JAL・丸紅・エムティーアイ・カラダメディカの4社による働く女性の健康課題改善に向けた共同取組みの開始について

日本航空株式会社(以下、「JAL」)、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)、株式会社エムティーアイ(以下、「エムティーアイ」)、株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)は、女性特有の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービス(以下、「本サービス」)を活用した「共同取組みに係る覚書」を2022年1月27日に締結し、2月より共同で取組み(以下、「本共同取組み」)を開始します。
本サービスは、丸紅、エムティーアイ、カラダメディカの3社が、2021年7月より共同で開発、法人向けに提供しており、医療機関と連携したオンライン相談・診療サービスの提供、啓発活動などを通じ、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善をはじめ、妊活や不妊治療に関するサポート、更年期に現れる症状の改善まで、働く女性がライフステージごとに直面する健康課題の改善を支援するものです。
JALは、お客さまに最高のサービスを提供するためには社員の心身の健康づくりが不可欠という認識のもと、様々な職場で活躍する女性社員の健康課題に対する実態把握と支援が、企業価値の向上とお客さまに提供するサービスの向上に大きく寄与すると考えています。また、JALと丸紅はこれまでも、ビジネスジェット事業、代替航空燃料製造事業など様々な取組みを共同で実施し、ビジネスパートナーとしての関係を構築してきました。
このような背景から、今回JALが本サービスの実証企業として参画し、男女問わず全社員が受講可能な月経・妊活・更年期に関する理解を深めるセミナーと、女性社員を対象にした『ルナルナ オンライン診療』を活用したプログラムを実施することが決定しました。
JAL、丸紅、エムティーアイ、カラダメディカは、本共同取組みを通じ、働く女性の健康課題に関する理解や相互サポートを促進し、より働きやすい社会の形成やダイバーシティ&インクルージョン※1の推進を目指します。
【JALにおける本共同取組みについて】
<概要>
JALにおける女性の健康課題に関する実態調査を行い、更に以下のセミナーを通じたリテラシーの向上・意識の変容、プログラム導入による働きやすい職場環境の構築およびその効果検証を行います。
<セミナー/導入プログラム内容>
| ①産婦人科医によるFEMCATION※2セミナーの実施 男女問わず全社員向けに、産婦人科医による女性のカラダやココロについて理解を深める講座の開催を通し、会社全体で働きやすい職場づくりを目指す。 |
|
| Ⅰ.「女性のカラダの知識講座」 | 女性のライフスタイルの変化や女性のカラダの仕組み、月経随伴症状などについて医師より紹介 |
| Ⅱ.「妊活の知識講座」 | 妊娠の仕組み、加齢による変化、さらに不妊治療の具体的な方法など、妊娠や不妊治療に関する基礎知識を医師より紹介 |
| Ⅲ.「更年期知識講座」 |
更年期症状に関する心身の不調などの基礎知識について医師より紹介 |
| ②『ルナルナ オンライン診療』を活用した働く女性のサポートプログラム オンライン診療を活用して、女性社員のQOLと仕事のパフォーマンスの向上を図る。 |
|
| Ⅰ.「オンラインピル外来プログラム」 | 婦人科受診と、診療を行いPMSの改善策のひとつである低用量ピルの処方を行うサービス |
| Ⅱ.「オンライン妊活相談プログラム」 | 社員とそのパートナーを対象に、婦人科へ不妊・妊娠に関する相談が可能なサービス(現在妊活を行っていなくても相談可) |
| Ⅲ.「オンライン更年期外来プログラム」 | 婦人科へ更年期症状に関する相談と、漢方薬などの処方を行うサービス |
<取組み期間>
2022年2月~12月(予定)
※1ダイバーシティ&インクルージョン:人種や性別、年齢などの外見的な違いはもちろん、宗教や価値観、性格、嗜好などの個々の「違い」を受け入れ、認め合い、生かしていくこと。
※2FEMCATION®:エムティーアイの登録商標。FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語。
【本サービスのイメージ図】

【各社概要】
<JAL>
社名 :日本航空株式会社
代表者 :代表取締役社長 赤坂 祐二
本社所在地:東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
HP :https://www.jal.com/ja/
<丸紅>
社名 :丸紅株式会社
代表者 :代表取締役社長 柿木 真澄
本社所在地:東京都千代田区大手町一丁目4番2号
HP :https://www.marubeni.com/jp/
<エムティーアイ>
社名 :株式会社エムティーアイ
代表者 :代表取締役社長 前多 俊宏
本社所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP :https://www.mti.co.jp/
<カラダメディカ>
社名 :株式会社カラダメディカ
代表者 :代表取締役 菅原 誠太郎
本社所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP :https://caradamedica.co.jp/
【報道関係の方からのお問い合わせ先】
株式会社エムティーアイ 広報室
電話: 03-5333-6755 E-mail:mtipr@mti.co.jp
株式会社カラダメディカ 広報
電話:03-5333-6404 E-mail:pr@caradamedica.co.jp
エムティーアイ、『ルナルナ オンライン診療』を活用した「オンライン更年期外来プログラム」を10月より実証開始!
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)が開発・提供する産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』※1を活用し、カラダメディカと丸紅株式会社(以下、「丸紅」)が共同開発した「オンライン更年期外来プログラム」の実証を10月1日(金)より開始します。
本プログラムの実証開始に先立ち、9月10日(金)にFEMCATIONセミナー「産婦人科医による更年期講座」を全社員向けにオンラインにて開催し、更年期症状に悩む働く女性のカラダや心の変化について学び、会社全体で働きやすい職場づくりを目指します。
◆『ルナルナ オンライン診療』を活用し、更年期症状に関する医師への相談と薬の処方を行うプログラムを開始!
