日本周産期・新生児医学会学術集会にて、『ルナルナ』が携わった研究がポスター展示されました


 2019年7月13日(土) から7月15日(月)にかけて、長野県松本文化会館にて第55回日本周産期・新生児医学会学術集会http://jspnm55.umin.jp/)が開催され、妊娠・出産・育児に関する悩みをママ同士で相談できるアプリ『ルナルナ ベビー』が携わった「周産期うつ病とインタ-ネットヘルスリテラシーに関する大規模WEB アンケート研究」についての結果がポスター展示されました。

 

※「周産期」とは、妊娠22週から出生後7日未満までのことで、合併症妊娠や分娩時の新生児仮死など、母体・胎児や新生児の生命に関わる事態が発生する可能性が高くなる期間です。

 

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 本学会は「健康寿命延伸は周産期から」を今年度のメインテーマとし、妊婦や胎児、新生児の健康、それらを支える社会の仕組みについて多くの講演や研究発表が行われました。その中で『ルナルナ ベビー』は、淀川キリスト教病院 産婦人科と、東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学の医師らが行った調査に、ユーザーアンケートを通じて協力しました。
 同調査では、妊産婦の女性の半数近くが「周産期うつ病」に対する不安を感じているということや、「周産期うつ病」についての情報は、医療機関よりもインターネットから取得している人が多いことなどが明らかになっています。

 今回の調査結果をもとに、当社は今後も女性の健康情報サービス『ルナルナ』や母子手帳アプリ『母子モ』を筆頭に、産婦人科医療をとりまくあらゆるサービスの提供・連携を視野に入れ、一人でも多くの人が安心して子どもを産み育てることのできる社会の構築を目指します。

 

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