株式会社エムティーアイのグループ会社で電子お薬手帳の開発・運営を手掛ける株式会社ファルモ(以下、ファルモ)は、10月より「ファルモクラウドID-Link連携サービス」の提供を開始します。
本サービスは、ファルモが提供する保険薬局向けクラウドサービス「ファルモクラウド※1」の新サービスで、日本電気株式会社(以下、NEC)が提供する地域医療連携ネットワークサービス「ID-Link」と連携し、「ファルモクラウド」を導入している薬局が保有する調剤情報から、「ID-Link」を基盤とした地域医療連携システムにおいて調剤情報の共有に同意した患者のみを識別し、調剤情報を自動的に「ID-Link」へと送信します※2。
「ID-Link」を利用している医療・介護施設は、共有している患者の診療情報に加えて調剤情報も「ID-Link」で参照できるようになり、適切な診療や服薬指導などに役立つことが期待できます。
◆地域の医療施設での調剤情報の参照を可能とし、病院・薬局での安心安全な環境づくりをサポート!
「ID-Link」は、複数の医療施設が保有する診療情報を、患者の同意のもと医療施設間での参照を可能とする地域医療連携ネットワークサービスです。今回、ファルモが開発した「ファルモクラウドID-Link連携サービス」により、薬局に様々なサービスや機能を追加できる保険薬局向けクラウドサービス「ファルモクラウド」との連携が可能となります。すでに佐賀県診療情報地域連携システム「ピカピカリンク」、埼玉利根保健医療圏地域医療ネットワークシステム「とねっと」、飯田下伊那診療情報連携システム「ism-Link」で「ファルモクラウドID-Link連携サービス」を導入しており、その実績のもと本格的にスタートします。
「ファルモクラウドID-Link連携サービス」は、「ファルモクラウド」を導入している薬局が保有する調剤情報から、「ID-Link」を基盤とした地域医療連携システムにおいて調剤情報の共有に同意した患者のみを識別し、調剤情報を自動的に「ID-Link」へと送信します。
これにより、「ID-Link」で複数の薬局の調剤情報を検査結果・医用画像・処方・注射・病名などの診療情報と合わせて一元的に管理できるようになります。病院では患者がお薬手帳を忘れた場合や救急診療でも調剤情報を参照し、適切な診療につなげられるほか、薬局では他の薬局での調剤情報を把握したうえで、処方の重複・相互作用の確認や適正な服薬指導に生かすことができ、地域医療インフラの構築をサポートします。
また、調剤情報を共有することで、ポリファーマシー※3や地域フォーミュラリー※4など、薬局、薬剤師を起点とした地域の医療資源適正化にも貢献していきます。
※1...
(株)エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ『母子モ』が東京都昭島市にて本導入され、『あきしま子育てアプリ』として10月1日(月)より提供を開始します。
東京都のほぼ中央に位置する昭島市は、湧水や用水が豊富で市内の水道は100%深層地下水を使用するなど水に恵まれたまちです。武蔵野の豊かな自然が残り、都会の喧騒から離れたベットタウンとしても注目されています。
同市は「すべての子どもが輝き、未来を創るまち...
(株)エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ『母子モ』が岐阜県加茂郡七宗町で本導入され、『すくすく☆ひちナビ』として10月1日(月)より提供を開始します。
岐阜県の中南部に位置する七宗町は、季節ごとの彩りが鮮やかな森に囲まれ、町内を流れる飛騨川の河床からは日本最古の石である「上麻生礫岩」が発見されるなど、水と緑がきらめく自然豊かなまちです。
同町では、「笑顔で子育て...
(株)エムティーアイが企画・開発した母子手帳アプリ『母子モ』が広島県広島市にて本導入され、『ひろしま子育て応援アプリ』として10月1日(月)より提供を開始します。
広島県の西部に位置する広島市は、市内に6本の美しい川が流れる水の都で、世界文化遺産である原爆ドームや中心部にある平和記念公園、広島城など国内外から多くの観光客が訪れる、世界の恒久平和を願うまちです。
同市は、「子どもが幸福に暮らし、様々な個性や能力を伸ばし、自立性・社会性を身に付け、自立した大人へと健やかに成長できる『まち』の実現」を基本理念に、すべての子どもや子育て家庭に切れ目のない支援を実施しています。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、120以上の自治体で導入されている当社の『母子モ』が採用されました。
今後も『母子モ』は、自治体とユーザー双方の更なる利便性の向上を図り、2020年までに1,000自治体への導入を目指します。
◆安心して子どもを生み育てることのできる環境づくりに取り組む広島県広島市で『母子モ』の提供開始!
広島市では、妊娠期から子育て期にわたり、地域で安心して子育てができるように、助産師による訪問、産科医療機関などでの宿泊やデイケア、ヘルパ—派遣を通じて、母親の心身のケアや育児サポートなどの支援を行う「広島市妊娠・出産包括支援事業(産前・産後サポート事業、産後ケア事業、産後ヘルパー派遣事業)」を実施しています。
ほかにも、第2子以降の特定不妊治療に対する独自助成、子育てを支援する様々な制度や相談窓口などについて、利用者や専門家などのアドバイスとともに情報を掲載している「あんしん子育てサポートブック」の配布、小さな子どもがいる家族が外出中におむつ替えや授乳などのために気軽に立ち寄って利用できる施設を「にこにこベビールーム」としてPRする「赤ちゃん安心おでかけ事業」の実施、子どもが自然に触れながら幅広い年齢の集団のなかで遊び、創造性、社会性、危険回避能力を身につけることができる場所づくりを行う「冒険遊び場事業」など、安心して子どもを生み育てることのできる環境づくりに取り組んでいます。
今回、市の取り組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、ICTを利用した新たな支援策として、当社の『母子モ』が採用されました。
◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!
