライン相談・診療サービスの提供および啓発活動などを通じ、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善をはじめ、妊活や不妊治療に関するサポート、さらに更年期に現れる症状の改善まで、働く女性がライフステージごとに直面する健康課題の改善を一貫してサポートする企業向けプログラムを提供しています。

医療機関と患者をつなぐクラウド薬歴「CARADA電子薬歴 Solamichi」

『CARADA電子薬歴Solamichi』は、クラウド型電子薬歴システムです。処方に際して飲み合わせの危険性が高い薬剤をチェックする機能や、患者への服薬指導の内容をナビゲーションする機能などを搭載しています。
また、薬歴の作成状況をチェックする機能や患者対応業務のto doリストを備えています。クラウド型の特性を生かし患者への在宅訪問や他店舗でのサポート時など、場所や時間を選ばずに薬歴を作成することも可能です。
薬剤師による薬歴作成や患者への服薬フォローのサポートなどを通じて、患者が安全・安心に薬を服用できる環境づくりに貢献します。

  • 薬剤師

    指導ナビ、加算サポート機能で薬歴記載の時間を短縮、質を向上
    服薬指導ナビゲート
    服用期間のフォローアップ機能で患者とのコミュニケーションをサポート
    患者1人1人の情報管理を徹底 過不足ない患者情報作成をサポート

導入事例

患者への確認事項が一目で分かり、薬歴が効率的に作成可能に

導入事例サムネイル画像

みそら薬局は、調剤からレセコン入力、会計まで管理薬剤師が1名で行っているため、業務の効率化を目指して『CARADA電子薬歴 Solamichi』を導入しています。
クラウド型なので、タブレットを使ってどこでも薬歴を閲覧・作成することができます。例えば、患者がアンケートを記入しているときや、お会計の準備をしているときなど、ちょっとした隙間時間でも薬歴作成ができ、業務効率が向上したとの声をいただきました。
また「指導ナビ」は、副作用の情報が充実しているので、患者に何をどう伝えて、何を確認したほうがいいかが一目で分かり、薬歴作成のスピードが上がるだけでなく、薬歴の内容も以前より充実したものになったとのことです。
『CARADA電子薬歴 Solamichi』は、薬剤師が患者中心の業務に多くの時間を割けるよう業務効率化を支援し、地域の患者から信頼される薬局づくりをサポートします。