『ルナルナ』、小学生・中学生専用モード「ジュニアモード」が誕生!

 株式会社エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、小学生・中学生むけ専用モード「ジュニアモード」の提供を3月21日(木)より開始します。  「ジュニアモード」では、初潮の目安の予測や初めての生理について学べるコンテンツ、初潮後は生理日管理をはじめ、ココロとカラダの変化や体調管理の大切さなどが学べるコラムなど、初潮前から生理周期が安定するまでの時期を安心して過ごせるようにサポートします。 ◆初潮前から初めて生理を迎えた小中学生の味方!「ジュニアモード」スタート...

 株式会社エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、小学生・中学生むけ専用モード「ジュニアモード」の提供を3月21日(木)より開始します。
 「ジュニアモード」では、初潮の目安の予測や初めての生理について学べるコンテンツ、初潮後は生理日管理をはじめ、ココロとカラダの変化や体調管理の大切さなどが学べるコラムなど、初潮前から生理周期が安定するまでの時期を安心して過ごせるようにサポートします。

◆初潮前から初めて生理を迎えた小中学生の味方!「ジュニアモード」スタート

 現代の女性の平均初潮年齢は12歳2.3ヵ月※1と言われており、『ルナルナ』の調査※2でも初潮年齢は10歳から12歳が最多層です。一方で、少数ではありますが9歳未満や15歳以上といった回答もあることから、個人差も大きいことが伺えます。また、初潮後は生理周期が安定するまでは、数年かかると言われており、経血量が少なかったり定期的に来なかったり、不安に思う女性も少なくありません。
 このような背景を受け、『ルナルナ』では、新たに小学生・中学生むけ専用モード「ジュニアモード」を開発しました。「ジュニアモード」では、初潮の目安の予測や初めての生理についてのコラム、生理日の予測・管理、生理に伴うココロとカラダの変化や女性の健康に関する正しい知識、体調管理の大切さなどを学べるコラムなど、年齢に合わせたわかりやすいコンテンツや機能が満載です。初潮前から生理周期が安定するまでのカラダの変化に対する不安や疑問を解決し、安心して生理と付き合えるようにサポートします。

 今後は、保護者が子どもの生理不順や心身の不調などカラダやココロの変化に気づき生理をサポートできるよう、保護者とのデータ共有機能の追加を予定しています。また、女性のカラダに関する正しい知識の啓発として、性教育やプレコンセプションケア※3の支援を通じて、生理日管理だけでなく、将来のライフプランやカラダの変化に備えて、自身の生活や健康に向き合うことができるサービスへと発展していきます。


【ジュニアモードの主な機能】
機能の詳細や利用開始方法、保護者向けの情報はこちら:https://sp.lnln.jp/lp/juniormode_introduction

<初潮前>

  • 初潮予定日の目安を予測   
  • 初潮に向けたアドバイス

<初潮後>

  • 生理予定日の予測  
  • 生理予定日をプッシュ通知でお知らせ
  • 生理日管理  
  • 生理周期の管理、周期ごとのアドバイス
  • カレンダー
  • 「はじめての生理について」などジュニア向けコラムの配信
    (コラムの詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/junior/top

 

 『ルナルナ』は今後も、サービス提供を通じ婦人科医療へのアクセシビリティ向上を図ると共に、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

 

サイト名 ルナルナ®
概要

<一般ステージ>生理日・排卵日を予測し、日々の体調変化をお知らせするサービス。自身のライフステージに合わせて3つのモードから選択も可能。

  • ピル(OC/LEP)モード:低用量ピルの服薬や通院のスケジュール管理、服薬期間に応じたメッセージ通知など、ピル服薬における不安を和らげ、安心して継続できるようサポート。
  • ジュニアモード:初潮の目安の予測や初潮後の生理日・生理周期の管理、初めての生理や体調管理の大切さなどが学べるコラム配信など、初潮前から生理周期が安定するまでの小学生・中学生を対象にサポート。
  • エイジングモード:生理日の記録・管理だけでなく、年齢による生理周期の乱れや体調不良を感じる更年期の対象となる女性をサポート。

<妊娠希望ステージ>妊活から妊娠・出産までを独自の予測ロジックやアドバイスでサポートするサービス。妊娠しやすいタイミングを「仲良し日」としてお知らせし、妊活を手厚くサポート。

アクセス方法 『ルナルナ』で検索

 

 ★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。
生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬や医療機関の受診支援まで、女性の健康全般をサポートします。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能4です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※5」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

 

※1:内閣府男女共同参画局「講義⑩女性への健康支援について」https://www.gender.go.jp/policy/chihou_renkei/joho/pdf/r05_10.pdf
※2:「娘の生理に関するアンケート調査」 調査実施時期:2023年11月30日(木)~2023年12月11日(月)
調査方法:『ルナルナ』、『ルナルナ ベビー』、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナWeb』にて調査
有効回答数:10~50 代以上の女性:3,524名
※3:「プレコンセプションケア」:ライフプランを見据え、将来の妊娠・出産を考えながら、生活習慣や健康に向き合う取り組み
※4:排卵日予測に係るニュースリリース(https://www.mti.co.jp/?p=22438
※5:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※iOS は、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報部
TEL:03-5333-6755  FAX:03-3320-0189
E-mail:mtipr@mti.co.jp  URL:http://www.mti.co.jp

 

一般のお客様からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ コンタクトセンター
E-mail: newlnln_support@cc.mti.co.jp

 

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基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクトを通して、女性アスリートを支える指導者をサポート

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下オムロンヘルスケア)と株式会社エムティーアイ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:前多...

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下オムロンヘルスケア)と株式会社エムティーアイ(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:前多 俊宏、以下エムティーアイ)は、2024年2月に指導者とコーチを対象に実施した「女性選手の健康管理の課題に関する調査※1」の結果をもとに、女性アスリートの指導者・コーチ向けの無料オンラインセミナー「女性アスリートにおける月経との付き合い方セミナー」を、3月28日(木)19時30分より開催します。
両社は2023年10月より女性アスリートを対象とした「基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクト※2」に取り組んでいます。本セミナーは、指導者やコーチをはじめ女性アスリートの育成を行う人が、女性の体の仕組みや実際の指導に活かせる知識などを学び、競技パフォーマンス向上と将来にわたる健康維持・増進のサポートに役立ててもらうための取り組みです。

 

 

2月に行った調査では、指導者・コーチの約8割(84.9%)が、「生理など女性特有のコンディション(体調)管理に関わることは、選手のパフォーマンス発揮のために、必要なことだと思う」と回答しました。
また、指導者・コーチの約7割以上(78.2%)が、「女性の健康(女性の体の仕組み、生理や妊娠などについて)について、学んだことがある」という回答する一方で、実際に指導に活かせたかを聞いたところ、約3割(32.6%)の人が「思わない」と「どちらともいえない」と回答し、実際の指導には上手く活用できていないことがわかりました。

