2012年10月31日に「平成24年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」で発表しました2013年9月期 第2四半期(累計)の連結業績予想と実績との差異が生じましたので、以下のとおりお知らせします。また、通期の連結業績予想および配当予想を以下のとおり修正しましたので、あわせてお知らせします。
1. 2013年9月期 第2四半期(累計)連結業績予想数値との差異
(2012年10月1日~2013年3月31日)
売 上 高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益(円) |
|
前回予想 (A) | 14,500 | 100 | 100 | 50 | 3.87 |
今回修正 (B) | 14,822 | △107 | △96 | △121 | △9.57 |
増減額 (B-A) | +322 | △207 | △196 | △171 | |
増減率 | +2.2% | – | – | – | |
(ご参考) 2012年9月期第2四半期累計実績 |
14,700 | 1,150 | 1,140 | 176 | 13.56 |
前回予想(A)および2012年9月期 第2四半期累計実績の1株当たり当期純利益は、2013年4月1日を効力発生日として普通株式1株を100株に分割する株式分割を考慮した数値を記載しています。
〔修正理由〕
上期は、スマートフォン端末の新規モデル発売のタイミングである商戦期(12月、3月)に、スマートフォン向けサービスの有料会員数拡大を図るべく積極的なプロモーションを展開したことにより、同サービスの有料会員数は426万人(2012年9月末比113万人増)まで拡大し、全体の有料会員数についてもフィーチャーフォン向けサービスの有料会員数の純減を吸収し826万人(同13万人増)となりました。
また、連結子会社のJibe Mobile株式会社のキャリア向けシステム開発の受注が好調に推移したこともあり、売上高は前回予想を上回る結果となりました。しかしながら、有料会員数の獲得を最優先し商戦期(12月、3月)に過去最高の獲得数を実現しましたが、その結果として広告宣伝費が大幅に増加することとなり、営業利益、経常利益および当期純利益は前回予想を下回る結果となりました。
2. 2013年9月期 通期連結業績予想数値の修正
(2012年10月1日~2013年9月30日)
売 上 高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | 1株当たり 当期純利益(円) |
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前回予想 (A) | 30,000 | 1,710 | 1,700 | 750 | 58.01 |
今回修正 (B) | 29,400 | 500 | 470 | 150 | 11.95 |
増減額 (B-A) | △600 | △1,210 | △1,230 | △600 | |
増減率 | △2.0% | △70.8% | △72.4% | △80.0% | |
(ご参考) 2012年9月期実績 |
29,382 | 1,704 | 1,697 | 109 | 8.43 |
前回予想(A)および2012年9月期実績の1株当たり当期純利益は、2013年4月1日を効力発生日として普通株式1株を100株に分割する株式分割を考慮した数値を記載しています。
〔修正理由〕
下期は、上期に引き続きスマートフォン向けサービスの有料会員数を拡大する方針ですが、有料会員数の獲得については上期に成果があったものの、プロモーション効率の面では課題が残っているため、上期に比べて広告宣伝費の投入を抑えながら、その向上に向けた取り組みを行っていきます。
売上高は、広告宣伝費の投入を上期より抑えながらも全体の有料会員数の純減を最小限にするとともに、連結子会社のJibe Mobile株式会社においてキャリア向けシステム開発の受注が下期も続く見込みであるため、2012年9月期実績と同水準となる見込みです。
営業利益、経常利益および当期純利益は、広告宣伝費の投入を上期より抑えることで下期に利益を計上できますが、上期に前回予想を下回ったことと、プロモーション効率の面で課題が残っている状況では、通期で前回予想の利益水準に至らせることは困難であるため、前回予想を見直すものです。
なお、スマートフォン向けサービスの有料会員数拡大とともに、プロモーション効率の改善に取り組むことにより、通期連結業績予想の達成を目指していきます。
3. 配当予想の修正について
年間配当金 | |||||
第1四半期末 | 第2四半期末 | 第3四半期末 | 期末 | 合計 | |
前回予想 (2012年10月31日 発表) |
– | 0.00 | – | 40.00 | 40.00 |
今回修正予想 | – | 20.00 | 20.00 | ||
当期実績 | – | 0.00 | |||
前期実績 (2012年9月期) |
– | 0.00 | – | 40.00 | 40.00 |
前回予想(2012年10月31日発表)および前期実績(2012年9月期)の配当金は、2013年4月1日を効力発生日として普通株式1株を100株に分割する株式分割を考慮した数値を記載しています。
当社における利益配分の考え方は、「中長期的な売上高・利益の持続的成長と株主への利益還元の調和」という資本政策の基本方針、そして積極的な事業展開に備えるための内部留保を勘案し、総還元性向として中期的に35%を目安に株主還元を行うことです。
当期の配当については、2013年9月期の営業利益が2012年9月期と同水準の利益を確保することを前提に2012年9月期と同額の期末配当金を予想していましたが、上記のとおり2013年9月期の営業利益が前回予想を下回る見込みなので、誠に遺憾ながら期末配当金を1株につき20円に修正させていただくものです。
<見通しに関する留意事項>
本資料における業績の見通しおよび配当予想は、当社が本資料発表時点で入手可能な情報による判断、仮定および確信に基づくものであり、今後の国内および海外の経済情勢、事業運営における内外の状況変化、あるいは、見通しに内在する不確実な要素や潜在的リスク等、様々な要因により実際の業績は見通しと大きく異なる結果となり得ることがあります。なお、リスクや不確実な要素には、将来の出来事から発生する予測不可能な影響等も含まれます。
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