この度、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げ、一日も早いご快復を心よりお祈り申し上げます。
 また、感染症拡大の防止にご尽力されている医療従事者の方々をはじめ日用必需品等の生産・運搬・販売に従事されている多くの方々に心から感謝申し上げます。
 当社グループでは、2020年2月中旬より自宅等でのテレワークに順次移行し、さらに同年10月よりテレワークスタンダード制を導入しています。
 当社は、従業員のみならずすべてのステークホルダーの皆さまの健康と安全を最優先し、新型コロナウイルス感染症の拡大予防に全力で取り組んでいます。感染症拡大が一日も早く収束することを心より願っています。

 

ヘルスケア事業の売上拡大に取り組みます。

「クラウド薬歴」の売上拡大、セキュリティ関連アプリ成長

 当社グループの当第2四半期において、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化が日本経済に大きな影響を及ぼしている状況にあります。このような中、同感染症拡大による当社グループの連結業績への影響は軽微なものであり、将来の持続的な成長に向けてコンテンツ事業およびヘルスケア事業において様々な取り組みを行いました。
 コンテンツ事業では、携帯ショップ経由の新規入会者数が低調に推移する中、需要の高いセキュリティ関連アプリ『AdGuard』の新規入会者獲得を拡大させるとともに、コミック配信事業者向けへのオリジナルコミック作品の月間提供数を拡大させました。
 ヘルスケア事業では、診療報酬制度改定に伴い調剤薬局での導入意欲が高まっている「クラウド薬歴」の導入店舗数の拡大を図るべく、また自治体向けに母子手帳アプリ等の子育て関連ソリューションの拡販を行うべく、協業先の株式会社メディパルホールディングス様との連携を行いました。
 これらのことにより、連結業績において、売上高は前年同期比横ばいの130億46百万円、営業利益は同14.8%減の12億32百万円となりました。

     下期以降も、ヘルスケア事業の売上拡大および赤字縮小に注力するとともに、コンテンツ事業では、セキュリティ関連アプリ『AdGuard』の有料会員数のさらなる拡大およびオリジナルコミック作品提供事業の拡大に取り組んでいきます。中長期的に取り組んでいるヘルスケア事業は、将来の成長ポテンシャルが大きく、BtoC型に比べてお客様と長期間にわたり取引関係を構築することにより安定的なストック型ビジネスになり得るため、売上成長を実現できるよう様々な展開を実施しています。
     特に「クラウド薬歴」については、ヘルスケア事業の持続的な売上成長に寄与できることから、協業先の株式会社メディパルホールディングス様との連携強化を行うとともに、調剤薬局向けITソリューション企業との販売協業を進め、導入店舗数をさらに拡大させていきます。
     また、母子手帳アプリ「母子モ」が導入されている自治体を中心に子育て関連サービスを拡充するとともに、「オンライン診療」・「オンライン服薬指導」の有償契約数の拡大および利用率の向上に向けた施策を行うことにより、中期的に利益貢献できるように取り組んでいきます。

     さらに、当社では株式会社メディパルホールディングス様との連携強化において、資本面についても連携を強化しています。今年3月、株式会社カラダメディカにおいて、21億円の追加出資を受けましたが、協業を推進しやすい体制を構築するために、今年7月、中間持株会社として株式会社エムティーアイ・ヘルスケア・ホールディングスを設立します。このホールディングスの傘下に、メディパルホールディングス様と協業を行うヘルスケア事業の会社を順次、集約させていく方針です。

     業績および各取り組みの詳細につきましては、5月12日発表の第2四半期決算短信および同日発表の適時開示資料等をご参照ください。

     引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

    2021年5月
    代表取締役社長

    代表取締役社長 前多俊宏