今回のセミナーでは、関東中央病院の産婦人科医である岡部 葉子先生を講師に迎え、女性アスリートの月経に関する悩みや女性の体の仕組み、月経との上手な付き合い方など、実際の指導に活かせる知識を紹介します。今後も、両社は女性アスリートが継続的に高いパフォーマンスを発揮しながら、将来にわたり健康を維持、増進できる環境づくりを目指していきます。

 

【セミナー開催概要】

  • 開催日時:2024年3月28日(木) 19:30~20:30
  • 会場:オンライン(Zoomにて配信)
  • 参加対象者:女性アスリートの育成に関わる人(指導者・コーチなど)
  • セミナー内容:女性のカラダの基礎知識と月経に伴う症状の対処方法について 
    ・「女性アスリートと月経(生理)」
    ・「女性アスリートが抱える月経関連の悩み」
    ・「月経との付き合い方」
  • 参加費用:無料
  • セミナーの詳細・お申込みはこちら: https://www.climbfactory.com/atleta_letters/7879/

【講師】
岡部 葉子先生
2001年に長崎大学医学部卒業
2年間の初期研修後、2003年より産婦人科医として勤務
関東中央病院産婦人科医長
産婦人科専門医・指導医、女性ヘルスケア専門医・指導医、女性ヘルスケアアドバイザー

 

■調査結果の詳細
1.約8割の指導者とコーチが、生理など女性特有のコンディション(体調)管理に関わることは、選手のパフォーマンス発揮のために、必要と回答。

 

2. 約8割の指導者が、女性の健康について学んだ経験があると回答。一方で、実際の指導に活かせていないと感じる人も3割以上

 

※1:「女性選手の健康管理課題について」のアンケート調査
調査実施時期:2024年2月2日(金)~2024年2月19日(月)
調査方法:インターネット 
有効回答数:Atleta利用者・ルナルナユーザーにおいて(民間・地域スポーツクラブは除く)スポーツ指導経験のある男女 88名

※2:「女性のプロアスリートを対象に、基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクト」:
基礎体温の変化からわかる身体の状態にあわせた健康管理を実践することで、女性のアスリートの競技パフォーマンス向上と将来にわたる健康維持、増進をサポートするための取り組み。参加者は、婦人体温計で測定した毎日の基礎体温データを、エムティーアイの女性の健康情報サービス「ルナルナ」とスポーツチームをサポートするコンディショニングノート「Atleta」に連携させ、日々の体調やパフォーマンス管理に活用します。
詳細はこちら:https://www.mti.co.jp/?p=34009 


各社概要

オムロン ヘルスケア株式会社>
代表者:代表取締役社長 岡田 歩
本社所在地:京都府向日市寺戸町九ノ坪53番地
HP :https://www.healthcare.omron.co.jp/  
事業内容:「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションとし、血圧計や体温計、体重体組成計などの健康医療機器とサービスを、グローバルに提供しています。
★オムロン 婦人用電子体温計MC-652LC
平均10秒ですばやく検温ができる婦人用電子体温計。Bluetooth通信機能を搭載し、スマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」で基礎体温データを記録できます。さらに、測定データは基礎体温管理アプリ『ルナルナ 体温ノート』と連携します。

 

<株式会社エムティーアイ>
代表者:代表取締役社長 前多 俊宏
本社所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP:https://www.mti.co.jp/ 
事業内容:豊富な実績とノウハウを生かし、『music.jp』『ルナルナ』をはじめ、「ヘルスケア」「フィンテック」「音楽・電子書籍」「生活情報」など、ICTを活用し毎日の暮らしを豊かにそして便利にするサービスを提供しています。2012年にはヘルスケア事業本部を立ち上げ、より多くの人が健康で豊かな生活を実現できるよう、幅広い世代の健康をサポートしています。

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。
生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬や医療機関の受診支援まで、女性の健康全般をサポートします。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

★『Atleta』について:https://www.climbfactory.com/atleta/
部活動などのスポーツチームの「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートする機能を備えたサービスで、累計2,000を超える全国の部活動、クラブチームに利用されてきました。日々の体調や疲労度、食事や睡眠などの生活習慣に関するデータやトレーニングの内容、時間、強度などを選手が記録。指導者はそれを一覧で確認し、把握することができるコンディション管理機能や、指導者からチーム全体や個々人に向けたメッセージ、ファイル、動画の配信や、選手との双方向のやりとりなどのコミュニケーション機能などを備え、スポーツの現場におけるデジタルの活用を推進します。
また、今回のプロジェクトを機に、『ルナルナ 体温ノート』に記録した基礎体温データを自動連携する機能を追加し、より女性アスリートのコンディション管理をサポートします。

※「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
オムロン ヘルスケア株式会社 広報部
電話:075-925-2004  E-mail:pr-ohq@omron.com 

株式会社エムティーアイ 広報部
電話:03-5333-6755  E-mail:mtipr@mti.co.jp 

 

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Healthtech/SUM 2023にルナルナ事業部 事業部長 那須理紗が登壇しました

 2023年12月11日(月)に開催された「Healthtech/SUM 2023」のセッション「教えて先輩! 2Cビジネス、そのハードシングスどう乗り越えたの?How...

 2023年12月11日(月)に開催された「Healthtech/SUM 2023」のセッション「教えて先輩! 2Cビジネス、そのハードシングスどう乗り越えたの?How to Conquer the Hard Things in Healthcare 2C Model」に、ヘルスケア事業本部 ルナルナ事業部 事業部長の那須理紗が登壇しました。

 「Healthtech/SUM1」は、医療・ヘルスケア分野における最新テクノロジー(ヘルステック)とそれを活用した先進事例を紹介するグローバルカンファレンスです。世界的に医療・ヘルスケア領域のデジタル化が進む中、日本におけるヘルステックの成長を促進するため、国内外におけるヘルステックの最先端の知見が集まりイノベーションを発信する機会を提供するものです。
 2023年は「Re-Generate New Tide~テクノロジーはヘルスケアを革新し得るか~」をメインテーマとし、スタートアップや産官学、各業界のキーパーソンたちが、日本、そして世界のヘルステックの最先端を様々な角度から議論しました。

 セッション「教えて先輩! 2Cビジネス、そのハードシングスどう乗り越えたの?How to Conquer the Hard Things in Healthcare 2C Model」では、B2Cビジネスモデルの収益化までのハードルが高いと言われているヘルスケア業界において、スタートアップ企業2社の代表が、先輩である企業にどのように困難に打ち勝ち、B2Cでビジネスを確立するに至ったのかを尋ねました。