経済産業省の調査※2によると、50代以上の女性社員が勤務先で女性特有の健康課題や症状で困った原因として「更年期障害」が23.5%となっており、健康経営®による女性の健康課題の対応の観点からも、企業における更年期症状に悩む社員への対応が社会的に求められています。
また、当社では2020年10月より婦人科受診と低用量ピル服薬を支援する福利厚生制度の本格導入や、「オンライン不妊相談」の実証を実施するなど、女性特有の健康課題改善の支援に取組み、働きやすい職場づくりに注力しています。
このような背景のもと今回、プレ更年期・更年期世代である40代以上の女性社員を対象に、カラダメディカと丸紅が共同開発した、更年期症状に悩む働く女性をサポートする「オンライン更年期外来プログラム」の実証を10月1日(金)より開始します。本プログラムは、カラダメディカが提供する『ルナルナ オンライン診療』を活用し、産婦人科への受診と漢方薬などの処方を、企業がサポートする取り組みです。
◆FEMCATIONセミナー「産婦人科医による更年期講座」も開催し、全社的に女性特有の症状の理解向上へ
本実証開始に合わせ、FEMCATIONセミナー※3「産婦人科医による更年期講座」を、9月10日(金)に男女問わず全従業員向けに開催します。
本セミナーは、産婦人科専門医・医学博士である高尾美穂先生による更年期症状に関するオンラインセミナーです。閉経の時期を挟んだ前後10年間(一般的に45歳から55歳頃)の更年期に起こる心身の不調に関する基礎知識を学ぶことで、会社全体として女性特有の健康課題の理解向上を行い、働きやすい職場づくりに貢献します。
【高尾美穂先生からのコメント】
これからの社会において、女性が自分の人生を楽しみながら、役割や立場や責任を持ち広く貢献していくために、女性特有の心身の変化に対し①女性本人が前向きに理解し対策をすること ②その変調を経験することのない男性が想像できる力を身につけること ③社会全体が成熟し、女性が働き続けられる環境を整備すること などが必要です。
女性の心身の変わり目である更年期について企業を含む社会全体で理解・支援することで、働く女性個人のみならず、共に働くすべての人にプラスの循環が生まれると考えられます。
本プログラム・セミナーを通し、会社全体の健康課題へのリテラシー向上や症状改善に向けたサポート、さらに一気通貫型の効果検証により、社員のQOL※4向上やプレゼンティーイズム※5の改善を目指します。
<『ルナルナ オンライン診療』を活用した「オンライン更年期外来プログラム」について>
・実証期間:2021年10月から2022年4月(予定)
・募集人数:約20名(エムティーアイと丸紅で各社参加者を募集)
・対象者:40歳以上の女性社員
・内容:更年期症状に関する相談及び漢方薬などの処方
・実施医療機関:中野レディースクリニック URL:https://nakano-ladies.com/
※本プログラムは各社で実施いたします。
<FEMCATIONセミナー「産婦人科医による更年期講座」について>
・対象者:エムティーアイ、丸紅での男女問わず全従業員(男女問わず、希望すれば全従業員が受講可能)
・内容:更年期症状に関する心身の不調などの基礎知識について医師より紹介
・講師:婦人科専門医・医学博士である高尾美穂先生 URL:https://www.mihotakao.jp/profile
※本セミナーは丸紅と合同で開催します。
※1:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html <医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/
※2:経済産業省による「働く女性の健康推進」に関する実態調査
URL:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/H29kenkoujumyou-report-houkokusho-josei.pdf (99ページ目)
※3:女性の健康情報サービス『ルナルナ』が実施する女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクトの一環として行う、女性特有の健康課題について学ぶセミナーです。
「FEMCATION(フェムケーション)」(商標登録出願中)は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
★ルナルナ:https://sp.lnln.jp/ ★FEMCATION:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge
※4:QOL=quality of lifeの略。
※5: 出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題が作用して、パフォーマンスが上がらない状態のこと。
報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:https://www.mti.co.jp
FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」 ブリヂストン労働組合にて7月14日に開催!
株式会社エムティーアイ(以下、「エムティーアイ」)と株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)は、FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」をブリヂストン労働組合にて7月14日(水)に開催します。
FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」は、女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎについての理解と意識向上を、女性だけでなく男性にも促すことで、多くの人が働きやすい環境づくりを支援するものです。本セミナーを通して、女性特有の健康課題に関する知識の向上を図り、女性が活躍できる職場づくりに貢献します。

◆ブリヂストン労働組合でFEMCATIONセミナーを開催!女性がさらに活躍し、男女ともに生き生きと働ける職場へ
ブリヂストン労働組合では、誰もが働きやすい職場づくりを目指し職場環境の改善に取り組んでいます。今回、女性特有の健康課題に関する知識を高めたいという想いから、FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」を開催します。
<ブリヂストン労働組合で実施するFEMCATIONセミナー 「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」>
【対象】従業員(男女問わず)
【内容】女性のライフスタイルの変化やカラダの仕組み、月経随伴症状などについて理解を深める講座
【講師】東京大学医学部附属病院 産婦人科 准教授 甲賀かをり先生
◆あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会を目指す「FEMCATIONセミナー」!
カラダメディカでは、女性特有の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービスを提供しており、その一環として、グループ会社のエムティーアイが運営する女性の健康情報サービス『ルナルナ』※1と共同し、FEMCATIONセミナーを法人向けに実施しています。
FEMCATIONセミナーは、『ルナルナ』が実施する、女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION」※2が提供するもので、複雑かつ多様性のある女性のカラダの仕組みやホルモンバランスによる変化などについて正しく学び、女性特有の健康課題への理解と知識向上を図ることで、女性が安心して働き続けられる職場づくりを支援します。今後は、妊活・不妊治療や更年期障害など、女性のライフステージに合わせた健康課題まで幅を広げ、企業のニーズに応じたセミナーの提供を実施していきます。
【女性特有の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービス】
| 月経・PMS課題改善パッケージ |
<オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬の支援プログラム> 『ルナルナ オンライン診療』※3を活用し、婦人科受診と月経困難症の改善策のひとつである低用量ピルの服薬を法人が支援することで、女性特有の健康課題の改善を図る法人向けサービス。 <FEMCATIONセミナー「産婦人科医による女性のカラダの知識講座」> 女性産婦人科医による、従業員向けに女性のライフスタイルの変化や女性のカラダの仕組み、月経随伴症状などについて理解を深める講座
サービスの詳細はこちらから |
【女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION」】
