2020 年9 月期 第4 四半期(2020 年7 月1 日~2020 年9 月30 日)の決算において、下記のとおり特別損失を計上しますので、その概要についてお知らせします。
また、2020 年4 月30 日に公表しました通期連結業績予想と実績値との差異が生じましたことについて、下記のとおり併せてお知らせします。
記
1. 特別損失の計上
以下の要因により、連結決算では1,594百万円、個別決算では1,786百万円の特別損失を計上します。
➀個別決算における「関係会社株式評価損」の計上
持分法適用関連会社の株式会社Authlete の株式について、事業環境や今後の見通し等を勘案し、「関係会社株式評価損」として232百万円を計上します。
➁個別決算における「子会社株式評価損」の計上
連結子会社のクラウドキャスト株式会社等の株式について、事業環境や今後の見通し等を勘案し、「子会社株式評価損」として593 百万円を計上します。
➂連結決算および個別決算における「減損損失」の計上
個別決算では事業用固定資産(主にソフトウエア)の減損処理を主因に「減損損失」として811 百万円を計上します。また、連結決算では個別決算の主因に連結子会社のクラウドキャスト株式会社の株式を上記➁のように取り扱うことにより「減損損失」に加算されることから1,391 百万円を計上します。
[ご参考]
(連結決算(第4四半期会計期間)の特別損失の主な内訳)
減損損失 | 1,391百万円 |
固定資産除却損 | 110百万円 |
投資有価証券評価損 | 92百万円 |
固定資産売却損 | 0百万円 |
(個別決算(第4四半期会計期間)の特別損失の主な内訳)
減損損失 | 811百万円 |
子会社株式評価損 | 593百万円 |
関係会社株式評価損 | 232百万円 |
投資有価証券評価損 | 92百万円 |
固定資産除却損 | 55百万円 |
固定資産売却損 | 0百万円 |
2. 連結業績予想の修正
➀2020年9月期 通期連結業績予想と実績値との差異
(2019年10月1日~2020年9月30日)
売 上 高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
1株当たり 当期純利益 (円) |
|
前回発表予想(A) | 26,000 | 2,500 | 2,400 | 1,700 | 31.12 ※ |
今回実績値(B) | 26,082 | 2,507 | 2,082 | 506 | 9.28 |
増減額(B-A) | +82 | +7 | △317 | △1,193 | |
増減率(%) | +0.3% | +0.3% | △13.2% | △70.2% | |
(ご参考)前期実績 (2019年9月期 |
27,112 | 2,959 | 3,134 | 1,508 | 27.57 |
※前回発表予想の1株当たり四半期純利益は、「2020年9月期 決算短信」(2020年11月4日公表)に記載の2020年9月30日時点の発行済株式数(自己株式数を控除)で再計算しています。
〔差異理由〕
売上高および営業利益については、ほぼ予想通りに着地しました。
経常利益については、個別決算において持分法適用関連会社の株式会社Authlete の株式を特別損失の「関係会社株式評価損」として232 百万円を計上することに伴い、連結決算では営業外費用の「持分法投資損失」として同額を計上することにより、予想を下回りました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、上記1. の通り特別損失を計上することにより、予想を大幅に下回りました。
以 上
<見通しに関する留意事項>
本資料における業績の見通しは、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定および確信に基づくものであり、今後の国内および海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、さまざまな要因により実際の業績は見通しと大きく異なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測不可能な影響等も含まれます。
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