 国内フェムテックサービスのパイオニアとして、20年以上にわたりサービスを提供している『ルナルナ』からは、収益化のハードルやその困難をどのように乗り越えたのかなどについてお話ししました。
 サービスを成功するまで続けていく秘訣を聞かれると、那須からは「2000年からサービスを開始した『ルナルナ』も最初の10年くらいは、キャリアのサービスとして認めてもらうのに苦労したり、CMや広告を打つことが出来なかったりと様々な壁がありました。そのような中でも、社会環境の変化や技術の発達などにより、自社のサービスが世の中にマッチするときが来ると思うので、その時が来たらその波にすぐ乗れるように、常に準備しておくことが大切です。またあきらめないで、Try&Tryの精神でやり続けることです」と伝えました。
 最後に、サービスを提供していくうえで大切にしていることについては「お客様にとって正しいことをやることを常に心がけている」とメッセージを送りました。

 

※1:Healthtech/SUMについて https://www.healthtechsum.jp/index.html

 

 

11月29日に長岡技術科学大学にて開催された「ダイバーシティ研究環境実現シンポジウム」にコーポレート・サポート本部 本部長 日根麻綾が登壇しました

 国立学校法人 長岡技術科学大学(以下、「長岡技科大」)では、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 事業「ものづくり地方都市の持続的発展に向けたダイバーシティ環境の実現」に採択され※1、仕事と生活を両立させながら、女性が能力を発揮できる環境を整える取組を実施しています。   今回その取り組みの一環として行われている「ダイバーシティ研究環境実現シンポジウム」に、当社コーポレート・サポート本部...

 国立学校法人 長岡技術科学大学(以下、「長岡技科大」)では、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 事業「ものづくり地方都市の持続的発展に向けたダイバーシティ環境の実現」に採択され1、仕事と生活を両立させながら、女性が能力を発揮できる環境を整える取組を実施しています。 
 今回その取り組みの一環として行われている「ダイバーシティ研究環境実現シンポジウム」に、当社コーポレート・サポート本部 本部長の日根 麻綾が登壇しました。

 

 2023年11月29日(水)に長岡技科大にて “ダイバーシティ研究環境実現シンポジウム「ビッグデータが導く革新と可能性:経済産業省が推し進めるFem Techを活用することで私たちの日常はどのように変化するのか」”が、人材の活用、定着、マネジメントなどの観点から、「健康課題」に組織はどのように取り組むべきかを考えるきっかけづくりを目指し開催されました。

 シンポジウムでは、「国内フェムテックサービスのパイオニア ルナルナの挑戦と拡大~女性の健康支援と社会へのアプローチ~」と題し、「第1部 女性の健康と取り巻く環境の変化」「第2部 女性に寄り添うルナルナの挑戦と拡大 “生理日予測”から”女性ヘルスケア”へ」「第3部 ルナルナの新たな仕組みづくり」の3つをテーマに講演をしました。
 第1部では、Femtech市場の広まりや女性のライフスタイルの変遷など環境の変化から、ホルモンによる女性の心身の状態の変化やそれに伴う健康課題までを説明しました。
 第2部では、生理日管理サービスとして始まった『ルナルナ』が、社会環境の変化や女性の声を取り入れながら、現在は家庭内妊活の支援や、ピルの服薬や婦人科受診のサポートなど、ライフステージごとに女性の健康を支援するサービスに発展を遂げた20年の道のりをお話ししました。
 第3部では、今まで個人向けのサービスとして展開してきた『ルナルナ』が今後、女性の健康を職場や自治体、医療機関など、関わる場を巻き込んで支援する仕組みづくりについてお話しました。

 会場とオンラインのハイブリット講演には、大学関係者や学生、行政や企業、一般の方など多くの方にご参加いただきました。また、質疑応答ではたくさんの質問が寄せられ、関心の高さが伺えました。
 本シンポジウムの講演が、女性のカラダの仕組みや健康課題を理解し考えるきっかけとなることで、女性だけでなく誰もが働きやすい環境づくりの一助となれば嬉しく思います。

 

  『ルナルナ』は今後も、「FEMCATION®(フェムケーション)※2」を通じて、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現を目指します。

 

※1:ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型) 事業についてhttps://diversity.nagaokaut.ac.jp/

※2:「FEMCATION®」は(株)エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

 

 

 

新型コロナワクチン接種後に1日程度の一時的な月経周期の遅れ

            国立成育医療研究センター(東京都世田谷区、理事長:五十嵐隆)社会医学研究部の森崎菜穂、再生医療研究センターの細谷聡史、梅澤明弘、株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏、以下「エムティーアイ」)らの研究グループは、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を用いて、mRNAの新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れについて研究を行いました。 その結果、mRNAの新型コロナワクチン初回接種(1回目、2回目接種のこと)と3回目接種直後の月経において、平均して約1日程度の周期の遅れが見られることが明らかになりました。さらに、初回接種で見られた月経周期の遅れは一時的であり、接種後2~4回目の月経でほぼ通常の周期まで戻ることが確認されました。ただ初回接種後に比べ3回目接種後2〜4回目の月経では平均して0.2〜0.4日程度のごくわずかな周期の遅れが続いていました。 本研究成果により、mRNAの新型コロナワクチン接種後に一時的かつ、わずかな月経周期の遅れが生じることがわかりました。ただし3回目以降の追加接種の月経周期への影響については諸外国での報告数も少なく、今後のさらなる研究が必要であると考えられます。いずれにせよ、新型コロナワクチンのワクチン接種のメリットは広く知られていることからも、月経周期への影響を心配して接種を控える必要はないと考えております。本研究成果は、国際的な学術誌「Obstetrics...

 

 

 

 

 

 

国立成育医療研究センター(東京都世田谷区、理事長:五十嵐隆)社会医学研究部の森崎菜穂、再生医療研究センターの細谷聡史、梅澤明弘、株式会社エムティーアイ(東京都新宿区、代表取締役社長:前多俊宏、以下「エムティーアイ」)らの研究グループは、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を用いて、mRNAの新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れについて研究を行いました。
その結果、mRNAの新型コロナワクチン初回接種(1回目、2回目接種のこと)と3回目接種直後の月経において、平均して約1日程度の周期の遅れが見られることが明らかになりました。さらに、初回接種で見られた月経周期の遅れは一時的であり、接種後2~4回目の月経でほぼ通常の周期まで戻ることが確認されました。ただ初回接種後に比べ3回目接種後2〜4回目の月経では平均して0.2〜0.4日程度のごくわずかな周期の遅れが続いていました。
本研究成果により、mRNAの新型コロナワクチン接種後に一時的かつ、わずかな月経周期の遅れが生じることがわかりました。ただし3回目以降の追加接種の月経周期への影響については諸外国での報告数も少なく、今後のさらなる研究が必要であると考えられます。いずれにせよ、新型コロナワクチンのワクチン接種のメリットは広く知られていることからも、月経周期への影響を心配して接種を控える必要はないと考えております。本研究成果は、国際的な学術誌「Obstetrics & Gynecology」に掲載されました(日本時間2023年12月8日に公開)。