「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて、社会人をはじめ、若年層に向けた学校教育、SNSによる情報発信など、年齢や性別を問わず誰もが正しく学べる機会を創出し、社会全体で寄り添いあえる環境を目指す、理解浸透プロジェクトです。
★ルナルナについてはこちら:https://sp.lnln.jp/
★FEMCATIONについてはこちら:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge
※1:『ルナルナ』は、グループ会社の株式会社エムティーアイが運営するサービスです。
※2:「FEMCATION(フェムケーション)」:商標登録出願中
※3:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html <医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/
丸紅、エムティーアイ、カラダメディカ 働く女性の健康課題改善を サポートする総合的なプログラムの共同開発に関する業務提携について
丸紅株式会社(以下、「丸紅」)、株式会社エムティーアイ(以下、「エムティーアイ」)ならびに株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)は、働く女性の健康課題改善をサポートする総合的なフェムテック(*1)プログラム(以下、「本プログラム」)の共同開発を推進する業務提携の覚書を2021年7月9日に締結しました。

【背景】
経済産業省の調査報告書(*2)によると、月経随伴症状などによる女性の労働損失は4,911億円/年とされており、また、月経・不妊治療・更年期症状改善による経済効果は2025年時点で約2兆円/年とも推定されています。法人が健康経営®(*3)を推進する上で、月経をはじめとした女性特有の様々なライフステージにおける健康課題に取り組むことが重要視されています。このようなニーズの高まりを受け、丸紅ではフェムテック事業への参画に向けた取組みを、またエムティーアイ、カラダメディカでは、これまで一部プログラムの実証を通じたサービス開発を進めてきました。
【本プログラムについて】
本プログラムは、医療機関と連携したオンライン相談・診療サービスの提供および啓蒙活動などを通じ、生理痛や月経前症候群(PMS)の改善をはじめ、妊活や不妊治療に関するサポート、さらに更年期に現れる症状の改善まで、働く女性がライフステージごとに直面する健康課題の改善を一貫してサポートするものです。また、経済産業省による令和3年(2021年)度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」(*4)に採択されています。
今後、3社は、丸紅の法人ネットワーク、エムティーアイとカラダメディカのヘルスケアサービス開発・運営のノウハウを活かしこれまでの取組みを更に発展させ、法人・自治体との実証・協業を通じ、本プログラムを共同で開発・提供し、働く女性のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)とエンゲージメント(*5)の向上を支援していきます。
【各社のフェムテック領域におけるこれまでの取組概要】
丸紅: フェムテック領域でのビジネス創出を目指し、プロジェクトチームを立ち上げ、社内における実証・リテラシー向上のためのセミナー等を実施
エムティーアイ: 様々なヘルスケアサービスを通して、多くの人が健康で豊かな生活を実現できる社会を追求。その中でもライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする『ルナルナ』による、生理日管理から妊活・妊娠・出産まで女性の健康全般をサポート。2020年11月より、『ルナルナ』で女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)(*6)」も展開
カラダメディカ: 健康に関する不安や悩みを、医師や看護師、薬剤師等が回答するQ&Aサービスや、医療機関・薬局向けにオンライン診療システムを提供。特に、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』では、法人向けに月経随伴症状などの課題改善を支援するサービスを展開
(*1) フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を組合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決するもの。
(*2) 経済産業省調査報告書:健康経営における女性の健康の取り組みについて
URL:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/josei-kenkou.pdf (2ページ)
働き方、暮らし方の変化のあり方が将来の日本経済に与える効果と課題に関する調査 報告書 (概要版)
URL:https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/R2fy_femtech.pdf (13ページ)
(*3) 「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
(*4) 経済産業省 令和3年度「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」における補助事業者の公募開始について
URL:https://www.pwc.com/jp/ja/news-room/femtech-public-offer.html
(*5) エンゲージメント:従業員の会社に対する思い入れや愛着のこと
(*6) FEMCATIONTM:FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語
各社概要
<丸紅>
社名 :丸紅株式会社
代表者 :代表取締役社長 柿木 真澄
本社所在地:東京都千代田区大手町一丁目4番2号
HP :https://www.marubeni.com/jp/
<エムティーアイ>
社名:株式会社エムティーアイ
代表者:代表取締役社長 前多 俊宏
本社所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP:https://www.mti.co.jp/
事業内容:豊富な実績とノウハウを活かし、『music.jp』『ルナルナ』をはじめ、「ヘルスケア」「フィンテック」「音楽・電子書籍」「生活情報」など、ICTを活用し毎日の暮らしを豊かにそして便利にするサービスを提供しています。2012年にはヘルスケア事業本部を立ち上げ、より多くの人が健康で豊かな生活を実現できるよう、幅広い世代の健康をサポートしています。
<カラダメディカ>
社名:株式会社カラダメディカ
代表者:代表取締役 菅原 誠太郎
本社所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP:https://caradamedica.co.jp/
事業内容:産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』と、オンライン診療とオンライン服薬指導の両方を実施できるシステム『CARADA オンライン診療』、また体や心の悩みを専門家に相談できる健康Q&Aサイト『CARADA 健康相談』を開発・運営しています。
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
丸紅株式会社 広報部報道課
電話:03-3282-2871
E-mail:tokb192@marubeni.com
株式会社エムティーアイ 広報室
電話: 03-5333-6755
E-mail:mtipr@mti.co.jp
株式会社カラダメディカ 広報
電話: 03-5333-6404
E-mail:pr@caradamedica.co.jp
エムティーアイ、全従業員向けに妊活の基礎知識セミナーの開催と 『ルナルナ オンライン診療』を活用した「オンライン不妊相談」の実証を開始!
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、全従業員を対象に、産婦人科医による「妊活の基礎知識」セミナーをオンラインで開催し、将来子どもを持つことを希望する社員が今後のキャリア形成を考えるきっかけを促すとともに、会社全体の「妊活」や「不妊治療」に対する知識向上を図ることで、長く安心して働き続けられる職場づくりを推進します。
また本セミナーの開催に合わせ、女性の健康情報サービス『ルナルナ』と当社のグループ会社である株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)※1が提供する、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』※2を活用した、「オンライン不妊相談」サービスの実証を開始します。
