エムティーアイモバイルの歴史

スマホが急速に普及!スマホ向けサービス、アプリ群雄割拠の時代

 2010年代は多くの人がスマートフォンを利用し始め、2013年にはついに世界でスマートフォンの出荷台数がフィーチャーフォンを上回るなど、急速に普及していきました。
 エムティーアイでは2010年に『music.jp』『ルナルナ』『お天気予報』などの既存サービスをスマートフォン向けにも提供開始し、ユーザーが端末をスマートフォンに変えても継続してサービスを使ってもらえるように対応しました。
 また、フィーチャーフォンで主流だったメールやショートメッセージでのやり取りは無料のコミュニケーションアプリで代替されるなど、ユーザーの利用シーンやコミュニケーション方法に大きな変化がありました。
 モバイル端末で実現できることが増えていく中、当時世界最小クラスの通信機能付き活動量計の開発にも挑戦するなど、この頃エムティーアイでは幅広い分野のサービスが新たに生まれました。

ポイント

 2010年代前半は世界でSNS、コミュニケーションアプリが流行り始めていました。エムティーアイでも2012年に電話帳と連携したコミュニケーションアプリ『Ring it!(リングイット)』を提供開始しました。その当時、いち早く取り入れた動くスタンプやビデオチャット機能はユーザーに好評でした。
 すでにサービス提供は終了していますが、社内でスマホ専用アプリの開発に取り組んだ初期段階のサービスで、個人的にも思い入れのあるサービスなので、今でも自身のスマホ内に大切にアイコンを残しておいています。

2006年入社 宮本大樹

 

 2012年、歩数や活動量を測定してBLE※1でスマホと連携できる世界最小クラスの活動量計を日本で初めてサービス化しました!機器で計測した生体データをスマホに連携させることで、ユーザが手軽に健康管理ができるプラットフォームをつくることを目指していました。
 この取り組みが、ユーザの健康に関わるデータを蓄積し、医療機関などと連携することでユーザの健康管理に役立てる現在のエムティーアイのヘルスケアサービスにつながっています。

2007年入社 秋田正倫

 

画像※ 出展:総務省平成29年版情報通信白書http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc111110.html
※1「BLE(Bluetooth Low Energy)」 近距離無線規格Bluetoothの新しい規格で、低消費電力版Bluetoothともいわれる。

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プロモーション拡大期

スマホコンテンツ挑戦期

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