【注意】月経周期は、ストレスや環境の変化など様々な要因で乱れることが知られています。本研究は、mRNAの新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れとの疫学的な関連を明らかにしたものであり、mRNAワクチンそのものの生殖機能への影響を示した研究ではありません。

※1:1回目接種前の、2~3回の月経周期の平均値。
※2:標準偏差とは、平均に対するデータの散らばりの大きさを表す指標で、大きいほど、データが散らばっていることを表します。例えば表1の初回接種前の月経周期の「31.09±5.69」は多くの人の月経周期は約25.4日から36.8日の間であるということを示しています。
※3:95%信頼区間とは同じ研究を繰り返した時の結果の範囲のうち、95%の確率で研究結果が収まる範囲のことを表します。例えば表1の初回接種直後の月経周期の遅れ「1.12[0.95, 1.29]」は今回と同じ研究を繰り返し行った場合、月経周期の遅れの程度が95%の確率で0.95日から1.29日の間になる(つまり95%の確率でおよそ1日分の月経周期の遅れが見られる)ことを示しています。

 

【プレスリリースのポイント】

  • mRNAの新型コロナワクチン接種直後に、平均して約1日程度の一時的な月経周期の遅れが生じ、その遅れは接種後2~4回目の周期でほぼ正常に戻ることがわかりました(表1)。
  • 初回接種(1回目、2回目接種のこと)を対象とした欧米の研究➀,➁でも、mRNAの新型コロナワクチン接種後に半日から1日程度の一時的な月経の遅れが生じ、その後正常に戻ることが報告されています。これらの先行研究成果と比べても、mRNAの新型コロナワクチン接種後における月経周期の遅れの程度は日本と諸外国で変わりはないことがわかります。また他研究ではmRNAの新型コロナワクチン接種と不妊の関係性がないことも示されています。これらの先行研究の情報はアメリカ産婦人科学会やCDC(Centers for Disease Control and Prevention)でも引用されており、いずれもmRNAワクチン接種後の月経周期の異常は一時的で、接種後の不妊への影響はないことが言及されております。以上より我々もmRNAの新型コロナワクチンの月経周期への影響を過度に心配する必要はないと考えております。
  • その他の背景因子として、年齢が高い人、ワクチン接種後の発熱が高い人において月経周期の遅れの程度が大きいこと、また卵胞期(排卵する前)で接種した場合では月経が遅れる一方で、黄体期(排卵した後)に接種した場合には月経周期は変わらない、もしくは短くなることが明らかになりました(表2)。
  • どのような接種の条件が月経周期の遅れに繋がるのかといった情報が明らかになったことにより、不妊治療の計画など月経周期の情報が重要な診療行為において、本研究成果が参考となることが期待されます。
  • 『ルナルナ』アプリ、『ルナルナ 体温ノート』上に記録された月経周期に関するビッグデータは疫学的調査の研究基盤として、今後新たに開発されうる新規の治療薬やワクチンなどと女性のヘルスケアへの影響との関連性の調査へ応用されることが期待されます。
  • 月経周期は、ストレスや環境の変化など様々な要因で乱れることが知られています。またmRNA以外のワクチン(ウイルスベクターや組換えタンパク質を用いたもの等) や新型コロナワクチン以外のワクチンでも同様に月経周期の遅れが生じることがわかっています➁,⑥。本研究は、mRNAの新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れとの疫学的な関連を明らかにしたものであり、mRNAワクチンそのものの生殖機能への影響を示した研究ではありません。

【背景・目的】
これまで諸外国では新型コロナワクチン接種後に、月経周期に遅れが生じる可能性が懸念されており、実際にmRNA新型コロナワクチンの初回接種(1回目、2回目接種のこと)直後に半日から1日未満のわずかな月経周期の遅れが起こることが報告されていました。しかし、日本人における初回接種後(1回目、2回目接種のこと)の月経周期の遅れの程度や、3回目の追加接種による影響については十分に分かっていませんでした。そのため、日本人におけるmRNAの新型コロナワクチン初回接種・追加接種後の月経周期の遅れに関して調査を行い、新型コロナワクチン接種と月経周期の乱れに関する正しい疫学的情報を社会に提供することを目的として本研究を実施しました。

【研究概要】
研究対象:本研究への参加について同意している『ルナルナ』アプリ及び『ルナルナ 体温ノート』のユーザー
研究対象期間:①2022年7月12日~8月12日、②2022年10月1日~10月31日
研究方法:①『ルナルナ』アプリ、『ルナルナ 体温ノート』に登録されている月経周期などのデータ解析
     ②新型コロナワクチン接種やその副反応などに関するアンケート調査

 

【国立成育医療研究センター 細谷 聡史からのコメント

本研究では多くの『ルナルナ』ユーザーに研究にご参加いただき、最終的に1万人に近いユーザーの月経周期のデータを解析することができました。その結果、日本人におけるmRNAの新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れに関する疫学的関連性の有無と、その程度を明らかにすることができました。新型コロナワクチンのワクチン接種のメリットは広く知られていることからも、月経周期への影響を心配して接種を控える必要はないと思われます。この研究成果により、新型コロナワクチン接種後の月経周期の遅れに関する根拠のある正しい知識や正しいワクチン接種行動に繋がる情報を社会へ発信することができたのではないかと考えております。さらに本研究結果や諸外国での同様の研究成果が、新型コロナワクチン接種に対する社会的不安解消の一助となることを期待しております。

 

【発表論文情報】
タイトル:Prolongation of the Menstrual Cycle After Receipt of the Primary Series and Booster Doses of mRNA Coronavirus Disease 2019 (COVID-19) Vaccination
執筆者:Satoshi Hosoya1,2, Aurelie Piedvache3, Akari Nakamura4, Risa Nasu4, Maaya Hine4, Shiori Itoi3,5, Ryo Yokomizo1,2, Akihiro Umezawa1, Osamu Hiraike5, Kaori Koga5,6, Yutaka Osuga5, Satoshi Narumi7, and Naho Morisaki3
所属:
 1)国立成育医療研究センター研究所 再生医療センター
 2)東京慈恵会医科大学 産婦人科学講座
 3)国立成育医療研究センター研究所 社会医学研究部
 4)株式会社エムティーアイ ヘルスケア事業本部 ルナルナ事業部
 5)東京大学 産婦人科
 6)千葉大学大学院 生殖医学講座
 7)国立成育医療研究センター研究所 分子内分泌研究部
掲載誌:Obstetrics & Gynecology
DOI:10.1097/AOG.0000000000005476

 

【特記事項】
本研究は、日本医療研究開発機構(AMED)から、「事業名:女性の健康の包括的支援実用化研究事業(AMED-WISE)」「課題名:プレコンセプション期の健康管理最適化実現のためのリアルワールドデータ等大規模データを活用したエビデンス創出」において、の研究費の支援を受けて実施されました。