◆妊活・不妊治療を学ぶセミナーで今後のキャリア形成をサポートし、安心して働き続けられる職場へ
日本の夫婦の約2.9組に1組は不妊を心配したことがあり、約5.5組に1組は不妊症の検査、または治療を受けたことがあるとされています。また厚生労働省の調査では、不妊治療と仕事の両立ができず、16%の人が離職をしているという結果も出ています。※3
このような背景を受け当社では、従業員を対象に、聖マリアンナ医科大学病院の洞下由記先生による「今から知っておきたい!将来の妊活に向けたカラダ作りと不妊治療の基礎知識」のオンラインセミナーを開催します。本セミナーでは、妊活や不妊治療の正しい基礎知識を学び、自分が望むライフプランの選択肢を考えるきっかけを促します。また、多様な選択肢のひとつとして、将来子どもを持つことを希望する従業員のキャリア形成をサポートし、会社全体として理解を深めることで、長く安心して働き続けられる職場づくりを目指します。
また本セミナーの開催に合わせ、女性の健康情報サービス『ルナルナ』とカラダメディカが提供する、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』を活用した、「オンライン不妊相談」サービスの実証を開始します。本実証では、妊活を行っている人だけでなく、将来的に妊娠を望む従業員とそのパートナーを対象に、妊娠や不妊について産婦人科医へのオンライン相談を実施します。

【洞下由記先生プロフィール】
聖マリアンナ医科大学 大学病院
産婦人科学(婦人科)講師、大学病院婦人科医長
平成14年聖マリアンナ医科大学医学部卒
専門/担当分野:生殖内分泌、周産期、がん・生殖医療
日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医
【「オンライン不妊相談」の実証の概要】
・ 実証期間:2021年5月から2021年7月
・ 募集人数:20組
・ 対象者:全従業員とそのパートナー(従業員のパートナーのみの利用も可)
・ 内容:不妊・妊娠に関する相談(現在妊活を行っていなくても相談可)
・ 実施医療機関:聖マリアンナ医科大学病院 産婦人科 洞下由記先生(https://www.marianna-u.ac.jp/hospital/)
※本実証は、カラダメディカが行う「オンライン不妊相談」サービスの実証に、エムティーアイの従業員が協力するものです。
◆妊娠に関する情報収集はネットやSNS!しかし、情報の正確性や信頼性を不安視する声が多く…
今回のセミナー開催にあたり、『ルナルナ』にて、現在妊活をしていないユーザーを対象に「妊娠・不妊に関する意識調査」※4を実施しました。
子どもをいつごろ授かりたいと考えているかを聞いてみると、「できるだけ早く欲しい(1年以内には欲しい)」が25.4%で最も多く、次いで「具体的な時期は分からないがいずれは欲しい」24.6%、「2~3年以内には欲しい」14.2%となり、時期は未定であっても7割以上の人は将来的には子供を授かりたいと思っていることが分かりました。
では、「将来の妊娠を考えて、妊娠についての情報収集を行なっているか」を聞いたところ、約半数の48.9%の人が「はい」と回答しており、情報収集の方法として最も多かったのは「インターネット」で74.3%、次いで「SNS」44.8%、「妊活をサポートするアプリ」32.1%となりました。しかし、妊娠についての情報を収集する際に悩みがあるかを聞いてみると、「正しい情報かどう
かの判断がつかない」が71.8%で最も多く、次いで「信頼できる情報源がわからない」43.5%、「知りたい情報が見つからない」15.6%となりました。インターネットやSNSの情報は、いつでもどこでも気軽にアクセスできますが、その反面、自身で正しい情報であるかを判断する必要があるため、不安を感じている人が多いことが分かります。
「不妊治療」の費用について、国や自治体などから補助金がでる場合があることを知っているかを聞いたところ、「はい」39.2%、「いいえ」60.8%となり、「国やお住いの自治体などからの補助金には、年齢制限がある場合があることを知っていますか?」という質問に対しては、「はい」が22.1%、「いいえ」が77.9%となりました。不妊治療に対して、国や自治体からの補助金があることなどの制度に関しては、知らない人のほうが多いという結果となりました。
また、当社の全従業員向けに実施したアンケート※5では、「将来子どもが欲しいと考えている」「欲しいかどうかまだわからない」と思っている人に、今後、子どもを持つことを想定した際に、最も不安に思うことを聞いてみると、1位が「自分もしくはパートナーが妊娠できるかどうか」20.3%、2位が「妊娠~育児の際の経済的な面」19.0%、3位が「妊娠~育児と仕事を両立できるか」17.7%となりました
<洞下由記先生からのコメント>
今は気軽にインターネットで情報を得ることができる時代です。便利な一方で、間違った知識や自分にはあっていない情報で悩んだり苦しんだりすることもあります。できれば自然妊娠を望んでいるとしても、妊娠しにくい原因がないかどうかは確認しておきましょう。なかなか産婦人科受診のハードルは高いようですが、気になった時が受診のベストタイミングです。相談だけでも構いませんので、気軽に受診していただけたらと思います。
※アンケートの詳細は、別紙「参考資料」にてご確認いただけます。
今後も当社では、従業員の健康維持・増進を重要な経営課題とし、従業員自らが心身ともに健康で働きやすい職場づくりに注力していきます。
※1:株式会社カラダメディカは、当社と株式会社メディパルホールディングスの合弁会社です。
※2:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/ <一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html
※3:厚生労働省「不妊治療と仕事の両立サポートハンドブック」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30l.pdf )
※4:『ルナルナ』による、「「妊娠・不妊に関する意識調査」
調査実施期間:令和3年3月5日(金)~3月9日(月) 調査対象:10~50 代以上の女性2,684名
※5:エムティーアイによる「妊活・不妊治療の知識調査」
調査実施期間:令和3年4月12日(月)~4月18日(日) 調査対象:全従業員188名
報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL :03-5333-6755 FAX: 03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:https://www.mti.co.jp/
【FEMCATIONプロジェクト】『ルナルナ』とカラダメディカ主催 産婦人科医による「女性のカラダの知識講座」をサイバーエージェントにて開催!
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)が運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎについての理解と意識向上を促す女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)」を実施しています。
今回その取組みの一環として、当社のグループ会社でオンライン診療システムを提供する株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)と、一人でも多くの人が働きやすい環境づくりを実現するため、4月1日(木)に産婦人科医による「女性のカラダの知識講座」を、女性新入社員を対象に、株式会社サイバーエージェント(以下、「サイバーエージェント」)にて実施しました。

◆医師から女性特有の健康課題を正しく理解することで、より自分らしい人生を歩む一歩を
『ルナルナ』が行った「コロナ禍における女性の働く環境の変化による生理前後のココロとカラダへの影響についての意識調査※1」では、テレワークなどで働く環境に変化があった女性のうち、4割弱の人が生理痛やPMS(月経前症候群)など生理前後の症状に影響があると感じており、影響を感じている人の9割以上が生理痛(下腹部痛)やイライラするなどの悪影響を感じていることが分かりました。
このような結果から『ルナルナ』では、働く女性がコロナ禍によって女性特有の症状にも影響が生じていることや、正しい知識を啓発することで、一人でも多くの働く女性をサポートすることを目指しています。またサイバーエージェントでは、女性が出産・育児を経ても働き続けられる職場環境の向上を目指し、女性特有の体調不良の際に、月1回取得できる特別休暇「エフ休」や、妊活に興味がある社員や将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回の個別カウンセリングで相談できる「妊活コンシェル」など、8つの制度をパッケージ化した独自の女性活躍促進制度「macalon」※2を導入するなど、積極的にサポートし、女性社員が働きやすい職場づくりを強化しています。このような背景から、今回、新たに社会人としての門出を迎えた女性新入社員を対象に、『ルナルナ』が実施する女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION」の取組みの一環として、『ルナルナ』と低用量ピルの服薬支援プログラムを提供するカラダメディカと共催で、東京大学医学部附属病院 産婦人科 准教授 甲賀かをり先生による「働く女性のためのカラダの知識講座~イキイキと働き、自分らしい人生を歩むために~」を、4月1日(木)に開催しました。
