世界最高レベルの精度を持つエムティーアイ独自の屋内測位システム『SONICNAUT』 東京モーターショー「スバル」ブースのカメラアプリに初搭載!


 (株)エムティーアイが開発した、スマートフォン向け“高精度屋内測位システム”『SONICNAUT(ソニックノート)』が、11月22日(金)より開催される東京モーターショーの富士重工業(株)「スバル」ブースで利用できるカメラアプリに初搭載されます。
 『SONICNAUT』は、GPS電波の届かない屋内や地下などで、スマートフォンに内蔵したマイクを利用し、非可聴域の音波を受信することで、誤差わずか約30cmの範囲で現在位置が分かる高精度測位システムです。
 今年6月より、ショッピングモールやイベント会場などでの商用化を進めており、今回のカメラアプリへの搭載が第一弾となります。
 アプリに『SONICNAUT』を搭載することで、屋内でも正確な位置測位が可能になり、来場者が各車の前に立つと、その車の解説がスマートフォン画面上に現われるなど、様々な場面で位置情報を利用したサービスの提供ができるようになります。

 今回の採用を皮切りに、当社では長年培ったモバイルコンテンツ開発のノウハウと『SONICNAUT』の技術を駆使し、施設や企業が運営するアプリの開発・提供などとも併せた、顧客サービスや来店促進に繋がる幅広いO2O(Online to Offline)ビジネスをサポートしていきます。

◆GPS電波の届かない屋内や地下で、Wi-Fi測位より高精度な位置測定が可能に!
お酢レシピ 今までGPS電波が受信できない屋内や地下での位置測定は、Wi-Fiの利用が主流でしたが、通常数メートルの誤差が生じるため、階数が混同されやすい吹き抜けのビル内や、狭いスペースに複数のブースが並ぶイベント会場で位置表示をさせるには不向きで、位置を限定した情報を提供する仕組みをスマートフォンアプリに搭載しても、活かすことができませんでした。
 しかし、今回当社が開発した“高精度屋内測位システム” 『SONICNAUT』は、施設内に設置した信号源から非可聴音を流し、スマートフォンの内蔵マイクで受信するだけで、Wi-Fi測位の精度を大きく上回る約30センチメートルの誤差の位置測定を可能にしました(特許出願中)。

◆“高精度屋内測位システム”を、様々な顧客サービスとして商用化
 近年こうした測位技術をビジネスシーンに応用し、ネット上から実店舗での購入を促す、O2Oビジネスが盛んになっています。
 顧客がネット上で簡単に実店舗の情報を得たり、独自のサービスを提供したりできることから、数多く活用されています。
 位置情報を活用したいアプリに『SONICNAUT』を搭載し、天井や壁にスピーカーを設置することで、屋内でも世界最高レベルの精度を持つ位置情報が得られ、施設内での階数認識はもちろん、イベント会場のブース位置や店舗内での商品陳列場所など、狭い範囲でも利用者の正確な位置を把握した様々なサービスを提供できるようになります。

◆商用化第一弾!東京モーターショー「スバル」ブースで利用できるカメラアプリ“SUBARU TOURS”
 “SUBARU TOURS”は、『SONICNAUT』が初めて搭載された、屋内でも来場者の位置を正確に把握できるカメラアプリです。
 ブース内に展示されている車の配置図をアプリ内に組み込み、『SONICNAUT』で把握した来場者の位置と組み合わせることで、各展示車の前に来ると、その車の解説や動画がスマートフォン画面上に現われます。
 今まではコンパニオンの説明を聞いたり、パンフレットの説明を読んだりする必要がありましたが、“SUBARU TOURS”を利用すれば、いつでも何回でも目の前の車の説明を見ることができます。
 また、ブース内での現在位置の確認、当日限定で配信されるカメラ用スタンプの入手などもできるので、企業側は、今まで以上に充実した展示車情報の提供だけでなく、来場者サービスとなる電子ノベルティの配信や、案内役を減らすことによる経費軽減が可能になります。

<「屋内位置測定ソリューション」の特徴>

 本ソリューションは、ショッピングモールやイベント会場、美術館など、様々な屋内施設で高精度の位置情報を把握して、便利で細かなサービスを提供、企業とユーザーの両者に新たな価値を提供していきます。

  • GPS電波が受信できない屋内や地下などでの位置測定・ナビゲーション・チェックイン機能の利用
  • Wi-Fi測位では実現できない、高精度な位置測定(30センチメートル以内の誤差)
  • 非可聴音を発生させる信号源と固定受信機の設置だけで利用可能
  • スマートフォンごとのマイク特性の影響を受けにくい周波数の非可聴音を採用
  • ユーザーはスマートフォン(Android、iPhone)だけで利用でき、専用機器の購入は不要
  • Wi-Fi測位に比べて導入側のランニングコストが低価格

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報・IR室
TEL: 03-5333-6323  FAX: 03-3320-0189
E-mail: mtipr@mti.co.jp  URL: http://www.mti.co.jp

本システム導入に関するお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ mopita事業部 パートナービジネス部
TEL:03-5333-6705 FAX: 03-5333-0127
E-mail: navi_info@mti.co.jp

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