 

【出展】
➀:Edelman A, et al. Association between menstrual cycle length and coronavirus disease 2019 (COVID-19) vaccination: AU.S. Obstet Gynecol 2022;139:481-9.
➁:Gibson EA, et al. Covid-19 vaccination and menstrual cycle length in the Apple Women’s Health Study. NPJ Digit Med 2022;5:165.
➂: Wesselink AK, et al. A Prospective Cohort Study of COVID-19 Vaccination, SARS-CoV-2 Infection, and Fertility. Am J Epidemiol. 2022 23;191:1383-1395.
➃:The American College of Obstetrics and Gynecology. URL:https://www.acog.org/clinical/clinical-guidance/practice-advisory/articles/2020/12/covid-19-vaccination-considerations-for-obstetric-gynecologic-care Accessed at Nov 13th, 2023.
➄:Centers for Disease Control and Prevention. URL: https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/vaccines/planning-for-pregnancy.html 
Accessed at Nov 13th, 2023.
⑥:Suzuki S, et al. No association between HPV vaccine and reported post-vaccination symptoms in Japanese young women: results of the Nagoya study. Papillomavirus Res 2018;5:96-103. doi: 10.1016/j.pvr.2018.02.002

 

 

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『ルナルナ』アプリの累計ダウンロード数2,000万突破を記念して 「ありがとうキャンペーン」を11/24よりスタート!

 株式会社エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、アプリの累計ダウンロード数が2,000万ダウンロードを突破※1したことを記念して、『ルナルナ』の誕生日である11月24日(金)より、ユーザーに向けた「ありがとうキャンペーン」を実施します。ぜひ、ご参加ください! ◆『ルナルナ』累計ダウンロード数2,000万突破!ユーザーに感謝の意を込めてキャンペーンを実施  2000年にガラケーのサービスとしてスタートした『ルナルナ』は、生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬支援や医療機関の受診サポートまで、女性のライフステージの変化に合わせ進化してきました。20年以上にわたり『ルナルナ』を信頼し使い続けてくれる多くのユーザーに支えられてきた結果、2023年10月にはアプリの累計ダウンロード数が2,000万を突破しました。今回、累計2,000万ダウンロード突破を記念して、『ルナルナ』ユーザーに感謝の意を込めて、「ありがとうキャンペーン」を実施します。 【「ありがとうキャンペーン」実施概要】 キャンペーン内容:期間中に『ルナルナ』アプリを開くと、ランダムにキャンペーンバナーが表示されるため、「ありがとうキャンペーン」のバナーを探してクリックすると、プレゼントの応募が可能。 実施期間:2023年11月24日(金)~2023年12月25日(月)※プレゼントの応募は10時00分まで 参加対象:『ルナルナ』アプリ(一般ステージ、妊娠希望ステージ)を利用されているユーザー、もしくは新規でアプリをダウンロードされた方 応募方法:『ルナルナ』アプリ内に表示されるキャンペーンバナーをクリックし、応募フォームより応募 プレゼント内容:生理用ナプキン1年分のセット(55名)、月経カップ(15名)、化粧液(50名)、おりものシートとふきとり化粧水のセット(50名)、デリケートゾーン用の泡石鹸(30名) 当選発表:厳正な抽選の上、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。 プレゼントキャンペーンの詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/lp/campaign_20million ◆『ルナルナ』累計ダウンロード数2,000万突破!ユーザーに感謝の意を込めてキャンペーンを実施  また累計2,000万ダウンロード突破を記念して、『ルナルナ』アプリの利用実態についてのアンケート調査※2も実施しました。アプリのトータルの利用年数を聞いたところ、覚えていないと回答するユーザーも一定数いましたが、利用年数として最も多かったのは「0ヶ月〜約3年」で39.2%、次いで「10年以上」14.8%、「約4年〜約6年」14.7%でした。1割強のユーザーが10年以上利用しているという結果に、とてもうれしく思います。  続いて、今後『ルナルナ』アプリ内で、より多く発信されることを期待する情報について聞いてみると(複数回答)、1位「生理や生理周期について」49.2%、2位「PMS(月経前症候群)について」40.0%、3位「女性ホルモンについて」35.4%、4位「更年期について」31.3%、5位「妊娠について」30.2%となりました。3割以上の人が望んでいる更年期の情報については2023年7月より一般ステージに“エイジングモード”を追加しました。更年期の対象となる女性に向けた機能や情報発信を強化していきますので、ぜひご活用ください。  では、「あなたにとってのルナルナのアプリを一言でいうと?」(自由回答)という質問にはどのような回答が寄せられたのでしょうか。「生理の記録アプリ」や「生理周期を把握するためのもの」といったアプリの本来の利用方法に加え、「なくてはならないもの」「必需品」「女性の味方」「お守り」「生活の一部」といった声が多く寄せられました。  『ルナルナ』を人生を一緒に歩むパートナーとして考えてくれるユーザーがとても多いことに感謝するとともに、これからもより安心して継続的に利用いただけるようサービスの発展に努め、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。今後の『ルナルナ』にもご期待ください!   ★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand...

 株式会社エムティーアイが運営する、ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス『ルナルナ』は、アプリの累計ダウンロード数が2,000万ダウンロードを突破1したことを記念して、『ルナルナ』の誕生日である11月24日(金)より、ユーザーに向けた「ありがとうキャンペーン」を実施します。ぜひ、ご参加ください!

◆『ルナルナ』累計ダウンロード数2,000万突破!ユーザーに感謝の意を込めてキャンペーンを実施

 2000年にガラケーのサービスとしてスタートした『ルナルナ』は、生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬支援や医療機関の受診サポートまで、女性のライフステージの変化に合わせ進化してきました。20年以上にわたり『ルナルナ』を信頼し使い続けてくれる多くのユーザーに支えられてきた結果、2023年10月にはアプリの累計ダウンロード数が2,000万を突破しました。今回、累計2,000万ダウンロード突破を記念して、『ルナルナ』ユーザーに感謝の意を込めて、「ありがとうキャンペーン」を実施します。

【「ありがとうキャンペーン」実施概要】

  • キャンペーン内容:期間中に『ルナルナ』アプリを開くと、ランダムにキャンペーンバナーが表示されるため、「ありがとうキャンペーン」のバナーを探してクリックすると、プレゼントの応募が可能。
  • 実施期間:2023年11月24日(金)~2023年12月25日(月)※プレゼントの応募は10時00分まで
  • 参加対象:『ルナルナ』アプリ(一般ステージ、妊娠希望ステージ)を利用されているユーザー、もしくは新規でアプリをダウンロードされた方
  • 応募方法:『ルナルナ』アプリ内に表示されるキャンペーンバナーをクリックし、応募フォームより応募
  • プレゼント内容:生理用ナプキン1年分のセット(55名)、月経カップ(15名)、化粧液(50名)、おりものシートとふきとり化粧水のセット(50名)、デリケートゾーン用の泡石鹸(30名)
  • 当選発表:厳正な抽選の上、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。
  • プレゼントキャンペーンの詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/lp/campaign_20million

