株式会社エムティーアイが運営する携帯音楽配信サイト『music.jp®』は、2010年 ダウンロード年間ランキング“music.jp® AWARD(アワード)”を発表します。
邦楽部門は、着うたフル®・着うた®の両部門で西野カナの「会いたくて 会いたくて」が第1位を獲得しました。洋楽部門は、着うたフル®・着うた®部門でレディー・ガガの「テレフォン feat.ビヨンセ」が第1位を獲得しました。
その他も、CDランキングとは異なる、携帯からのダウンロードならではの楽曲が多数ランクインしています。
2010年は“女子会”“女子力”といった言葉が流行し、上手にストレスを発散させ、生活を楽しむ女性の生き方が注目されました。また、テキパキと国費の無駄遣いを仕分ける女性議員の活躍も話題となるなど、まさに女性が主役の1年でした。
『music.jp®』ダウンロードランキングでも、各サイトの上位に女性アーティストが多くランクインし、女性の活躍が目立つ2010年らしい結果となっています。
着うたフル®・着うた®両部門で、第1位を獲得したのは西野カナ。女子中高生、女子大生を中心とする携帯世代の歌姫とも呼ばれ、両方で彼女の楽曲が数多く上位にランクインしました。特に、着うた®のランキングには、トップ10に5曲がランクインするなど、圧倒的な強さを見せました。別れてしまった彼に対しての苦しい気持ちを表現した「会いたくて 会いたくて」や、卒業して離れてしまう友達への気持ちを歌った「Best Friend」など、等身大の女の子のさまざまな姿を描いた歌詞が強い共感をよび、大ヒットとなりました。まさに、2010年の顔といえるアーティストで、紅白歌合戦への初出場も決まり、来年以降もさらなる活躍が期待されます。
第2位を同じく両部門で獲得したのは木村カエラ。それぞれの特長を生かした2曲が着うたフル®と着うた®でランクインしました。着うた®第2位の「Ring a Ding Dong」は、CMに起用された頭のサビ部分が印象的で、ポップなメロディと歌詞が覚えやすく、着うた®人気の高い一曲でした。一方、「Butterfly」は、結婚する親友のために木村カエラ自身が書き下ろした、温かい思いが込められた楽曲です。歌詞には、女子同士だからこそわかる気持ちがたくさん詰まっておりメッセージ性があるため、曲全体を聞きたい人が多く、着うたフル®で第2位となりました。
流行語大賞の“ゲゲゲの~”主題歌など、今年話題のものにまつわる楽曲も大ヒット!
今年はNHKの朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が大ヒットし、“ゲゲゲの~”という言葉が2010年新語・流行語大賞の年間大賞となるなど、ドラマだけでなく何かと“ゲゲゲの~”が話題を集めた1年となりました。
ダウンロードランキングでもいきものがかりが歌う主題歌「ありがとう」がドラマ放映中から注目され、終了後も月間ランキングの上位に顔を出すなど、幅広い人気を集めました。
ドラマ同様、素直で純粋な気持ちを歌った歌詞に心癒された人々が多かったのではないでしょうか。
また、ダウンロード年間ランキングトップ10には惜しくも顔を出していないものの、今年後半に急激に勢いを伸ばしてきたのがAKB48。グループ名の“AKB48”が先日発表の2010年新語・流行語大賞のベスト10に選ばれるなど、今年最も話題となったグループです。ダウンロードランキングでも着うたフル®・着うた®ともに、7月から毎月上位に顔を出し、その人気ぶりが伺えます。
高校の軽音楽部を舞台に、女子高生たちの日常を描いた人気TVアニメ『けいおん!』の楽曲は、第2位の「GO! GO! MANIAC」を筆頭に、3曲がランクインしました。
第1期は2009年に終了してしまったものの、ファンの強い要望で2010年には第2期『けいおん!!』が新たに放送され、映画化も決定しています。
作者の出身地でもある京都府では、2010年国勢調査のイメージキャラクターに起用されるなど、アニメ・マンガ好き以外にも多く知られています。
独特なファッションとパフォーマンス、一方で圧倒的な歌唱力と楽曲のすばらしさを持つレディー・ガガが、「テレフォン feat.ビヨンセ」で圧倒的な強さを見せ、第1位を獲得しました。第1位を獲得した楽曲の他にも、洋楽着うたフル®のトップ10に3曲がランクインし2010年の洋楽ランキングは、まさにガガ一色。今、CMで話題の「ポーカー・フェイス」は2009年からのロングヒットです。(CMに起用されているのは「ポーカー・フェイス(LLC VS GLG ラジオ・ミックス)」です。)
今年は、初の日本単独公演も行い、来日の際のガガ流パフォーマンスも話題を呼びました。こうしたパフォーマンスや行動だけでなく、グラミー賞をはじめとする数々の賞も受賞し、日本でも日本ゴールドディスク大賞で2部門を受賞するなど、実力も十分に兼ね備えたアーティストです。
『music.jp®』では、その年最も活躍した新人のアーティストを独自に最優秀新人アーティストとして表彰しています。
栄えある2010年 年間最優秀新人アーティストに選ばれたのは、フジテレビ系ドラマ『素直になれなくて』主題歌「Hard to say I love you~言い出せなくて~」、au「LISMO!」CMソングとして「僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~」がたて続けにヒットした WEAVERに決定!彼らの今後の活躍に期待大です!
<今年の各部門ランキング>
■music.jp®邦楽AWARD(ダウンロードランキング) ※集計期間:2009年12月1日~2010年11月30日
■music.jp®洋楽AWARD(ダウンロードランキング) ※集計期間:2009年12月1日~2010年11月30日
■music.jp®アニメ&ゲームAWARD(ダウンロードランキング) ※集計期間:2009年12月1日~2010年11月30日
また、今年はランキングには顔を出してはいないものの、K-POPのガールズグループが一大旋風を巻き起こしました。彼女たちは質の高い歌唱力とダンスパフォーマンスで一躍10~20代の女の子のあこがれの存在となりました。 こうして、若い女性にまで広がったK-POPファンの「もっと韓国のいろんな音楽を聞いてみたい!」という声に応えて『music.jp®』では、K-POPを集めた国内最大級の着うたフル®サイト『music.jp®韓流フル』をスタートしました。
さらに「80年代の懐かしい曲も聞きたい!」という幅広い年代へ向けて、70~80年代の名曲を集めた着うたフル®サイト『名曲青春ポップス』も開始しました。
そして今年は、スマートフォンの発売が話題となり、今後携帯電話を取り巻く音楽シーンにも変化がみられると思われます。こうした中、『music.jp®』でもスマートフォン向けのサービスを開始しています。
今後も『music.jp®』では、ユーザーのライフスタイルの変化に合わせ、幅広い世代が楽しめるサービスを提供し、人々の音楽を聴く楽しみをサポートしていきます。
≪主な『music.jp®』サイト≫ http://music.jp/ からアクセスできます。
着うたフル®、着うた®、着メロなどの携帯音楽配信は、好きな音楽をダウンロードして、着信音に設定したり、音楽プレーヤーと同じように1曲丸ごと聴いたりと、さまざまなシチュエーションで人々に楽しまれています。 『music.jp®』は、“邦楽着うたフル®”は15万曲以上、“洋楽着うたフル®”は8万曲以上を提供し、着信ボイス・歌詞・音楽ニュースなども配信する総合音楽サイトです。CD発売前の先行配信や独占配信も積極的に行っています。
課金額 月額 315円~1,050円(税込) ※サイトによって詳細は異なります。各サイトでご確認ください。
※「着うたフル®」「着うた®」は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントの登録商標または商標です。
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