広島市に採用された『ひろしま子育て応援アプリ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供など、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えています。
ほかにも、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、新たなコミュニケーションツールとしての活用も期待できます。また、アプリから広島市あんしん子育てサポートサイト「ひろまる」にも簡単にアクセスでき、核家族化が進む若い世代にも安心して出産・子育てできる環境づくりをサポートします。
<『ひろしま子育て応援アプリ』の主な機能>
【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】
●こども医療費補助制度・児童手当など、妊娠・育児時期にあった各種補助制度の情報や手続き方法の案内
●自治体が配信する各種お知らせ
【記録・管理】
●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)
●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)
●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)
●予防接種...
茨城交通株式会社(本社:茨城県水戸市、代表取締役社長:任田 正史、以下、「茨城交通」)、株式会社エムティーアイ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前多...
本日(2018/9/13)、下記のトピックを発信しました。
~試合を通してアスリートのコンディション管理の大切さを体感する高校生サッカー大会~『第2回 CLIMB...
株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下、当社)は、ライオン株式会社(東京都墨田区、代表取締役...
本日(2018/9/13)、下記のトピックを発信しました。
『ルナルナ』のパートナー共有機能がパワーアップして復活!~体調振り返り機能も追加し、女性のカラダとココロにもっと寄り添うサービスへ~
(株)エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏)が運営する、音楽・動画・書籍を配信する総合サイト『music.jp』は、お得なポイントプレゼントキャンペーンを9月10日(月)より開始します。...
国立大学法人弘前大学(青森県弘前市、学長:佐藤 敬)産科婦人科学講座 横山 良仁教授らのグループと、株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏)が運営する女性のための健康情報サービス『ルナルナ』は、不妊領域における共同研究を開始します。
本研究では、妊娠を希望している女性の基礎体温や月経状況、生活習慣のデータを収集し分析することで、妊娠支援のための情報提供や、必要に応じて医療機関受診を促すアプリケーションの開発を計画しています。
本研究の第一弾として不妊と生活習慣に関するアンケート調査の実施にあたり、スマートフォン向けサービス『ルナルナ』の利用者(利用ステージが妊娠希望)を対象に、9月7日(金)よりアンケートへの協力者を募集します。
◆研究の背景
近年、女性の晩婚化や挙児希望※1年齢の高齢化によって、不妊症に悩む夫婦は増加※2しており、弘前大学 産科婦人科学講座では、健康な夫婦の約1割以上が不妊に悩んでいると考えています。
不妊症に悩む夫婦が増加している一因として、挙児希望年齢の高齢化があります。女性の加齢と妊孕能(にんようのう)※3についての正しい知識が必要です。妊孕性のピークは20~24歳で、以降低下し38歳前後からは急激に下がるとされますが、この事実を知らない夫婦が時期を逸した結果として妊娠・出産が叶わなかったり、多大な労力を要する生殖補助医療※4を必要としたりするケースが少なくありません。これは少子化問題にも関連する重要な社会的問題となっています。
そこで今回、より多くの夫婦の挙児希望を実現するため、弘前大学産科婦人科学講座 横山 良仁教授らのグループと、『ルナルナ』に記録されている女性のバイタルデータを活用した共同研究※を開始します。
※『ルナルナ』に記録されているバイタルデータの活用は、共同研究に同意いただいたユーザーのデータを利用します。
◆研究の目的
・医師監修のもと、精度の高い「自己タイミング療法」を指導できるアプリケーション(妊活アプリ)の開発
・アプリケーションを介した妊娠支援の情報提供や、必要に応じて専門的医療機関への受診促進などによる、より多くの夫婦の挙児希望の実現
・容易に導入できる妊娠補助システムによって将来不妊治療の介入が必要なケースの早期検出
◆『ルナルナ』利用者から研究協力者を募集
【アンケート調査への協力者募集について】
・募集対象:『ルナルナ』の利用者(利用ステージが妊娠希望)で、本研究の協力同意が得られた満20歳以上の妊娠希望の女性
・募集場所:『ルナルナ』サービス内のお知らせページ
・募集期間:2018年9月7日(金)より募集開始(一定数に到達次第終了)
・調査項目:年齢、月経状況、生活習慣、妊活継続期間など約70項目
※1:子どもを望むこと
※2:国立社会保障・人口動態研究所 第15回出生動向基本調査 より
※3:妊娠する力。受精率、受胎能力、繁殖力と同意
※4:体外受精・胚移植、顕微授精、凍結胚・融解移植など、近年進歩した新たな不妊治療法
報道関係の方からのお問い合わせ先
国立大学法人弘前大学大学院医学研究科
産科婦人科学講座
TEL:0172-39-5107 FAX:0172-37-6842
E-mail:obgy@hirosaki-u.ac.jp
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