◆『ルナルナ』累計ダウンロード数2,000万突破!ユーザーに感謝の意を込めてキャンペーンを実施

 また累計2,000万ダウンロード突破を記念して、『ルナルナ』アプリの利用実態についてのアンケート調査2も実施しました。アプリのトータルの利用年数を聞いたところ、覚えていないと回答するユーザーも一定数いましたが、利用年数として最も多かったのは「0ヶ月〜約3年」で39.2%、次いで「10年以上」14.8%、「約4年〜約6年」14.7%でした。1割強のユーザーが10年以上利用しているという結果に、とてもうれしく思います。
 続いて、今後『ルナルナ』アプリ内で、より多く発信されることを期待する情報について聞いてみると(複数回答)、1位「生理や生理周期について」49.2%、2位「PMS(月経前症候群)について」40.0%、3位「女性ホルモンについて」35.4%、4位「更年期について」31.3%、5位「妊娠について」30.2%となりました。3割以上の人が望んでいる更年期の情報については2023年7月より一般ステージに“エイジングモード”を追加しました。更年期の対象となる女性に向けた機能や情報発信を強化していきますので、ぜひご活用ください。
 では、「あなたにとってのルナルナのアプリを一言でいうと?」(自由回答)という質問にはどのような回答が寄せられたのでしょうか。「生理の記録アプリ」や「生理周期を把握するためのもの」といったアプリの本来の利用方法に加え、「なくてはならないもの」「必需品」「女性の味方」「お守り」「生活の一部」といった声が多く寄せられました。
 『ルナルナ』を人生を一緒に歩むパートナーとして考えてくれるユーザーがとても多いことに感謝するとともに、これからもより安心して継続的に利用いただけるようサービスの発展に努め、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。今後の『ルナルナ』にもご期待ください!

 

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand

ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。
生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬や医療機関の受診支援まで、女性の健康全般をサポートします。アプリの累計ダウンロード数は2,000万以上(2023年10月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能3です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※4」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

  

※1:2023年10月時点
※2:調査実施時期:2023年11月1日(水)~2023年11月6日(月)、調査方法:『ルナルナ』『ルナルナ 体温ノート』『ルナルナ ベビー』にて調査、有効回答数:10~50 代以上の女性:5,735名
※3:プレスリリース「『ルナルナ』に蓄積されたビッグデータを解析し、より高精度な排卵日予測を実現」https://www.mti.co.jp/?p=22438
※4:「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

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エムティーアイ、AMEDが実施するヘルスケア社会実装基盤整備事業の外部組織委員会に参画

 株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」)により実施される研究「働く女性の健康に関する非薬物的介入のシステマティックレビューと職域における女性の健康保持増進に向けたガイドライン作成」の外部組織委員会に2023年10月6日より参画いたしましたのでお知らせいたします。   ≪当社参画の背景≫  当社は、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を2000年より運営し、「すべての女性に寄り添い、社会の変化を後押しすることで、女性の幸せの実現に貢献する。」というミッションのもと、ライフステージや悩みにあわせ、あらゆる女性の健康を支援してきました。また、当社グループ会社では、働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテック※1サービス『ルナルナ...

 株式会社エムティーアイ(以下、「当社」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」)により実施される研究「働く女性の健康に関する非薬物的介入のシステマティックレビューと職域における女性の健康保持増進に向けたガイドライン作成」の外部組織委員会に2023年10月6日より参画いたしましたのでお知らせいたします。

 

≪当社参画の背景≫

 当社は、女性の健康情報サービス『ルナルナ』を2000年より運営し、「すべての女性に寄り添い、社会の変化を後押しすることで、女性の幸せの実現に貢献する。」というミッションのもと、ライフステージや悩みにあわせ、あらゆる女性の健康を支援してきました。また、当社グループ会社では、働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテック1サービス『ルナルナ オフィス』を運営しており、女性がより自分らしく輝ける職場づくりを支援しています。
 この度、本研究の外部組織委員会に参画し、20年以上にわたり女性の健康を支援するサービス提供で培った知見を生かし、社会全体で女性に寄り添いあえる環境づくりへの貢献を目指します。

 

≪研究概要≫

◆研究タイトル

「働く女性の健康に関する非薬物的介入のシステマティックレビューと職域における女性の健康保持増進に向けたガイドライン作成」

 

◆研究内容

 2018年に経済産業省が行った健康経営普及推進・環境整備等事業の調査2では、勤務先における「働く女性」に対するサポート・配慮の有無の項目において、一般モニター群では職域の健康施策で生理休暇が21.1%と一番高く、次いでがん検診受診促進が13.1%、検診や受診のための有休休暇制度が9.9%、がん治療と仕事の両立支援や不妊治療の休職制度などが5%未満となっていました。サポート体制があるという回答もあるものの、選択肢として挙げたサポート体制の中で1つもないという回答も39.0%あり、就労女性への健康対策は大きく遅れていることが明らかになりました。
 本研究では、職場における就労女性の健康増進を目的としたチェックリストを開発します。先行研究において準備した計60項目のアクションチェックリストをたたき台として、一般職域の女性就労者や労務担当者、産業保健スタッフなどステークホルダーの意見聴取を行い、チェックリストを利用しやすいものにしていきます。最終的には、このチェックリストを利用することで、女性が自身の健康のみならず、キャリアと私生活を両立させ継続して就労できることを目指します。

 

◆プログラム・スーパーバイザー/オフィサー

中山 健夫先生(ヘルスケア社会実装基盤整備事業プログラム・スーパーバイザー)
大須賀 穣先生(同プログラム・オフィサー)
堤 明純先生(同プログラム・オフィサー)
野出 孝一先生(同プログラム・オフィサー)
木下 彩栄先生(同プログラム・オフィサー)

 

◆研究班メンバー

野村 恭子先生   秋田大学大学院医学系研究科 衛生学・公衆衛生学講座
甲賀 かをり先生  千葉大学医学部 産婦人科学講座
辻 真弓先生        産業医科大学 医学部 衛生学
飯田 美穂先生     慶應義塾大学 医学部衛生学公衆衛生学教室
野原 理子先生     東京女子医科大学 医学部衛生学公衆衛生学講座公衆衛生分野
三橋 祐子先生     東海大学 東海大学医学部看護学科
寺田 幸弘先生     秋田大学大学院医学系研究科 産婦人科学講座
苅田 香苗先生     杏林学園 杏林大学 医学部衛生学公衆衛生学
竹内 武昭先生     東邦大学 医学部医学科 心身医学講座
寺内 公一先生     東京医科歯科大学茨城県地域産科婦人科学講座

 