◆講座受講後のアンケートでは、参加者全員が自身のカラダに対する理解が向上、8割以上が婦人科受診への意識が高まったと回答
知識講座では、産婦人科医から女性特有の症状に関わる正しい知識を学び、少しでも不調や不安を感じる時は産婦人科を受診することの大切さを伝えることで、新たに社会人生活を迎えた女性新入社員が、より働きやすく、そして生活しやすくなるようなメッセージを発信しました。
また、受講した女性新入社員を対象に実施したアンケート※3では、生理痛やPMSなどの症状が今後の仕事をする上で不安に感じるか聞いたところ、7割近くの新入社員が不安に感じていることが分かりました。しかし、「今回のセミナーを受講し、生理の仕組みやPMS(月経前症候群)、月経困難症について、どれくらい理解が高まったと思いますか。」という質問には、参加者全員から理解を高めることができたという回答が得られ、自身のカラダの理解を深めることができたようです。さらに医師からは、「自分が少しでも“辛い”と感じたらそれは病気と認識しても良い」というメッセージもあり、「今回のセミナーを受講し、PMS(月経前症候群)や月経困難症の症状改善のために、婦人科を受診しようと思いましたか。」という質問には、「思った」51.9%、「どちらかというと思った」30.8%となり、8割以上の人が婦人科受診への意識変容が見られるなど、婦人科受診の大切さが理解できたという声も挙がりました。
本講座を通して、新たな門出を迎えた新入社員が、自身のカラダと向き合う大切さを再認識することで、女性特有の健康課題を正しく理解し、自身のキャリアを築いていくことを考えるきっかけづくりとなりました。
今後も「FEMCATION」では、生理痛やPMSなどの症状に対する理解と意識を向上し、一人でも多くの女性がより生き生きと働き、そして自分らしい人生が歩めるように貢献していきます。
(アンケートの詳細は、別紙「参考資料」にてご確認いただけます。)
■株式会社サイバーエージェントについて
会社名:株式会社サイバーエージェント
所在地:東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
代表取締役:藤田 晋
設立:1998年
事業内容:メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業、投資育成事業
URL:https://www.cyberagent.co.jp/
■『ルナルナ』について
ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービスです。
アプリの累計ダウンロード数は1,600万以上(2020年11月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測が可能です。生理日管理から、妊活・妊娠・出産まで女性の健康全般をサポートします。
2020年11月の20周年を機に、複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指すプロジェクト「FEMCATION※」をスタートし、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現を目指しています。
★ルナルナ:https://sp.lnln.jp/ ★FEMCATION:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge
※「FEMCATION(フェムケーション)」(商標登録出願中)は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
■株式会社カラダメディカについて
当社と株式会社メディパルホールディングスの合弁会社です。
予約・診療・決済・薬/処方箋の配送と、オンライン診療とオンライン服薬指導に必要な機能が充実した『CARADA オンライン診療』と、女性の健康情報サービス『ルナルナ』と一部の機能を連携した、産婦人科向けのオンライン診療『ルナルナ オンライン診療』※4の運営をしています
★カラダメディカ:https://caradamedica.co.jp/
※1:意識調査についてはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000870.000002943.html
※2:女性活躍促進制度「macalon」についてはこちら:https://www.cyberagent.co.jp/way/info/detail/id=20350
※3:エムティーアイによる、サイバーエージェントの女性新入社員に向けた生理痛やPMSに関するアンケート
調査実施期間:令和3年4月1日(木)~4月2日(金) 調査対象:20代のサイバーエージェント在籍の女性社員52名
※4:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/ <一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html
報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6755 FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:http://www.mti.co.jp/
講座に関するお問い合わせ先
株式会社カラダメディカ
TEL:03-5333-6404 FAX:03-3320-0189
E-mail:pr@caradamedica.co.jp URL:http://www.mti.co.jp/
エムティーアイの『ルナルナ』とカラダメディカが主催する 産婦人科医による「女性のカラダの知識講座」を総合商社 丸紅にて開催!
株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)が運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、当社のグループ会社でオンライン診療システムを提供する株式会社カラダメディカ(以下、「カラダメディカ」)と、女性のカラダの仕組みや生理による揺らぎについての理解と意識向上を、女性だけでなく男性にも促すことで、多くの人が働きやすい環境づくりを目指しています。その取組みの一環として、3月10日(水)に産婦人科医による「女性のカラダの知識講座」を、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)にて実施します。
また丸紅では、本講座に合わせ、『ルナルナ』とカラダメディカが提供する、産婦人科向けオンライン診療システム『ルナルナ オンライン診療』※1を活用した、生理痛や月経前症候群(以下、「PMS」)などの症状に悩む女性社員を対象とした「オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬の支援プログラム」※2の試験導入を3月より開始予定です。

◆健康課題に対する男女の相互理解向上で、働きやすさだけでなく、新たな価値の創出へ
丸紅では、新たにフェムテック領域でのビジネスの創出を目指し、社内にて新プロジェクトチームの立ち上げや、社内理解浸透のためフェムテック関連のセミナーを開催しています。その一方で、総合職の男性社員比率は高く、女性特有の健康課題についてのさらなる理解の促進と、悩みを気軽に相談できるような雰囲気づくりには未だ課題があります。丸紅社員に実施したアンケート※3でも、「生理痛やPMS(月経前症候群)など月経前後の症状は、仕事に影響があると感じますか。」という質問には、9割以上の女性社員が影響を感じていますが、一方で9割以上の女性はPMSなどの症状がひどい時にも、職場では相談しづらいと感じていることが分かりました。
このような背景から、『ルナルナ』が実施する女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)」と、低用量ピルの服薬支援プログラムを提供するカラダメディカが主催する、東京大学医学部附属病院 産婦人科 准教授 甲賀かをり先生による「女性のカラダの知識講座」の開催が決定しました。
本講座にて医師から女性特有の症状に関わる正しい知識を学ぶことで、女性社員だけではなく、男性社員も含め社内全体で生理痛やPMSなどの症状に対する理解と意識を向上し、男女ともにより働きやすい職場づくりに貢献します。
(アンケートの詳細は、別紙「参考資料」にてご確認いただけます。)
◆低用量ピルの服薬支援制度を試験導入し、会社が女性社員の健康課題をサポート!
丸紅では、「女性のカラダの知識講座」の実施に合わせ、カラダメディカが提供する「オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬の支援プログラム」を、3月より試験導入を開始予定です。
当社では、健康経営の一環として、本プログラムを新たな福利厚生制度として2020年10月より導入しています。同年2月に実施した実証導入時には、生理前や生理中の症状によって日常生活へ影響が出る日数の減少や、仕事のパフォーマンスが向上するなど、女性特有の症状の改善により、ポジティブな変化が確認できました。※4
今回、丸紅にて『ルナルナ オンライン診療』を活用した本プログラムを実施することで、女性特有の症状改善をサポートし、社員がさらに生き生きと働ける職場環境づくりを支援します。
■丸紅株式会社について
会社名:丸紅株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目7番1号 東京日本橋タワー
代表取締役社長:柿木 真澄
設立:1949年
事業内容:国内外のネットワークを通じて、ライフスタイル、情報・不動産、フォレストプロダクツ、食料、アグリ事業、化学品、エネルギー、金属、電力、インフラプロジェクト、航空・船舶、金融・リース事業、建機・産機・モビリティ、次世代事業開発、その他の広範な分野における、輸出入(外国間取引を含む)及び国内取引の他、各種サービス業務、内外事業投資や資源開発等
URL:https://www.marubeni.com/jp/
■『ルナルナ』について
ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービスです。
アプリの累計ダウンロード数は1,600万以上(2020年11月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測が可能です。生理日管理から、妊活・妊娠・出産まで女性の健康全般をサポートします。
2020年11月の20周年を機に、複雑かつ多様性のある女性のカラダとココロについて正しく学ぶ機会を創出し、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指すプロジェクト「FEMCATION※」をスタートし、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現を目指しています。
★ルナルナ:https://sp.lnln.jp/ ★FEMCATION:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge
※「FEMCATION(フェムケーション)」(商標登録出願中)は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
■株式会社カラダメディカについて
当社と株式会社メディパルホールディングスの合弁会社です。
予約・診療・決済・薬/処方箋の配送と、オンライン診療とオンライン服薬指導に必要な機能が充実した『CARADA オンライン診療』と、女性の健康情報サービス『ルナルナ』と一部の機能を連携した、産婦人科向けのオンライン診療『ルナルナ オンライン診療』の運営をしています。
★カラダメディカ:https://caradamedica.co.jp/
※1:『ルナルナ オンライン診療』についてはこちら
<医療施設向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/ <一般の方向け>https://lp.telemedicine.lnln.jp/p.html
※2:「オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピル服薬の支援プログラム」とは、オンライン診療を活用し、婦人科受診を促し診療にかかる費用と、ピル服薬が必要な場合はその費用を会社が負担する福利厚生制度です。初診は対面もしくはオンラインでの診療を受け、それ以降は適宜スマートフォンにて診療を受けられます。低用量ピルの処方がある場合は自宅に配送されます。
※3:エムティーアイによる、丸紅社員に向けた生理痛やPMSの仕事への影響とピルの服薬に関するアンケート
調査実施期間:令和3年2月25日(木)~3月3日(水)調査対象:20代~50代の丸紅在籍の女性社員106名、男性社員42名
※4:エムティーアイによる「オンライン診療を活用した低用量ピルの服薬支援プログラム」について:https://www.mti.co.jp/?p=26594
報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL :03-5333-6755 FAX: 03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp URL:http://www.mti.co.jp/
プログラム導入に関するお問い合わせ先
株式会社カラダメディカ
TEL :03-5333-6404 FAX:03-3320-0189
E-mail:pr@caradamedica.co.jp URL:https://caradamedica.co.jp/
聖マリアンナ医科大学病院の挑戦。 生殖医療センターにて、不妊治療のオンライン相談がスタートする背景とは?
オンライン診療事業を展開するエムティーアイのグループ会社(株)カラダメディカは、7月2日(木)より産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を、聖マリアンナ医科大学病院へ提供しています。同病院では現在、『ルナルナ オンライン診療』を活用し、まずは不妊治療のオンライン相談を開始しています。
今回、聖マリアンナ医科大学病院の産婦人科医長である洞下由記先生に、不妊治療のオンライン相談導入の経緯や、今後臨床現場でのオンライン相談・診療の活用により期待できる効果などについて詳しく伺いました。
■洞下先生のプロフィール

洞下由記
聖マリアンナ医科大学 大学病院 助教
大学病院産婦人科医長
平成14年聖マリアンナ医科大学医学部卒
専門/担当分野:生殖内分泌、周産期、がん・生殖医療
日本産科婦人科学会専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医
●インタビュー日:2020年6月25日
あらゆる患者にオープンな生殖医療センターだからこそ、不妊治療にも様々な選択肢が存在。
聖マリアンナでの治療を求めて、全国から患者が訪れるケースも。
―聖マリアンナ医科大学病院の生殖医療センターの特徴を教えてください。
聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターの特徴として、一般不妊から難治性不妊まで幅広く診療している点が挙げられます。大学病院での治療のメリットは選択肢が多いことで、例えば薬物療法が無効の多嚢胞性卵巣症候群や子宮内膜症に対して腹腔鏡下手術が可能であったり、卵管が狭窄・閉塞している患者さんには卵管形成術を行ったりなど、体外受精だけではなく自然妊娠も諦めないという姿勢を大切にしています。精神病や糖尿病などの合併症がある方や、がん治療後の方、難治性の患者さんも多いため、そのような疾患との治療の連携は非常にスムーズで、何かあったときは他の科も含めてすぐに対応ができます。その点ではすべての人にオープンであると言えますし、患者さんの安心につながっていると思います。
基本的には病院近くにお住まいの患者さんが多くいらっしゃる地域密着型の病院ですが、特殊外来としてがんの治療前の妊よう性温存治療(卵巣組織・卵子・胚・精子の凍結保存)や早発卵巣不全の患者さんに対する生殖医療が当科の強みでもあるので、そのような患者さんは情報収集をされて全国から訪れますね。疾患などの関係で他のクリニックでは相談できない事情がある場合も、一度我々の生殖医療センターへ相談してみる価値はあるかと思います。
聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センターについてはこちら:http://www.marianna-u.ac.jp/hospital/reproduction/
オンライン相談によって患者の負担を減らしたい。不妊治療領域では、将来的にさらにオンライン相談・診療が活躍!
―これまで対面で行っていた不妊治療の相談を、今回オンラインでも実施すると決めたきっかけを教えてください。
対面診療だとどうしても通院や待ち時間の負担が発生してしまいますので、そこはいつも患者さんに対して申し訳なく感じていました。特に大学病院は重症の方がいればその患者さんの処置により30分や1時間は他の対応が止まってしまうため、どうしても調整がつかず急にお待たせしてしまうケースも出てきてしまいます。そのような点でも、通院と待ち時間の負担を減らせるオンライン相談・診療は個人的に始めたいと思っていました。不妊治療はお話を聞くだけで解決策を提示できる場合もあるため、オンライン診療やオンライン相談との親和性が高い領域だと思います。
―オンライン相談では、どのような効果を期待していますか。
将来の妊娠や不妊に関して一人で悩んでいる患者さんのサポートができればと思っています。また、産婦人科の受診をためらっている方も多いと聞きますので、まず相談で安心していただいてから、病院の受診率向上につなげていきたいと思います。今はインターネットやSNSなどで様々な情報があふれ、自分にあった情報を正しく選ぶことが難しい時代です。なかには誤った情報も見受けられるため、情報に惑わされる人を減らすためにも、オンライン相談の活用によって患者さんに直接正しい情報を発信していきたいですね。
30分という限られた枠の中でお話を聞くことになるので、患者さんにも事前に相談したい内容を整理しておいていただければ、とても効率の良い時間になると考えています。決まった時間に開始できて患者さんの待ち時間がないことは、患者さんにとって最大のメリットですね。一方で、例えば子宮筋腫の有無や卵巣の状態などは診察しないとわかりません。そのような点は対面診療とうまく使い分けて解決していきたいと考えています。
まずは気軽にオンライン相談を!