◆研究実施期間

2022年9月26日から2025年3月31日
詳細:https://www.amed.go.jp/koubo/12/02/1202C_00010.html

 

『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。
生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬や医療機関の受診支援まで、女性の健康全般をサポートします。アプリの累計ダウンロード数は1,900万以上(2022年12月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION※3」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

★『ルナルナ オフィス』について:https://prtimes.jp/story/detail/b3QkVeHDzRx
産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、女性の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする、株式会社LIFEMが運営する法人向けサービス。月経やPMSの症状から、妊娠や不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談まで、幅広いライフステージの働く女性をサポートしています。
月経・妊活・更年期に対して、オンライン診療の実施から効果検証まで可能なスタンダードプランと、一部機能を簡易化し女性従業員1名からでも利用可能なライトプランから選択できるほか、実態調査や各セミナー単体の実施など、企業のニーズに合わせた支援を実施します。

※1 フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を組合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決するもの。
※2 平成29年度健康寿命延伸産業創出推進事業(健康経営普及推進・環境整備等事業)調査報告書 P.77
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/H29kenkoujumyou-report-houkokusho.pdf
※3 FEMCATION:FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語。          
※『ルナルナ』 「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
株式会社エムティーアイ 広報室
TEL: 03-5333-6755  FAX: 03-3320-0189
E-mail: mtipr@mti.co.jp  URL: https://www.mti.co.jp

 

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女性アスリートを対象に、基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクトをスタート!

 オムロン ヘルスケア株式会社(以下、「オムロン ヘルスケア」)と株式会社エムティーアイ(以下、「エムティーアイ」)は、女性のプロアスリートを対象に基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクトを、2023年10月18日(水)より開始します。  本プロジェクトは、基礎体温の変化からわかる身体の状態にあわせた健康管理を実践することで、女性のアスリートの競技パフォーマンス向上と将来にわたる健康維持、増進をサポートするための取り組みです。  参加者は、オムロン婦人体温計MC-652LCで測定した毎日の基礎体温データを、エムティーアイの女性の健康情報サービス『ルナルナ』とスポーツチームをサポートするコンディショニングノート『Atleta』に連携させ、日々の体調やパフォーマンス管理に活用します。また、基礎体温測定に関するモニター調査などを実施し、女性アスリートが抱える月経にまつわる実態や対処方法などを探ります。   【本プロジェクトの背景】  オムロン...

 オムロン ヘルスケア株式会社(以下、「オムロン ヘルスケア」)と株式会社エムティーアイ(以下、「エムティーアイ」)は、女性のプロアスリートを対象に基礎体温を活用した体調管理啓発プロジェクトを、2023年10月18日(水)より開始します。
 本プロジェクトは、基礎体温の変化からわかる身体の状態にあわせた健康管理を実践することで、女性のアスリートの競技パフォーマンス向上と将来にわたる健康維持、増進をサポートするための取り組みです。
 参加者は、オムロン婦人体温計MC-652LCで測定した毎日の基礎体温データを、エムティーアイの女性の健康情報サービス『ルナルナ』とスポーツチームをサポートするコンディショニングノート『Atleta』に連携させ、日々の体調やパフォーマンス管理に活用します。また、基礎体温測定に関するモニター調査などを実施し、女性アスリートが抱える月経にまつわる実態や対処方法などを探ります。

 

【本プロジェクトの背景】

 オムロン ヘルスケアは、2006年より女性のホルモンバランスに着目した健康管理の大切さに関する啓発活動を実施してきました。また、エムティーアイは女性の健康情報サービス『ルナルナ』の20周年を機に、2020年より女性のカラダとココロについて正しく学び、年齢や性別を問わず、社会全体で寄り添いあえる環境を目指すプロジェクト「FEMCATION」を実施しています。女性の健康について啓発活動を行う両社は、2020年よりイベントやセミナーなどの情報発信活動を共同で実施しています。また、『Atleta』は全国の部活動を中心にあらゆるスポーツチームの身体づくりや食事指導を支えてきました。
 今回、両社では月経によりコンディションやパフォーマンスへの影響を受ける女性アスリートに着目し、基礎体温や自身の体調を記録・管理することの大切さと女性の健康に関する正しい知識の啓発を通して、自身にあったセルフコンディショニングを学び実践するきっかけを提供します。
 過度のトレーニングや食事制限等により月経が止まる「無月経」など、女性アスリートにとって、月経との付き合い方は競技パフォーマンスを左右するだけではなく、長期的な健康管理においても重要な課題のひとつです。例えば無月経を放置すると、将来的に骨量が減少する等の影響があるといわれています*1。

 両社は、本プロジェクトを通じて女性アスリートが継続的に高いパフォーマンスを発揮し、将来にわたり健康を維持、増進できる環境づくりを目指します。

*1厚生労働省研究班監修 ヘルスケアラボ「スポーツと月経」

 

<プロジェクト実施内容>

  • 基礎体温の測定および管理
    ・オムロンヘルスケアの提供する婦人用電子体温計にて基礎体温を毎日測定(2023年10月~2024年1月までの3カ月間)
    ・測定した基礎体温データは、健康管理アプリ「OMRON connect」を通じて、『ルナルナ 体温ノート』に転送され、記録された生理周期・基礎体温のデータはスポーツチームをサポートするコンディショニングノート『Atleta』と自動連携し、体調・食事・練習・試合などの記録と合わせて各自で確認が可能
  • 基礎体温や月経、健康に関する情報提供
  • 指導者・コーチに向けた、基礎体温や女性の健康に関するセミナー開催
  • 基礎体温測定体験後、意識や行動の変化に関するアンケート調査
  • アンケート調査の結果レポート公開


各社概要

オムロン ヘルスケア株式会社>
代表者:代表取締役社長 岡田 歩
本社所在地:京都府向日市寺戸町九ノ坪53番地
HP :https://www.healthcare.omron.co.jp/  
事業内容:「地球上の一人ひとりの健康ですこやかな生活への貢献」をミッションとし、血圧計や体温計、体重体組成計などの健康医療機器とサービスを、グローバルに提供しています。

★オムロン 婦人用電子体温計MC-652LC
平均10秒ですばやく検温ができる婦人用電子体温計。Bluetooth通信機能を搭載し、スマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」で基礎体温データを記録できます。さらに、測定データは基礎体温管理アプリ『ルナルナ 体温ノート』と連携します。

 

<株式会社エムティーアイ>
代表者:代表取締役社長 前多 俊宏
本社所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー35F
HP:https://www.mti.co.jp/ 
事業内容:豊富な実績とノウハウを生かし、『music.jp』『ルナルナ』をはじめ、「ヘルスケア」「フィンテック」「音楽・電子書籍」「生活情報」など、ICTを活用し毎日の暮らしを豊かにそして便利にするサービスを提供しています。2012年にはヘルスケア事業本部を立ち上げ、より多くの人が健康で豊かな生活を実現できるよう、幅広い世代の健康をサポートしています。