臨床現場でのオンラインツールの活用で、患者の生き方の選択肢も広がる世の中へ。
―今後、不妊治療領域でオンライン相談やオンライン診療は広がっていくと思いますか。
今後は全国的にも広がっていくと考えています。特に治療と仕事を両立されている方は本当に大変だと思いますので、そのような患者さんにはオンライン相談・診療が重宝されると考えています。医師の数の問題もありますが、例えば夜間の診療を開放するなど、オンラインによって可能になることは多いのではないでしょうか。
不妊治療の開始が早ければ早いほど年齢的な不妊のリスクが軽減し、体外受精を必要としないケースも増えていくと考えます。妊娠だけではなく働き方の面でも、その人らしい人生を歩める選択肢を提供するという面でオンライン相談・診療を活用していただきたいですね。
―不妊治療や相談を検討されている方へ、メッセージをお願いします。
まずはぜひ気軽にご相談ください。実際に病院を受診する前に、悩みや不安を整理し解決しておいた方が適切な病院選びにもつながりますし、受診のハードルが下がると思います。そのためのツールとしてオンライン相談をぜひ活用して欲しいですね。不安なことを一人で考え込むとどうしても行き詰ってしまいますし、家族や友人に相談してもなかなか良いアドバイスをもらえなかったり参考にできなかったりすることもあると思いますので、私たち専門医を頼っていただければ嬉しいです。こんなことを相談してもいいのかな、ということでも、気軽にご相談ください。
聖マリアンナ医科大学病院でのオンライン相談の詳細・予約はこちら:https://telemedicine.lnln.jp/hospital/c0aa2ab6-03bc-4ae9-ab9a-e2b39acd7fbd
現役医師が語る、オンライン診療から始まる未来のクリニックのかたち
(株)エムティーアイと(株)メディパルホールディングスの合弁会社である(株)カラダメディカは、オンライン診療システム『CARADA オンライン診療』『ルナルナ オンライン診療』を運営しています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により急速に導入が広がるオンライン診療は、遠隔にいながらも医師の診療や薬の処方までを受けられるため、感染症の拡大抑止や感染リスクを低減するだけでなく、物理的な距離や通院時間の面でもメリットの大きい取り組みとしてこれまでの生活様式を変える新たなツールになると推測されます
今回は、オンライン診療をはじめ、これからますます変わっていくであろう医療機関のあり方について、(株)カラダメディカの代表取締役であり現役の医師でもある菅原誠太郎氏のインタビューをお届けします。
菅原 誠太郎
株式会社カラダメディカ 代表取締役
聖マリアンナ医科大学 助教/大学病院救命救急センター 医長
2010(平成22)年 福井医科大学 医学部卒
2018(平成30)年 慶應義塾大学大学院 経営修士課程修了
専門/担当分野:救急集中治療
日本救急医学会 救急科専門医
●インタビュー日:2020年5月19日
「生かせる命をきちんと生かせる医者になりたい!」 救命救急医師としての原点とは?
―現役の医師としてのお仕事内容を教えて下さい。
医師歴は11年目で、現在は聖マリアンナ医科大学の救命救急センターに勤務しています。
医師としての仕事は、救急車で運ばれてくる重症の患者さんを診療することがメインです。ただ、夜間に関しては軽傷の患者さんから心肺停止の状態の患者さんまで幅広く診ています。
基本的に病院はどのような患者さんも受け入れられるよう間口をオープンにしていますが、その中には入院が必要な患者さんもいれば他病院で対応が必要な方もいるため、個々の状況を適切に見極め、行先を判断しているという意味で、救命救急は病院の入り口を担っている場所だと考えています。
救命救急の道を選んだのは、「生かせる命をきちんと生かしたい」という思いがあったからです。
幼い頃に地元の小児科の先生がどんな病気やケガでも診てくれたという自身の原体験から、私の中で、医者=基本的に何でも相談に乗って処置してくれる存在、というイメージが強かったため、自身の専門外の患者さんは診られない医師にはなりたくないとずっと考えていました。最近はスペシャリティが高いほど医師としての価値も高いと考えられるケースが多いことや、専門医以外は診ない方が安全という考えももちろん理解できます。しかし、例えば都心ならそのようなスタンスでも問題ないかもしれませんが、医者の数が限られているような田舎であればその対応では難しくなります。そう考えた時、医師免許を持っている限りは、目の前に苦しんでいる患者さんがいれば、どのような症状であっても命を生かせられるよう、最低限の応急処置を行ったうえで専門医のところへ届けられる医者でありたいと思い、医師の中でもジェネラリストとして救命救急の医師になりました。
病院経営に対する問題意識から、「医師」と「企業家」の二足のわらじを履くことに
―医師でありながら、IT企業であるエムティーアイグループの(株)カラダメディカの事業に携わるようになった経緯を教えて下さい。
研修医として働き始めたころから、病院の経営は非常に効率が悪いということを実感していました。実際、全国の病院の中でも黒字化しているところは少ないと思います。
初期研修中は、朝から晩まで働いていました。その生活が2カ月ほど続いた頃には「このままでは自分が死んでしまう」と感じたほどです。しかし、自分を含め医師が必死に働いているにもかかわらず、病院の経営状況が悪いということを知り、その状況に疑問を抱きました。そこから院内の業務を注視してみると、病院の中には効率が悪いことが多々あることに気が付きました。
例えば、同意書は本来オンライン上のサインで良いのですが、それを電子カルテから印刷し、印刷したものをもって患者さんに説明し、患者さんがサインしたものを再度スキャンして電子カルテに取り込んでいます。出力した同意書をもう一度取り込むという無駄な作業が発生している上に、スキャンするために事務員がいることもありました。
院内の実態を把握していくにつれて、このままでは日本の病院経営が危険だという意識が芽生え、このような状況を解決し病院を変えるためには経営を学ぶ必要があると感じ、救急の専門資格を取得した後に慶應義塾大学のビジネススクールに通い始めました。ゆくゆくは病院の経営企画のような部門でも貢献できればと考えていたので、医療政策のゼミに加えマーケティングのゼミも選択していたのですが、そこでエムティーアイの事業と出会い、カラダメディカのオンライン診療事業を知りました。当初は事業をするという視点はなかったのですが、企業が保有するICTの力で病院業務を効率化できる可能性に魅力を感じ、代表取締役として事業を推進していく決断をしました。
現場を知る医師が手掛けているからこそ、『CARADA オンライン診療』は臨床現場の声を生かしたサービスに発展!