★『ルナルナ』について:https://sp.lnln.jp/brand
ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。
生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、ピルの服薬や医療機関の受診支援まで、女性の健康全般をサポートします。アプリの累計ダウンロード数は1,900万以上(2022年12月時点)で、蓄積されたビッグデータを用いて、独自の予測アルゴリズムを確立し、より精度の高い排卵日予測も可能です。
2020年11月には20周年を迎えたことを機に、教育プロジェクト「FEMCATION」を開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。

★『Atleta』について:https://www.climbfactory.com/atleta/
部活動などのスポーツチームの「コンディショニング」と「コミュニケーション」をサポートする機能を備えたサービスで、累計1,900を超える全国の部活動、クラブチームに利用されてきました。日々の体調や疲労度、食事や睡眠などの生活習慣に関するデータやトレーニングの内容、時間、強度などを選手が記録。指導者はそれを一覧で確認し、把握することができるコンディション管理機能や、指導者からチーム全体や個々人に向けたメッセージ、ファイル、動画の配信や、選手との双方向のやりとりなどのコミュニケーション機能などを備え、スポーツの現場におけるデジタルの活用を推進します。
また、今回のプロジェクトを機に、『ルナルナ 体温ノート』に記録した基礎体温データを自動連携する機能を追加し、より女性アスリートのコンディション管理をサポートします。

※「FEMCATION」は、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

 

報道関係の方からのお問い合わせ先
オムロン ヘルスケア株式会社 広報部
電話:075-925-2004  E-mail:pr-ohq@omron.com 

株式会社エムティーアイ 広報室
TEL:03-5333-6755  E-mail:mtipr@mti.co.jp 

 

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CEDEC2023のセッション「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」にルナルナ事業部長 日根麻綾が登壇しました

 2023年8月23日(水)から8月25日(金)にパシフィコ横浜ノースで開催された、 「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス※12023」(以下、「CEDEC2023」)のセッション「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」に、当社ルナルナ事業部...

 2023年8月23日(水)から8月25日(金)にパシフィコ横浜ノースで開催された、 「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス12023」(以下、「CEDEC2023」)のセッション「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」に、当社ルナルナ事業部 事業部長の日根 麻綾が登壇しました。

 「CEDEC2023」はコンピュータエンターテインメント開発者を対象とした、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最大規模のカンファレンスです。ゲーム業界で働く男女比は約8対2と男性が圧倒的に多いと言われていますが、同じ職場で働く仲間の「女性特有の悩み」について、男性にも深く理解していただきたいという想いのもと、今回、フェムテックに関するセッションが企画され、『ルナルナ』にお声がけいただきました。

 

 セッション「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」では、本セッションを企画したセガサミーホールディングス株式会社 総務本部コミュニケーションサービス部の茂呂 真由美氏からフェムテックについての説明後、当社 日根より『ルナルナ』の説明や、女性のホルモンバランスと健康課題、女性の健康課題改善を支援するサービスなどについて、講演しました。
 その後、monoAI technology株式会社 代表取締役社長の本城 嘉太郎氏を交え、パネルディスカッションが行われました。
 パネルディスカッションでは、講演で紹介があったフェムテックや女性の健康課題について、本城氏から「全く知らないことが多く、とても勉強になりました。企業ではコンプライアンス研修などが当たり前に実施されているが、こういった女性の健康課題を知るための研修も、当たり前に行われるべきで、ぜひ男性にも知ってほしい」と、経営者視点からも大切であるといった感想が述べられました。
 また、ゲーム業界の技術がフェムテックにどのように関わっていくことができるのかという質問には、パネラー3名から「女性の健康課題に特化した相談を受けるAIの開発」や、「メタバース空間で女性の健康課題や子育てを体験できるコンテンツ」、「カラダがつらくても頭はしっかり動いていることもあるので、頭で考えていることをアバター代わりに伝えてくれるメタバース空間」といった斬新なアイデアも飛び出し、“ゲーム業界×フェムテック”に新たな可能性を見出せる機会となりました。
 会場聴講者とオンライン視聴者からの質問では、「男性から生理などについて話しかけることはセクハラにならないか」といった男性目線の質問や、「生理中、仕事を休むほどではないが、通勤はつらいのでその時だけテレワークで働きたいが、会社に理解してもらえない」といった、切実な悩みも寄せられました。
 生理に伴う症状は人それぞれ異なり、カラダはつらいけど通勤などの移動がなければ、デスクワークであれば仕事には支障がないため、テレワークなどを活用し働きたいといった女性の声も納得できます。会社の方針などもあると思いますが、女性の体調も理解したうえで、会社にとっても女性にとっても良い選択ができることが望ましいと思います。
 今回のセッションが、女性のカラダの仕組みや健康課題を理解し考えるきっかけとなることで、女性だけでなく誰もが働きやすい環境づくりの一助となれば嬉しいです。

 

 『ルナルナ』は今後も、「FEMCATION®(フェムケーション)※2」を通じて、年齢や性別を問わず誰もが、女性のカラダやココロについて正しく学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現を目指します。

 

※1:「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)」は、コンピュータエンターテインメント開発者を対象とした、ゲームに関する技術や知識を共有する国内最大規模のカンファレンスです。毎年3日間にわたって開催し、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術の7分野で約200ものセッションが行われます。
※2:「FEMCATION®」は(株)エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。

 

第3回医療と健康のDXセミナー 「医療と健康に貢献するデジタルデータ」に、ヘルスケア事業本部 本部長 宮本大樹が登壇しました

 2023年5月22日(月)に開催された、慶應義塾大学サイバー文明研究センターが主催する、第3回医療と健康のDXセミナー「医療と健康に貢献するデジタルデータ」に、当社ヘルスケア事業本部...

 2023年5月22日(月)に開催された、慶應義塾大学サイバー文明研究センターが主催する、第3回医療と健康のDXセミナー「医療と健康に貢献するデジタルデータ」に、当社ヘルスケア事業本部 本部長 宮本大樹が登壇しました。

 

 本セミナーは、各分野で急速に進展するDXを背景に、AIやデジタルデータを前提とした医療・健康分野での先端の知見を共有し、新たに取り組むべき標準化への挑戦、関連する制度やルールの整備における、産官学各分野での今後の役割と使命を模索するものです。
 講演では、「データ利活用やDXによる課題解決」と題し、デジタルやビックデータを活用し、妊娠率の向上や子育てにおける課題解決、PHRの促進など、当社が提供するヘルスケアサービス『ルナルナ』や『母子モ』『CARADA』の実例を交えお話ししました。

★第3回医療と健康のDXセミナー 「医療と健康に貢献するデジタルデータ」についてはこちら:https://www.ccrc.keio.ac.jp/firsthalf_report_3rdmedicalseminar_jp/ 

 

 

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