―現役医師だからこそ事業に生かせているポイントとは、どのような点でしょうか。
私は、オンライン診療は、慢性疾患を抱え定期的に薬の処方が必要な患者さん(特に働きながら治療をしているような世代の方)にとって、選択肢のひとつとしてあるべきだと考えています
オンライン診療のシステムを提供する側として、現役医師であることが最も生かせるのは、やはり“現場感”です。私は普段の診療でも電子カルテを利用していますし、医療事務の方などともよくコミュニケーションを取っているため、現場で今どのような問題が起こっているか、医師やスタッフの業務がどのような状態で上手く機能しているのかどうかということも把握できています。そのノウハウや知見を事業にも生かせる機会は多いですね。
また、今回の新型コロナウイルス感染症のように外部環境が大きく変わっているときも、今後の状況の変化が予測しやすいというのは事業を進めていくうえでも大きく、新たな機能開発やサービスの質の向上などにつながっていると思います。
―『CARADA オンライン診療』の特長を教えてください。
製品の最大の特長は、導入後の充実したアフ
ターフォロー体制です。医療機関には、ITリテラシーが高くない人も多いため、システムIDだけ渡しても活用できなかったり、推奨環境などを記載してもその通り使えなかったりということが往々にして起こります。ただ、そのような場合でもある程度フローを周知して何度か利用経験を積めばその後は継続して活用できるようになるため、最初の1カ月は全国の拠点に在籍する営業担当者が積極的にアフターフォローを行うことで、安心してサービスを使っていただく環境の整備を図っています。導入スピードも早く約5営業日で利用が開始できるため、このような非常時で早急な導入が必要となる場合にも迅速に対応が可能です。
また、サービスの仕組みも非常にシンプルで、全てブラウザで完結している点も評判が高いですね。利用者からするとアプリのダウンロードもWEBの設定も必要だとサービスを使うまでにかなり手間がかかってしまうため、ブラウザだけで利用できることが喜ばれています。
エムティーアイグループだからこそ実現できる、次世代スマートクリニック構想とは?
―今後のサービス展望をどのように考えられていますか。
オンライン診療単体のシステムとして考えると、これ以上の機能は必要ないと思っています。
ただ、単なる「オンライン診療システム」ではなく、クリニックの「ソリューション」として考えたとき、同じエムティーアイグループの、電子カルテのシステムを手がける(株)クリプラや、クラウド薬歴システム『Solamichi』を提供する(株)ソラミチシステムとの連携が鍵になってくるでしょう。

今はクリニックから薬局へFAXで処方せんを送る場合が多いのですが、それは非常に面倒で手間もかかるため、将来的には電子処方せんシステムができるのではと考えています。そうすると、クリニックでは『CARADA オンライン診療』で診療を行い、クリプラの電子カルテにて処方せんを記録すると、そのままクラウド薬歴『Solamichi』に情報が送られ薬局にて薬の処方が可能となるため、患者さんの受診スタイルも変容させるクリニックのトータルソリューションをエムティーアイグループで提供できるようになります。
このシステムを実現するには法改正も必要となりますが、医療機関にとっても患者さんにとっても手間の削減になるなどメリットが大きいため、この次世代スマートクリニック構想をエムティーアイグループの力を集約して実現させるべきだと思っています。医療機関にとって利便性の高いシステムを提供することが、自ずと患者さんからも選ばれることへ繋がります。幅広いクリニックソリューションを連携させながら提供できるのはエムティーアイグループ独自の強みのため、Afterコロナ・Withコロナの社会におけるクリニックの新たなあるべき姿を示すことをゴールとして見据えています。
「オンライン診療」は今後も選択肢のひとつとして活用されるべき仕組み
―現在新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一つとしてオンライン診療は広がっていますが、今後、オンライン診療はどのように発展していくと考えられていますか。
Afterコロナ・Withコロナの社会においても、慢性疾患のアフターフォローや定期通院に関してはオンライン診療で充分だと思います。今回の新型コロナウイルス感染症以前から感じていたことですが、インフルエンザなどが流行している時期に基礎疾患などを持つ高齢者の方がわざわざ対面で受診に行くのはリスクでしかないです。それにも関わらず「薬をもらわないと」という日本人の真面目さもあり、病院まで足を運ぶ人が多いため、そのような状況はこれを機に変わっていくべきだと思います。
ただ、私の専門である救命救急はもちろん、慢性疾患であっても普段と違う症状が出た場合や病状が変わっていくような疾患にはオンライン診療は不向きだと考えています。例えば急な頭痛や胸痛などの症状がある場合は、くも膜下出血や心筋梗塞の疑いなども視野に入れ診療する必要があるため、オンライン診療は適さないと思っています。
―医療機関がオンライン診療システムを導入する意義について、どのように考えられていますか。
医師によっては、オンライン診療による誤診の不安などもあるようですが、そこは患者さんへの十分な説明ができているかどうかで変わってくると思っています。救急の場合でも、夜中には検査ができない状況などもあり、その場できちんとした診断がつくのはだいたい半分程度です。そのような中でも我々は必ず、帰宅の際に「あなたには○○と○○の可能性があるため、このような症状がある場合は必ず病院に来てください」と説明し、私の場合はその内容を電子カルテにも残しています。指示された患者さんは、その症状があれば、不安なく受診をしてくれます。オンライン診療の場合も、このように考えられる可能性や、受診して欲しい基準を明確に伝えることが誤診などのリスクを軽減するためにも非常に重要だと思います。
今回の新型コロナウイルス感染症の影響で一般の人々の意識も大きく変わり、通院による感染リスクなどを考える人が増えたため、今後もオンライン診療の需要は高まり定着すると思われます。新型コロナウイルスが終息したとしても、また同様に感染症が流行する可能性は大いにあり、その際患者さんがわざわざリスクの高い対面での診療を受けに病院に行くとは考えにくいです。そのようなときのためにもオンライン診療が患者さんの命を守る選択肢の一つとしてあるべきですし、非常時においても安定した医療環境の提供を継続させることを考えても、医師はオンライン診療ありきで今後の経営を考える必要があると思います。
今課題である診療報酬に関しても、対面診療と比較してもオンライン診療の結果が変わらないことがエビデンスとして示せるなどのきちんとした実績が出てくれば、今後恐らく変わってくるのではないかと私は考えています。
―患者側は、今後オンライン診療とどのように向き合っていけば良いでしょうか。
患者さんにとってはオンライン診療へのハードルが高いという声も聞きますが、個人的には不安なことがあれば、まずは受診をしてみると良いと思います。実際にオンライン診療を受けてみて、状態を見て医師が経過観察するべきか、来院して検査をすべきか判断してくれると思います。患者さんにとって、移動時間、待ち時間がないなどのメリットは大きいです。さらに現在では感染予防という面からしても、オンライン診療を活用する意義は高いと思います。体調が優れずに悩んだときは、オンライン診療を使ってみても良いと思います。

